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プーチンと柔道の心 単行本 – 2009/5/7

3.3 5つ星のうち3.3 17個の評価

「すべては柔道が教えてくれた」。首脳会談を遅らせてまでも、柔道の練習に励むことがある黒帯の首相・プーチン。柔道が日ロの架け橋になると語る彼の本心とは? プーチンへのインタビューのほか、彼の実像に迫る山下泰裕氏の寄稿も収録。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2009/5/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/5/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 238ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022505931
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022505934
  • カスタマーレビュー:
    3.3 5つ星のうち3.3 17個の評価

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カスタマーレビュー

星5つ中3.3つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2016年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前からこの本に興味があったが、その辺の書店ではまず見かけないものであったため、この本を購入できたところは良かった。
しかし、ページが折れてしまったいたのはとても残念である。前述したように珍しい本であるため、改めて同じ物を購入するといったことは考えていないが、二度とこのようなことが無いように努めていただきたい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「 本書は、2003年にロシアのオルマ・プレスより刊行された
『プーチンと学ぶ柔道』(著者=ウラジミール・プーチン、ワシーリー・シェスタコフ、アレクセイ・レヴィッキー)の中から、
プーチン氏と柔道そして日本とのつながりが描かれている箇所を、
山下泰裕氏、元NHKモスクワ支局長・小林和男氏が編集したものです。

本書の刊行にあたり、
柔道を通じてプーチン氏と親交の深い山下泰裕氏にその交流について、
また、小林和男氏による、プーチン氏と、その柔道の師である
アナトーリー・ラフリン氏への取材を加え、一冊に編集してあります 」  ( 巻頭文より)




・・・だからこの本は、全8章のうち、
第1、2、3、8章の4個が日本版パートで、
あとの第4~7章の142ページは、柔道の技やトレーニング法を記した解説本になっています。
そしてこの解説は、
中学・高校と柔道をやっていた自分が読んでも、くそつまんねぇパートです。

しかも、全238ページの本の中で142ページがこれですから、
この本の中で正味で面白い部分は96ページしかないということになります。
☆1個減はそのため。
じゃあ他の話、つまり日本版パートはどうだったのかと言うと、
これが死ぬほど面白い。
日本版パートは以下のとおり。



第1章 「柔」の人、プーチン。精力善用と自他共栄の心・・・山下泰裕

第2章 謎に包まれたプーチン。著書「プーチンと学ぶ柔道」との出会い・・・小林和男

第3章 プーチン、柔道と人生を語る・・・文とインタビュー・小林和男

第8章 柔道の師は語る。少年時代のプーチン・・・文とインタビュー・小林和男



・・・このうち、第3章の「プーチン、柔道と人生を語る」は傑作です。
このロングインタビューだけなら、☆5個どころか10個付けてもいいくらいに面白いです。
悪の魅力が満載の章です。 ('∀`*)ウフフ

まず、少年時代のケンカ三昧の日々のお話。

プーチン 「 私は子供の頃不良だったのです。
日本の皆さんにわかっていただけるかどうかわかりませんが、
ほとんどの時間を外で遊んで過ごしました。
つまり、他の子供たちと一緒に、通りでよたっていたということです。

(中略) 『通り』には独自の厳しい掟がありました。
特にあのくらいの年齢だと、何か揉め事が起きたときには、
数学の方程式が解けるかどうかで勝ち負けを決めるようなことにはなりません。
芸術や文学の知識も役には立ちません。

たいていは、掴み合いの喧嘩です。はっきり言えば。
そして、強いものが正しい、ということになるのです。
強い人が頼られるのです 」

・・・自身の不良時代をあっさりと認めるのも凄いですが、
どうやらこの少年時代に何かを悟ったようです。




・・・その後、色々あって(本当に色々あって)柔道と出会い、
さらに色々とあって(本当に色々とあって)大統領になったのですが、

聞き手の小林氏 「 もし、柔道の先生との出会いがなかったら、どういう人生になっていたと思いますか 」

プーチン 「 わかりません。まったくの仮定になってしまいますから。
ただ、私の人生は完全に別のものになっていたと思います。たぶん 」

・・・どうやら、プーチンさんの人格形成に、
柔道が何らかの影響を与えたのは間違いないようです。
それは以下の会話にも現れています。



小林 「 性格ということについてお伺いしたいのですが、大統領はいつも冷静だという印象があります 」

プーチン 「 できる限りそうするよう努めているつもりです 」

小林 「 そのような信条には柔道の影響もあるのでしょうか 」

プーチン 「ありますね、もちろん。
私の性格は、どちらかといえば短気なほうで、すぐに頭に血が上ってしまうほうです。
でも、それが常に好ましい行動ではないことが柔道などを通じてわかりました。
それよりも大事なことは自分の気持ちを抑えて、
素早い反応、素早い対応をすることで、その方が効果的です。
そうして、初めて最高の結果を出すことができます 」




