■読書の動機
お会いしたことはありませんが、facebookでフォローさせていただき共感出来る内容が多いので、同SNS上で告知されていた本書を通じて藤野さんの思考にまとまって触れたいと思ったため。
(おそらく初めて著書を読ませていただくと思うのですが、日頃の発信を見ているから重複していると感じるのか、すでに一冊くらい実は読んだことがあったのか。)
■その本どうだった?に対する一言返事
抗えない老いの中でいかにアップデートを続け、今を、そして未来を楽しく心地よく生きるかの考え方のヒントになると思う。その意味では、若い世代よりも30代後半から40代後半くらいに刺さるポイントが多いかも。
■感想
まず最初に、現代において投資のプロとアマで情報格差はあまりない、ということと、プロでも先を明確に予想することは難しい、と「魔法はありません」からスタートしてくれているのが好感を持ちました。
学歴やルックスに関係なく、差別なく、そして未来に向かってのみ開いている株式市場が好き、という考え方も納得です。
さて、著者は常にアンラーニングとアップデートを続けるために、読書と若い世代とのコミュニケーションをずっと継続されており、そしてその中から神経衰弱のように情報を積み上げて未来の見通しの精度を高め行動に移している、ということで、本書のポイントはこの辺りに集約されているかなと感じました。
そして、後段においては、お金だけがあっても幸せにはなれず、心身ともに心地よいかのウェルビーイングを重視し、行動する際には「自分はどういう人間なのか、何が好きでなにが嫌いなのか、誰と一緒に過ごしたいのか」とセットで考えるべしとして締めくくられています。
普段から著者が発信されている内容のまとめ的な位置付けの一冊でしたが、これからどういう意識を持って生きていくか、生活していくか、を一瞬立ち止まって整理する機会を得られるかと思います。
個人的には、「なぜそんなにメンタルが安定しているのか?」と後輩に聞かれたに、「自分の体を操り人形のような目で、幽体離脱した精神と切り離した存在として見たりしているよ」と答えることがあるのですが、著者も「実は藤野英人さんは着ぐるみなので、悪口を書かれても『着ぐるみなのに色々言われて気の毒だな』と思います」と述べられていてまさに同じ感覚だなと思いました。
なかなかこの感覚は伝えても「悟ってますね」などと言われうまく受け入れてもらえないことが多いのですが
「他人ごとのように自分のことを考える」という究極のメタ認知の方法
とかっこよく言い切ってもらえているので今後少しずつでも理解を示してもらえるようになるかも?と淡い期待を寄せました。
締めくくりでも述べられている通り、未来を考え、長く楽しく過ごせるように行動にも移していきたいと思います。
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プロ投資家の先の先を読む思考法 単行本(ソフトカバー) – 2022/5/2
購入を強化する
投資もビジネスも
先の先まで読んだ人が勝つ!
流行り廃りではない
本物を見抜くプロの予測全技法
~「はじめに」より一部抜粋~
私は子どものころ、「10年後の新聞がほしい」と思っていました。10年後の新聞が1日分でもあれば、未来にどんな日常が待っているのかがわかります。
10年後に起きていることのごく一部でも正確に知ることができれば、超お金持ちになれるでしょう。かなりの成功が約束され、しなくてもよい失敗を避けることもできるはずです。
子ども時代に自分が夢想していたことを思い出すと、今を生きる人たちが未来の世界について少しでも知りたいと思うことは、ごく自然なことだと感じます。
いったい、どうすれば未来を予測できるのでしょうか?
もちろん、私たちは10年後の新聞を手に入れることはできず、未来を見通せる魔法の水晶玉を持っているわけでもありません。
しかし私は、簡単ではないとはいえ、未来を予測することはできると思っています。本書では、「先の先」を読む思考力について、ファンドマネージャーとして32年以上の投資歴を重ねてきた、私の見方や考え方をご紹介していきたいと思います。
【本書の構成】
第1章 「先の先」を読むために「今」を知る
第2章 「思考」を広げて先の先を読む
第3章 先の先を読むための「材料」の集め方
第4章 今この時代に「伸びる会社」の共通点
第5章 先の先に見えてきた「未来のかたち」
第6章 先を読むことと同じぐらい大切なこと
先の先まで読んだ人が勝つ!
流行り廃りではない
本物を見抜くプロの予測全技法
~「はじめに」より一部抜粋~
私は子どものころ、「10年後の新聞がほしい」と思っていました。10年後の新聞が1日分でもあれば、未来にどんな日常が待っているのかがわかります。
10年後に起きていることのごく一部でも正確に知ることができれば、超お金持ちになれるでしょう。かなりの成功が約束され、しなくてもよい失敗を避けることもできるはずです。
子ども時代に自分が夢想していたことを思い出すと、今を生きる人たちが未来の世界について少しでも知りたいと思うことは、ごく自然なことだと感じます。
いったい、どうすれば未来を予測できるのでしょうか?
