これはエッセイや経験談、失敗談であって、これで何かすごく良くなるという本ではない。
言ってみれば「プログラマの一般常識とは何か」の集合体と表現するのが近いだろうか。
そうだよね、そういうことは忘れてはいけないよね、ということが書いてあって、基本的に読みやすい形で書かれている。
ただ、何しろ古い本であるので、昨今では新しく、似たような内容の本があるかもしれない。
新人エンジニアが読んで、ピンとくるような内容でもないわけだが、
もし新人エンジニアが、何か失敗をしそうになったときに、この本を読んだり、内容を思い出すことができたら、
きっとこの本の役目を果たしたことになる。
今一度自分を顧みたいときに、自分に問いかける本であるだろう。
ベテラン・中堅エンジニアが新人教育に悩んだら、この本を参考にしてみるのはどうだろうか。
これはそういう趣旨の本だ。
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