・・・その後、お話は柔道の「礼節」の話にまでなり、
まさかプーチンさんの口から「 伝統に対する敬意 」
などという言葉が出てくるとは思いませんでしたが、
色々と続いてゆきます。
プーチンさんの柔道に対する思いは本物らしく、
インタビュー終了の時間が来たので、小林和男氏が締めようとすると・・・

小林 「 大統領、柔道への思いを嬉しく伺うことができました。
あちらの報道官がもう時間だと言っています 」

プーチン 「 いやもう少し。これから私の道場を案内しましょう 」

・・・なんと、ここからさらにインタビューは4ページ半も続くのです。
木立の中を歩きながら、スキーや政治の話をし、
小林和男氏が日本の政治家の質問をしたときには、
「 君、私はそういう手にはひっかからないんだよ! 」と笑い出したりします。



「 時間はどんどん経ってゆく。
後ろに控えたグローモフ報道官がしきりに時計を気にして、
早く切り上げるよう促した。
しかし大統領はそれを制し、カメラマンも報道官も入れずに私を更衣室に案内した。
(中略) 更衣室の隣は温水プールになっている。

(中略) 『 柔道の鍛錬をできるだけしたいと思っているのだが、なかなか思うに任せない。
しかし毎日1000メートルは泳ぐようにしている 』

(中略) 報道官はますます私たちを急かす。
それもそのはずだった。
私の後には中国の胡錦涛総書記が初めてのロシア公式訪問で
プーチン大統領と会談する予定になっていたのだ 」

・・・胡錦涛(ホォージィンタオ)よりも柔道のほうが好きだということがわかってしまった凄いインタビューです。
このロングインタビューだけで21ページもあるので、読み応えは抜群。
3枚だけですが、小林和男氏と一緒に写っている写真も付いています。




プーチンさん、もといプーチン大帝は、
元々が属性「悪」、それも真性の「悪」として大変に魅力のある悪人なのですが、
この本の随所にチラチラと本音が出ていて、
< あっ、やっぱり「悪」だったんだ。でも、すげえなこの人 >と思ってしまいました。