もちろん、私たちは10年後の新聞を手に入れることはできず、未来を見通せる魔法の水晶玉を持っているわけでもありません。
しかし私は、簡単ではないとはいえ、未来を予測することはできると思っています。本書では、「先の先」を読む思考力について、ファンドマネージャーとして32年以上の投資歴を重ねてきた、私の見方や考え方をご紹介していきたいと思います。
【本書の構成】
第1章 「先の先」を読むために「今」を知る
第2章 「思考」を広げて先の先を読む
第3章 先の先を読むための「材料」の集め方
第4章 今この時代に「伸びる会社」の共通点
第5章 先の先に見えてきた「未来のかたち」
第6章 先を読むことと同じぐらい大切なこと
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日2022/5/2
- 寸法13.1 x 1.8 x 18.8 cm
- ISBN-104295406767
- ISBN-13978-4295406761
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出版社より

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「先の先」を読むために「今」を知る
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「思考」を広げて先の先を読む
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先の先を読むための「材料」の集め方
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今この時代に「伸びる会社」の共通点
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先の先に見えてきた「未来のかたち」
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先を読むことと同じぐらい大切なこと
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商品の説明
著者について
藤野英人
投資家・ひふみシリーズ最高投資責任者。レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役会長兼社長。1966年富山県生まれ。早稲田大学法学部卒業。国内・外資大手投資運用会社でファンドマネージャーを歴任後、2003年レオス・キャピタルワークスを創業。東京理科大学MOT上席特任教授、早稲田大学政治経済学部非常勤講師、叡啓大学客員教授。一般社団法人投資信託協会理事。主な著書に『投資家が「お金」よりも大切にしていること』(星海社新書)、『投資家みたいに生きろ』(ダイヤモンド社)。
投資家・ひふみシリーズ最高投資責任者。レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役会長兼社長。1966年富山県生まれ。早稲田大学法学部卒業。国内・外資大手投資運用会社でファンドマネージャーを歴任後、2003年レオス・キャピタルワークスを創業。東京理科大学MOT上席特任教授、早稲田大学政治経済学部非常勤講師、叡啓大学客員教授。一般社団法人投資信託協会理事。主な著書に『投資家が「お金」よりも大切にしていること』(星海社新書)、『投資家みたいに生きろ』(ダイヤモンド社)。
登録情報
- 出版社 : クロスメディア・パブリッシング(インプレス); 四六判版 (2022/5/2)
- 発売日 : 2022/5/2
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 192ページ
- ISBN-10 : 4295406767
- ISBN-13 : 978-4295406761
- 寸法 : 13.1 x 1.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 5,803位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
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5つ星のうち5.0
「これからの20年間は、居場所次第で右肩上がりの人と右肩下がりの人に、ほぼ二分される」と、先を読む思考だけでなくポジショニングの大切さも教えてくれます。
2022年5月26日に日本でレビュー済み
『プロ投資家の先の先を読む思考法』は、投資で培った未来を読む力を学ぶためのビジネス書です。「先読みとは小さな変化を捉えること」「本屋さんに毎日通って並んでいる本をチェックする」「先の先を読む思考力:今、起きている変化を知ること」など、周囲の小さな変化を捉えるための方法を教えてくれます。特に「株価:短期的→外部要因や人気などに左右される/中長期→ESPにほとんど連動する」は、株式投資をするための目安となる指標です。「株価=ESP(1株当たり利益)×PER(株価収益率)」とあるように、株価を決めるのはESPとPERです。株価は、「ESP:企業の情熱、工夫、頑張りなどによる」と「PER:企業の人気、金利、為替、市況などによる」の掛け算であることがわかります。企業の人気は乱高下しますし、予測はほぼ不可能ですが、企業が頑張っていることは財務諸表が示してくれます。だからESPの指標が大事なのです。中長期的に株式投資で儲けたいサラリーマンは、財務諸表を読むことから始めてみてはいかがでしょうか。「未来は過去とは違うということを素直に信じる必要があります」「長期では楽観的であること、そのうえで今に全力を尽くすのが大事」「日本では好き嫌いを大切にしないことが生産性の低さにつながっている」などを通して、好き嫌いの重要性が学べます。特に「老化:アップデートしていないこと」は、学ぶことを止めた老害と呼ばれるサラリーマンに危機感を抱かせるでしょう。「人間というのは、放っておけばどんどん古くなるもの」と、停滞すれば周囲から置いてきぼりをされてしまいます。老化せずにアップデートし続けるには、「若い人の価値観や考え方、アイデア、新しい技術などに接していく」と、なるべく若い人とコミュニケーションを取る必要があります。自分が老害と呼ばれるサラリーマンになりたくないなら、アップデートし続けてください。
2022年5月26日に日本でレビュー済み
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年5月2日に日本でレビュー済み
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9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2022年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ひふみシリーズ最高投資責任者の藤野英人さんによる、5年後、10年後も活躍する会社を見つけるための「先の先を読む思考法」。
先を読むためには、目の前のわずかな変化を見逃さないことが重要だと述べる。
そして、今起こすべき行動を起こすことが大事だとも。
ちょっと驚いたのが、藤野英人さんは投資家として企業を訪問したり経営者と面談したりするとき、あまり数字の話をせず、雑談ばかりしているということ。
ふつうのファンドマネージャーなら数字について詰めまくりそうだけど、それをしなかったことで藤野英人さんは「カリスマ」ファンドマネージャーになれたとのこと。
さて、これを投資本にカテゴライズしていいものだろうか?
日常のビジネスにも役に立つことが書いてあるし、ウェルビーイングの向上法についても書かれている(3goodとか)。
そして、エッセイとしてもおもしろい。
なにより、本書には藤野英人さんの
「社会を変えたい」
「世の中をよくしたい」
という想いが溢れている。
読み終わるとあたたかい気持ちになれる、そんな本です。
先を読むためには、目の前のわずかな変化を見逃さないことが重要だと述べる。
そして、今起こすべき行動を起こすことが大事だとも。
ちょっと驚いたのが、藤野英人さんは投資家として企業を訪問したり経営者と面談したりするとき、あまり数字の話をせず、雑談ばかりしているということ。
ふつうのファンドマネージャーなら数字について詰めまくりそうだけど、それをしなかったことで藤野英人さんは「カリスマ」ファンドマネージャーになれたとのこと。
さて、これを投資本にカテゴライズしていいものだろうか?
日常のビジネスにも役に立つことが書いてあるし、ウェルビーイングの向上法についても書かれている(3goodとか)。
そして、エッセイとしてもおもしろい。
なにより、本書には藤野英人さんの
「社会を変えたい」
「世の中をよくしたい」
という想いが溢れている。
読み終わるとあたたかい気持ちになれる、そんな本です。
2022年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
僕が敬愛している
カリスマファンドマネージャー
藤野英人さんの最新著書。
今日買って、今日読み切った。
驚いた事は、
「カリスマファンドマネージャー」
と世間的に高く評価されている藤野さんは、
「社会人として落ちこぼれだった」
「レオスの経営権を、リーマンショックの影響で1株1円で手放した過去がある」
など、
「輝かしいカリスマファンドマネージャーとしての現在像からは想像しにくい過去」
が存在している事だった。
そんな大変な経験を積み重ねた事で得られた、
「物の見方」や「生き方の指針」
が述べられていて、非常に面白かった。
「富裕層の子供として生まれ、
一流大学を卒業し、
一流企業勤めをしているイケメン」
の知人に嫉妬している自分を自覚した話しや、
その栄光の道を歩んでいるイケメンから
「僕は藤野さんを羨ましいと思ってきた」
と打ち明けられた話しなどが記されていて、
「誰もが羨む人生が、当人にとって幸せかは別の話し」
である事など、
「幸せとは何であるか?」
という事などを深く考えさせられる内容だった。
「ウェルビーイング」
の重要性を説く一方で、
「ウェルス(冨)」と「ヘルス(健康)」
は実は主軸では無い、など
この本を読む事によって得られる価値観があると思う。
短期で見た時に、
「株価がどう動くか?」
という事などはプロの投資家でも分からないが、
「10年後20年後に世の中がどうなっているか?」
の予想はある程度出来る事など、
その予想をする為に心掛けている習慣なども語られていて、
1500円を出す価値は俺はあると思う。
投資家だけではなく、
ビジネスに携わる人は読んでみると良いと思う一冊だった。
カリスマファンドマネージャー
藤野英人さんの最新著書。
今日買って、今日読み切った。
驚いた事は、
「カリスマファンドマネージャー」
と世間的に高く評価されている藤野さんは、
「社会人として落ちこぼれだった」
「レオスの経営権を、リーマンショックの影響で1株1円で手放した過去がある」
など、
「輝かしいカリスマファンドマネージャーとしての現在像からは想像しにくい過去」
が存在している事だった。
そんな大変な経験を積み重ねた事で得られた、
「物の見方」や「生き方の指針」
が述べられていて、非常に面白かった。
「富裕層の子供として生まれ、
一流大学を卒業し、
一流企業勤めをしているイケメン」
の知人に嫉妬している自分を自覚した話しや、
その栄光の道を歩んでいるイケメンから
「僕は藤野さんを羨ましいと思ってきた」
と打ち明けられた話しなどが記されていて、
「誰もが羨む人生が、当人にとって幸せかは別の話し」
である事など、
「幸せとは何であるか?」
という事などを深く考えさせられる内容だった。
「ウェルビーイング」
の重要性を説く一方で、
「ウェルス(冨)」と「ヘルス(健康)」
は実は主軸では無い、など
この本を読む事によって得られる価値観があると思う。
短期で見た時に、
「株価がどう動くか?」
という事などはプロの投資家でも分からないが、
「10年後20年後に世の中がどうなっているか?」
の予想はある程度出来る事など、
その予想をする為に心掛けている習慣なども語られていて、
1500円を出す価値は俺はあると思う。
投資家だけではなく、
ビジネスに携わる人は読んでみると良いと思う一冊だった。
2022年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この著書の肝は以下の箇所です。
「先を読むことは目的ではない。読むことは手段であり、本当に大切なのは読んだ未来にむけて行動することである。」
「海外では、Investment (投資)という言葉はとてもポジティブな意味でつかわれます。「何かに多くのエネルギーや情熱などをを注ぐこと」「何かを成功させるために、時間や労力を惜しまないこと」「将来のため
に、今行動したり保有したりすること」
著者の藤野さんは、レオスキャピタルを主宰する日本の有数のファンドマネジャーのお一人で、日本人の金融リテラシーの向上に努められています。きっと、この著書は、日本経済の大きな課題の「貯蓄から投資」への流れに貢献してくれる著書です。
「先を読むことは目的ではない。読むことは手段であり、本当に大切なのは読んだ未来にむけて行動することである。」
「海外では、Investment (投資)という言葉はとてもポジティブな意味でつかわれます。「何かに多くのエネルギーや情熱などをを注ぐこと」「何かを成功させるために、時間や労力を惜しまないこと」「将来のため
に、今行動したり保有したりすること」
著者の藤野さんは、レオスキャピタルを主宰する日本の有数のファンドマネジャーのお一人で、日本人の金融リテラシーの向上に努められています。きっと、この著書は、日本経済の大きな課題の「貯蓄から投資」への流れに貢献してくれる著書です。
2022年5月7日に日本でレビュー済み
藤野さんの価値観や考え方はSNSで既に伺っており、この本で主張されていることは期待通り至極真っ当なアドバイスだった。自分はこういう価値観は既に持っていたが、そうでない人には新鮮な話だろう。藤野さんの謙虚な姿勢が窺えるし、社会で働く昭和な大人がこんな柔軟な考えを持っていたらどんなに良い社会になっただろうかとも想像してしまう。
本のタイトルからして、実務的な投資の話かなと思いきや、やや人生論のような話であったのでそこら辺は書店でちょっと立ち読みして雰囲気を前もって知ってから購入するのが良いかと思う。
本のタイトルからして、実務的な投資の話かなと思いきや、やや人生論のような話であったのでそこら辺は書店でちょっと立ち読みして雰囲気を前もって知ってから購入するのが良いかと思う。
ベスト500レビュアー
『プロ投資家の先の先を読む思考法』は、投資で培った未来を読む力を学ぶためのビジネス書です。
「先読みとは小さな変化を捉えること」「本屋さんに毎日通って並んでいる本をチェックする」「先の先を読む思考力:今、起きている変化を知ること」など、周囲の小さな変化を捉えるための方法を教えてくれます。
特に「株価:短期的→外部要因や人気などに左右される/中長期→ESPにほとんど連動する」は、株式投資をするための目安となる指標です。
「株価=ESP(1株当たり利益)×PER(株価収益率)」とあるように、株価を決めるのはESPとPERです。
株価は、「ESP:企業の情熱、工夫、頑張りなどによる」と「PER:企業の人気、金利、為替、市況などによる」の掛け算であることがわかります。
企業の人気は乱高下しますし、予測はほぼ不可能ですが、企業が頑張っていることは財務諸表が示してくれます。
だからESPの指標が大事なのです。
中長期的に株式投資で儲けたいサラリーマンは、財務諸表を読むことから始めてみてはいかがでしょうか。
「未来は過去とは違うということを素直に信じる必要があります」「長期では楽観的であること、そのうえで今に全力を尽くすのが大事」「日本では好き嫌いを大切にしないことが生産性の低さにつながっている」などを通して、好き嫌いの重要性が学べます。
特に「老化:アップデートしていないこと」は、学ぶことを止めた老害と呼ばれるサラリーマンに危機感を抱かせるでしょう。
「人間というのは、放っておけばどんどん古くなるもの」と、停滞すれば周囲から置いてきぼりをされてしまいます。
