プロのカウンセラーが書いた聞く技術を磨くために描いた本。
・相手からグチや相談を受けた場合、自分の意見は挟まない。相手が間違っていることを言ったり、おかしいなと思っても聞き役に徹すること。
・相手は聞き役の意見が聞きたくて相談しているわけではない。大事なのは相手の気持ちに共感すること。
・相手の立場になって共感することは大事だが、自分は相手にはなれない。「相手の話は相手のこと」と割り切って話を聞けば、腹も立たないしストレスもたまらない。自分の意見を言う必要もない。
・話を聞くときは、「でも」「しかし」等の否定語は使わない。使ってる時点で、自分の意見を言おうとしているということ。
カウンセラーの視点で書いてあるため、「こんな心の持ち方をしてるんだ」と驚かされる所が多々あった。
自分自身、妻や子供と接する時も改めないといけないことがたくさんあるなと感じた。
人と上手に接していくためのバイブル的な側面もある本なので、これからは家族との会話の一つ一つから聞く技術を磨いていきたい。
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