本の中身が半分くらいしか読む価値がない本というのも珍しいですが、
プーチン大帝の悪の魅力に触れることのできる一冊なので、
死んでもオススメの本です。

このレビューが参考になれば幸いです。 (*^ω^*)
27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プーチンさんが柔道にたいしてどれだけ真摯に向き合っているかが分かる一冊。
ロシア的柔道練習法にも触れられていて、日本との違いも感じることが出来る。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年の日露首脳会談時に「日本のことは結構好きなんだよ・・。」と安倍首相に打ち明けたというプーチン氏。以前から氏は「柔道に造詣が深い」とか「日本贔屓」とか言われていたがそういう氏の柔道、日本への想いを本書はプーチン氏と親交のある柔道界の重鎮・山下泰裕氏の発言や元NHKモスクワ支局長の小林和男氏のプーチン氏やプーチン氏の柔道の恩師へのインタビューから明らかにする。
一般的日本人から見ると「KBG出身の冷徹なロシアの大統領」というイメージしかないであろうプーチン氏だが日本の柔道という武術に惚れ込んでひいては日本という国に対して敬意を抱くに至った一人のロシア人の軌跡が綴られており興味深い。
日露は北方領土問題という難しい問題を抱えているがプーチン氏が大統領に返り咲いた今、どういう風にこの問題が解決されるのであろうか?
安倍氏とプーチン氏、今こそ胸襟を開いてこの難問を解決し新たな日露関係を築いて行く幕開けにしていきたいと切に願うものである。
なお、この書物の中盤では、プーチン氏とその柔道仲間が真剣に柔道の歴史や柔道の基本・練習法について説いております。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少なくとも一国の首脳が他国の文化に対してこれ程まで読解していると言う事が脅威である。
それは即ち物事の本質をこのレベルにまで理解出来るという人物であると言う事の証明である。
そういう人物に率いられた国とそうでない取り巻きに右往左往されている国の今後は
どう変わって来るか?言うまでも無いであろう。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
NHKの特集(プーチンのロシア)で腹の底が冷えるような切れ者ぶりに「怖い指導者」のイメージ一色になっていたのが、この本ではプーチン氏の意外な人間性が披露されていて、ギャップに弱い女心のせいなのかは知らないけれど一気に身近な印象に。
半分近くをプーチン氏と仲間が書いた柔道解説に割いていて、柔道に興味が欠片もないひとは頁数は半分に見積もって買うのがいいかも知れない(私もそうだけれど、それでも楽しめた)
仮に彼が日本の政治家ならば、普段のイメージとこの本で出してる素顔(本当に?)の差というのは、無党派層にかなり訴えるんじゃないかしら。ある意味政治的にも効果的な1冊なのかも?ついでに、日本人はロシア文化には敬意を表しても、ロシアの民族に対して同等の敬意を払っているのか、理解しようという気があるのか、という疑問も読後にふと感じてしまった。
色んな意味で面白い本である。
30人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年8月23日に日本でレビュー済み
ひどい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年5月20日に日本でレビュー済み
 やっと日本語版がでたか、そういう思いである。もしプーチンが首相という形で最高権力者として残らなかったら、本書出版企画は流れたことであろう。
 「プーチン大統領(当時)が柔道の本を書いた!」、そういう噂は2002年頃、ニュース配信されていたので覚えている。翻訳してほしいものだ、と思っていたがその件はすっかり忘れていた。

 ロシアの大統領が柔道をたしなんでいる、しかしそれは決して不思議なことではない。
 私は、仕事の関係で1998年に仕事で合計3週間ロシアにいったときにさまざまな話を見聞しているが、ロシアでは柔道、剣道のみならず、合気道、空手も広く愛好されている。ただし、空手は危険だというので、ソ連時代は禁止されていたという話をロシア人の空手愛好家から聞いた。
 日本武道を通じて、日本的な礼儀作法とその精神が、日本人が思っている以上に浸透していると考えるべきだろう。日露関係は相思相愛ではないが、もしかするとロシア側の片思いの関係なのかもしれない。エリツィン大統領時代に来日したキリエンコ首相(当時)は、趣味はアメリカンポップスと剣道、合気道、とのことであった。
 それにしてもプーチン首相(前大統領)という国家の最高指導者が、日本の武道を少年時代から本格的にたしなんできたというのは、実にうれしいことではないか。そしてまた、日本の至宝、「世界の山下」とも非常に親しい、これもまたうれしいことだ。

 本書を読むに当たってはまず、山下泰裕氏による解説、元NHKモスクワ支局長の小林和男氏によるプーチン本人と、柔道の師匠へのインタビューを読むことを奨める。その上で、抄訳された本文を読むと、本書が単なる柔道の実技解説本ではないことが実感されるはずだ。柔道の歴史に始り、道着についての解説、礼に始って礼に終わる心など、本格的な柔道入門書になっているのだ。
 過度の競技スポーツ化により、「勝ちさえすればいい」という堕落が目に余る昨今の国際柔道界であるが、本書のような日本武道の精神面にまで踏み込んだ柔道書で指導されたロシア柔道界は、数少ない希望といえるかもない。
 また、であるからこそ、プーチンという政治家は侮れないのである。柔道を通じての人格陶冶、これは決して古臭い考えでも何でもない。プーチンは「大切なことはすべて柔道から学んだ」と述懐している。私自身、合気道を通じて同様な感想を抱いているので大いに共感できるものがある。

 2003年に行われた小林和男氏によるインタビュー後記にこうある。「報道官はますます私たちを急かす。それもそのはずだった。私の後には中国の胡錦濤総書記が初めてのロシア公式訪問でプーチン大統領と会談する予定になっていたのだ。中国との首脳会談の時間を押してまで柔道の話を続けるプーチン大統領の柔道への思いは(以下略)」。
 この文章にすべてが言い尽くされているといえよう。
58人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート