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プリンセス・トヨトミ 単行本 – 2009/2/26

5つ星のうち 3.5 174件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

女子になりたい中学生・大輔と彼を守ってきた幼馴染の茶子。彼らが暮らす空堀商店街に、会計検査院の調査官3人の手が伸びる

内容(「BOOK」データベースより)

このことは誰も知らない。五月末日の木曜日、午後四時のことである。大阪が全停止した。長く閉ざされた扉を開ける“鍵”となったのは、東京から来た会計検査院の三人の調査官と、大阪の商店街に生まれ育った二人の少年少女だった―。前代未聞、驚天動地のエンターテインメント、始動。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 単行本: 512ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2009/2/26)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 416327880X
  • ISBN-13: 978-4163278803
  • 発売日: 2009/2/26
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13.2 x 3.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5 174件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 403,215位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 もか 投稿日 2009/4/7
形式: 単行本
なんかテンポがよくない感じがします。ちっとも読み進まないというか。
前作のように、なんだか分からないけど、不思議な中に引き込まれていくという感じではなくて、妙に説明に終始しているというか。
どうでもいい、必要以上に細かい情景描写、周辺描写にこだわりすぎている感じも否めない。
会計検査院の魅力的なキャラがどう生きるのか、最初はワクワクして読み始めましたが、登場のさせ方が中盤までは中途半端な感じだし、少年のセーラー服願望も、今ひとつ感情移入できない(クライマックスの100頁は一気に読めましたが)。
それから、赤い大阪城とか、大阪国の議事堂とか、妙にビジュアル…最初から映像化を意識しているような雰囲気も感じられて、なんか純粋に楽しめないと感じもしましたが。
ちょっと気合いが入りすぎたかなぁ、という印象の出来で、私には今ひとつでした。
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形式: 単行本
実は、読んでいる途中では、「この本、読み終わったら売ろう」と思っていました。決して面白くないわけじゃないんだけど、盛り上がりにちょっと欠けるような気がして、一度ストーリーがわかれば、それでいいか、と。

ただ、映画化されることはわかっていたので、おびただしい数の群衆が一方向に全速力で走っているシーンは、ビジュアルで観たいな、って漠然と考えていました。

でも・・・、最終章で、「太閤」で旭が大輔に告白するセリフに、やられましたねー、ウルッときました。私は旭と同じ女性なので、こういうの、弱いんですよね・・・。男中心の物語だと思い込んでいたから、最後にこれはちょっと・・・。うまいですよね、編成が。

と、いうことで、売るのはやめました。もう少し大きくなったら、うちの娘も読むかもしれないし。あ、もちろん、映画も観にいきますよ!
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投稿者 suihou トップ100レビュアーVINE メンバー 投稿日 2012/5/5
形式: 文庫 Amazonで購入
大阪国が立ち上がる!

豊臣家の末裔のプリンセスに危険がせまったとき、大阪国の男たちが立ち上がる、というハチャメチャSFの設定です。

この「SF味」の配合具合が微妙かなと。
『鴨川ホルモー』など作者のこれまでの作品では、不思議な現象に対して、日常の世界と折り合いをつけるための合理化や説明をしなくてもよく、無意識の世界とのマジックリアリズム的共存が成り立っており、それが文学としてのまとまりや強さになっていたと思います。

 しかし今回は、歴史的に、また法令的に、そして政治や情報管制の面で、作者が現実の日常的世界との(かなり苦しい)つじつまあわせを試みたので、せっかくのほろりとくる趣向(父から息子へ一生に二度だけ伝えられてゆく言い伝え)や大阪城地下の秘密議事堂の夢のような雰囲気が、やや安手になってしまいました。
 現実の大局までをも改変するのだったら、もっと大仕掛けなSF的なパラダイムが必要だったと思います。

 なので、全体の出来としてはあちこち玉砕かと思うのですが、それとは別に、女の子になりたい冴えない中学生大輔、幼なじみで彼をかばってやくざの息子にさえ跳び蹴りをくわせる茶子、ジャコ屋のむすこ島の三人組の生き生きした個性、また大輔に接する先生たちのこってりした人情味がよく、いじめの
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形式: 単行本
以前、ドラマ版の鹿男に夢中になったこと、
そして自分が大阪人であるということで、この本を手に取りました。
作者が大阪出身なので、非近畿圏の作者が書く、
しつこいような(でんがなまんがな調な)違和感のある関西弁ではなく、
関西人にとって違和感の少ない、自然な関西弁で、
地元の人間としては読みやすく、親しみも持てました。

内容については、この作品ではどれを述べてもネタばれになりそうな感がありますので多くは書きませんが、
帯や内容紹介にある、「大阪全停止」というのは、全体の三分の二が終わってからのことで、
それに関する謎解きの類いもあまりありませんので、
帯や内容紹介を見て買おうか悩んでいる、という人には注意が必要かもしれません。
メインは「会計検査院から検査に派遣された三人対大阪」という構図で話は進んでいくのですが、
中盤辺りから、まさに荒唐無稽、ややファンタジーや妄想の域に入るほど、
話は明後日の方向に向かっていきます。
しかし、それも作者の歴史と大阪人気質に関する造詣の深さでなんとかカバーされ、
骨のある話になっていると思います。

特に面白いのはそれぞれの登場人物の名前でしょう。
東京(つまり東)から
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