老化せずにアップデートし続けるには、「若い人の価値観や考え方、アイデア、新しい技術などに接していく」と、なるべく若い人とコミュニケーションを取る必要があります。
自分が老害と呼ばれるサラリーマンになりたくないなら、アップデートし続けてください。
「先読みとは小さな変化を捉えること」「本屋さんに毎日通って並んでいる本をチェックする」「先の先を読む思考力:今、起きている変化を知ること」など、周囲の小さな変化を捉えるための方法を教えてくれます。
特に「株価:短期的→外部要因や人気などに左右される/中長期→ESPにほとんど連動する」は、株式投資をするための目安となる指標です。
「株価=ESP(1株当たり利益)×PER(株価収益率)」とあるように、株価を決めるのはESPとPERです。
株価は、「ESP:企業の情熱、工夫、頑張りなどによる」と「PER:企業の人気、金利、為替、市況などによる」の掛け算であることがわかります。
企業の人気は乱高下しますし、予測はほぼ不可能ですが、企業が頑張っていることは財務諸表が示してくれます。
だからESPの指標が大事なのです。
中長期的に株式投資で儲けたいサラリーマンは、財務諸表を読むことから始めてみてはいかがでしょうか。
「未来は過去とは違うということを素直に信じる必要があります」「長期では楽観的であること、そのうえで今に全力を尽くすのが大事」「日本では好き嫌いを大切にしないことが生産性の低さにつながっている」などを通して、好き嫌いの重要性が学べます。
特に「老化:アップデートしていないこと」は、学ぶことを止めた老害と呼ばれるサラリーマンに危機感を抱かせるでしょう。
「人間というのは、放っておけばどんどん古くなるもの」と、停滞すれば周囲から置いてきぼりをされてしまいます。
老化せずにアップデートし続けるには、「若い人の価値観や考え方、アイデア、新しい技術などに接していく」と、なるべく若い人とコミュニケーションを取る必要があります。
自分が老害と呼ばれるサラリーマンになりたくないなら、アップデートし続けてください。

5つ星のうち5.0
「これからの20年間は、居場所次第で右肩上がりの人と右肩下がりの人に、ほぼ二分される」と、先を読む思考だけでなくポジショニングの大切さも教えてくれます。
2022年5月26日に日本でレビュー済み
『プロ投資家の先の先を読む思考法』は、投資で培った未来を読む力を学ぶためのビジネス書です。2022年5月26日に日本でレビュー済み
「先読みとは小さな変化を捉えること」「本屋さんに毎日通って並んでいる本をチェックする」「先の先を読む思考力:今、起きている変化を知ること」など、周囲の小さな変化を捉えるための方法を教えてくれます。
特に「株価:短期的→外部要因や人気などに左右される/中長期→ESPにほとんど連動する」は、株式投資をするための目安となる指標です。
「株価=ESP(1株当たり利益)×PER(株価収益率)」とあるように、株価を決めるのはESPとPERです。
株価は、「ESP:企業の情熱、工夫、頑張りなどによる」と「PER:企業の人気、金利、為替、市況などによる」の掛け算であることがわかります。
企業の人気は乱高下しますし、予測はほぼ不可能ですが、企業が頑張っていることは財務諸表が示してくれます。
だからESPの指標が大事なのです。
中長期的に株式投資で儲けたいサラリーマンは、財務諸表を読むことから始めてみてはいかがでしょうか。
「未来は過去とは違うということを素直に信じる必要があります」「長期では楽観的であること、そのうえで今に全力を尽くすのが大事」「日本では好き嫌いを大切にしないことが生産性の低さにつながっている」などを通して、好き嫌いの重要性が学べます。
特に「老化:アップデートしていないこと」は、学ぶことを止めた老害と呼ばれるサラリーマンに危機感を抱かせるでしょう。
「人間というのは、放っておけばどんどん古くなるもの」と、停滞すれば周囲から置いてきぼりをされてしまいます。
老化せずにアップデートし続けるには、「若い人の価値観や考え方、アイデア、新しい技術などに接していく」と、なるべく若い人とコミュニケーションを取る必要があります。
自分が老害と呼ばれるサラリーマンになりたくないなら、アップデートし続けてください。
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