内容紹介
2 月末に来日するマイアミ・ソウルの女王ベ ティ・ライト。
そのザ・ルーツとのコラボレーションによる、じつに約10 年ぶりのオリジナ ル・アルバム!
昨年のNO. 1 新録ソウル・アルバムとの呼び声も高い傑作! リル・ウェイン、スヌープ・ドッグ、ジョス・ストーン参加!
メアリー・J. ブライジをはじめ、多くのアーティストの楽曲でサンプリングされている1972 年のヒット曲「Clean Up Woman」で有名なマイアミ・ソウルを代表する女性シンガー、ベティ・ライト。
近年はプロデューサー等で腕を振るっていた彼女が、ヒップホップ・バンド、ザ・ルーツとのコラボレーションで約10 年ぶりに完成させたニュー・アルバム。ザ・ルーツとの共演盤ということで、プロデュースはもちろん、クエストラヴ(と彼女自身)。アル・グリーンやブッカー・T. ジョーンズ作品の間違いのない仕事ぶりもきわめて高い評価を受けている彼だけに、仕上がりは極上。オールドスクールでありながらもモダンな、古くからのファンも現行R&B ファンも納得の最高の作品となった!
マイアミ・ソウル好きは「Clean Up Woman」+「Rock Your Baby」(ジョージ・マックレー)なM1「OldSongs」で撃沈でしょう。
アーティストについて
<ベティ・ライト>
マイアミを拠点とするグラミー賞受賞女性ソウル/ R&B シンガー・ソングライター。
なんと弱冠12 歳でデビューし、1972 年のヒット曲「Clean Up Woman」や、1975 年の「Where Is Love」(グラミー賞受賞)、「Tonight The Night」といった楽曲で知られる。「Clean Up Woman」は後年、アフリカ・バンバータやメアリー・J. ブライジの「Real Love (Remix)」をはじめ、様々なヒップホップ/ R&B アーティストの楽曲でサンプリングされることになる。
その後、スティーヴィ・ワンダーとの共作曲を含むアルバム『Betty Wright』(1981 年)等を経て、ヴェテランとして確固たる地位を築く。
レジーナ・ベルやエリカ・バドゥ、ジェニファー・ロペス、さらにトーキング・ヘッズのデイヴィッド・バーンの作品にも参加。近年も、ジョス・ストーンのデビューに関わるなど、精力的に活動している。