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138件のカスタマーレビュー

5つ星のうち3.8

5つ星のうち3.8

星5つ		33%
星4つ		33%
星3つ		17%
星2つ		11%
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138件中1 - 8件目のレビューを表示

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saltylemon

5つ星のうち4.0マジシャンの愛憎劇

2017年10月7日

形式: Prime VideoAmazonで購入

19世紀のヨーロッパで、二人の奇術師は一人の女の死によって互いを恨む関係になってしまった。
二人は後ろ暗いやりとりを繰り返し、映画の中盤にもダークなシーンが多いです。
さてマジックにおいては三つの段階があり、最後のプレステージの段階で観客を沸かせます。
そのプレステージを演じられるかどうかが、マジックの肝であり、マジシャンの生命線でもあります。
この映画でも最後にプレステージを示したほうが愛憎劇の勝者であり、この映画という作品のクライマックスとなります。
また劇中の「偉大なマジシャンは普段の生活から常に自分を偽って生きている」のような台詞もいい伏線になっています。
欠点は終盤までずっと暗い雰囲気なので展開が重く飽きやすいところですが、最後まで見れば報われる感じです。

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Amazon カスタマー

5つ星のうち5.0おもしろい！

2017年12月10日

形式: Prime VideoAmazonで購入

まさにＳＦです。ネタばらしはしません。ヒュー・ジャックマン, クリスチャン・ベイル, マイケル・ケインはそれぞれいい役者さんですね。

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Juna

5つ星のうち5.0小説を読んでいくかのような作品

2018年5月21日

形式: Prime VideoAmazonで購入

内容については、知らずに観た方が楽しめると思います。
徐々に解き明かされていく感じは、ミステリーファンにとって実に面白いです。
人間関係、背後にあるマジシャンという職業。１９世紀末のロンドン。
進められていくストーリーは、想像力を掻き立てられて、小説を読み進めていくような作品です。
観終わった後、考えさせられる余韻が残ります。
プレステージ。喝采は再び現れた時に送られる。

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ドビュ ッシー

5つ星のうち3.0色々と腑に落ちない(ネタバレ)

2019年1月29日

形式: Prime VideoAmazonで購入

恋人が死んで復讐は分かるが、どちらもやり返しあい過ぎてるし、殺してしまった方もそこまでやり返す理由も無かったように思えたので、腑に落ちなかった。しかも殺された方が負けてるんで、この話はなんの為にあったのかと。複製機については、同じ帽子と猫が外に沢山あった場面で種明かしがされているが、この世界観の中であまりにも非現実的過ぎて、受け入れられなかった。映画の中で言われていたように、「何故？何故？」と思っていた時が1番楽しめたかなと思います。

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warp

5つ星のうち5.0現代の資本主義の世の中を象徴したサブストーリー付き

2018年9月11日

形式: Prime VideoAmazonで購入

単なるマジシャン同士の復讐劇かと思いきや・・・！
一般的に発明家と言うとエジソンの方が有名ですが、まさかのニコラ・テスラ登場。
個人的にエジソンはビジネスマンとしては優れていたが、
発明家としてはテスラの方が優れていると思うので楽しめました。
現在国内の家庭用コンセントはテスラの推し進めた交流電流方式です。
実際にフリーエネルギー・無線での電気送電を研究していたし、
既存のエネルギーで富を得ている人達からすると、非常に邪魔な存在でもあったテスラ。
突如出資者（モルガン）からの出資の停止、
研究所が謎の火災より研究資料・機材が失われたのも事実。
資本主義の歴史の闇に消されてしまった偉大な発明家でした。
このサブストーリー的な事実を知った上で見ると2倍楽しめます。

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ミニ

5つ星のうち5.0最後まではらはら、どきどき

2018年10月17日

形式: Prime VideoAmazonで購入

マジックと言う悪魔に魂を売り渡してしまった二人のマジシャンが、互いをライバルと認識し激しく競いあう。彼らには、モラルのかけらさえなく、考えることは、いかにして相手を出し抜くか、ということだけである。そういう常軌を逸した熱意が結局、マジックの発展にも繋がることになる。どちらが勝つのか？最後の一秒まで気が抜けない映画。

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山椒七杯

5つ星のうち5.0“気持ちよく驚かされたい”という業

2017年9月24日

形式: Blu-rayAmazonで購入

2人の手品師の確執を物語の軸にして、気持ちよく驚かされたいという大衆の欲望の業の深さを喝破した怪作です。

実際にはもう1人主役がいて、それがDavid Bowie演じるテスラです。知ってしまえばつまらない手品のタネに、驚きを増すための演出を施す手品師たちと違い、テスラの発明は本当に驚異的なものです。

しかしテスラの発明がもたらす結果は常軌を逸しているため、そのままでは人々が受け入れることができません。
よってそれを使う手品師には、これまでの方向とは真逆の、”驚異さを減らし、人々にとって飲み込みやすくする”演出が求められます。とてもとても恐ろしい演出が。

彼らの業の深い行いの数々は、人々にとって”ちょうどいい驚き”を提供するために為されます。しかしそれは他人事ではありません。

手品師たちが求められていることは、そのまま映画や音楽、そして製品を作る立場の人々が求められていることと同じです。（みなさんも「今回のAppleの製品発表には驚きがなかった」とか言うでしょう）

キャリアの中で、自らの表現形態を何度も何度も刷新し、時代が求める”ちょっと先の刺激”を体現し続けてきたロック・スター、デヴィッド・ボウイが、先に行きすぎた発明を作ってしまうテスラ役を演じているのは大変興味深いです。

客の期待に応えたいという思いに人生の全てをかけ、それ故にライバルを本気で憎んでしまう手品師たちに共感する市井のクリエーターの方々も多いのではないでしょうか。
とてもおもしろい映画です。

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SBC

5つ星のうち4.0映画として面白かった

2018年9月6日

形式: Prime VideoAmazonで購入

クリスチャン・ベールが大好きなので彼目的でみましたがストーリーもなかなか面白く最後まで楽しめる作品でした。
キャストに注目するも良しストーリーを楽しむのも良し。
どちらかというと気楽に観るというよりはじっくり観る作品だと思いました。

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