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プリズナーNO.6〈コレクターズボックス(6枚組)〉 [DVD]

パトリック・マッグーハン (出演, 監督), デビット・バウワー (出演) 形式: DVD

10件のカスタマーレビュー

DVD
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登録情報

出演: パトリック・マッグーハン, デビット・バウワー, クリフォード・エバンス
監督: パトリック・マッグーハン
形式: 色, ドルビー
言語: 英語, 日本語
字幕: 日本語
リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
画面サイズ: 1.33:1
ディスク枚数: 6
販売元: 東北新社
発売日 2002/01/30
時間: 867 分
おすすめ度： 10件のカスタマーレビュー
ASIN: B00005UC30
JAN： 4933364690036
Amazon 売れ筋ランキング: DVD - 90,446位 (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- 256位 ─ イギリスのTVドラマ

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商品の説明

内容（「キネマ旬報社」データベースより）

1969年3月からNHKで放映されたイギリス制作の傑作TVシリーズをDVD-BOX化。完全デジタルニューマスター版として甦ったシリーズ全17話に加え、オリジナル予告編やドキュメンタリーなど約105分の映像特典、解説書が付いたセット。

内容（「Oricon」データベースより）

人間を番号で呼ぶ村の虜囚となった男の孤独な戦いを描いたスパイアクション。全17話と105分に及ぶ映像特典付き。パトリック・マッグハーン、デビット・バウワーほか出演。

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10件のカスタマーレビュー

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musap

最高に面白い英国スパイドラマ全巻必携

2015年5月17日

Amazonで購入

なんでもあの「エヴァンゲリオン」の元ネタになったとかで、
一時一部の層に話題となっていたが、そういうジャンルの人には
向かない。確かに最終回はシュール過ぎて訳がわからんが、
それよりこの作品の魅力はイギリス産らしい格調ある世界観、
一話一時間の中に凝縮されたスパイ／SFドラマの醍醐味、
毎回変わるゲストベテラン俳優や美人女優とのマクグーハンの
掛け合いの妙、などなど…　ストーリーもよく練られていて
古さを感じさせない。独特でミステリアスな演出も秀逸で、
本当に楽しいスパイ／SFドラマだ。

ただソフトとしては10年以上前ということもあり、画質の面で
少々不満が残る。国内盤ブルーレイ出してくれ！！

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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名も地位も

是非　英語音声　字幕で

2014年6月17日

Amazonで購入

この作品は　英語の音声と、日本語吹き替えでは、内容が異なります。（仏語シーン等英語以外の場面で、吹き替えは日本語になっていますが、字幕は空白です）本作を手にされた方は、是非、英語音声と字幕で鑑賞されることをお勧めします。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ＳＰＯＣ

最高！

2011年4月10日

Amazonで購入

６０年代にこのＴＶを見たときはやはり理解できなくて、再び２１世紀になったいまこのＴＶのＤＶＤが出たので
見てみたんだけどやはり難解ですねぇ。パトリック・マックグ−ハンじゃなきゃあできない役で再びより鮮明で、あのころの映像が今よみがえるなんて最高です！

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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にゃるらとてっぷ

トリック、陰謀、スリラーのドラマ

2010年3月11日

Amazonで購入

　プリズナーNo6は昔から好きで、はじめてレンタルビデオ店でビデオを借りて以来結構見ている(^^)。もう、２０数年からのファンだ。

　このドラマは何が面白いかというと、毎回のストーリー毎に巧妙な仕掛けがあって、（仕掛け毎に）絶妙な演出を施してあるという...。所謂、基本設定を重視して複数の作家が連作している小説を読む感じだ。

　連作...結構ピッタリな表現かもしれない。このドラマは毎回雰囲気が違って、ある回ではSF的要素が多い演出だったり、ある回では推理小説的要素が多い演出だったり、ある回ではスパイ合戦だったり...といったアラカルトだ。自分的には、食べたい時期はあるだろうけど、どれも不味くはないよねって感じ。

　日本じゃ...TVドラマで話毎に演出を変えるので好きなのは”相棒”かな(^^;。恐らく、”相棒”が好きならば、このTVドラマ「プリズナーNo.6」も楽しめると思う。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Amazon Customer

待望のＤＶＤ版登場！

2002年3月10日

　NHKでの初回放映時からのファンでありながら、ビデオ版もレーザーディスク版も買いそびれていた私は、このＤＶＤ版の発売を長年待ちこがれていた。
　「６」枚のディスクと２０ページほどの解説ブックレットを収めたパッケージは、全体が観音開きになるタイプのもので、簡素なものだが、黒と赤を基調としたデザインはなかなかスマートだ。また、ブックレットは分量的にややもの足りない感じもするが、シリーズのポイントは要領よく押さえている。
　お約束の「特典映像」の目玉は、本シリーズのパイロット版として制作された「ビッグ・ベンの鐘」と、番組の見所や制作裏話を紹介した The Prisoner Companion（ほかに各話のオリジナル予告編や、なぜか「サンダーバード」のイントロ画像も収められている）。「ビッグ・ベンの鐘」のほうは、別バージョンのテーマ曲がかぶせられたイントロ部分と、不思議なメッセージが唐突に登場するラスト部分を除けば、本編と大差はないので、あまり過剰な期待はしないほうがいいだろう。いっぽう、The Prisoner Companion は、このシリーズ全体のガイド役に相当するもので、基本的なトリビア知識もひととおり得ることができるようになっている。ただし、これらは既存のビデオ製品をソースとしたものらしく、はっきり言って画質は悪い。
　また、小山田宗徳ら、声優についてのクレジットが見られないこと、オリジナル音声に比べ、日本語音声の欠落部分がめだつこと（これは国内での放送時の制約もあり、やむをえないことだろうし、仕様として明記されている）、そして、日本語音声の中から、いわゆる「差別語」に相当すると思われる部分が随所で削除されているのも不満の残る点だ。もちろん、原語で視聴する限りは何の問題もないが、進行中とされている映画版「プリズナー No.6」完成の暁には、いま一度ソースマスターにさかのぼって、少なくとも削除部分の音声ぐらいは補ったバージョンがリリースされることを期待したい。
　以上、全体の完成度を考え、★ひとつマイナスしてはいるが、ドラマ自体は★５つものであることに間違いはない。この希有なＴＶドラマシリーズがさらに多くの人々の目にふれる機会を得たことを喜びたい。

119人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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the_new_no2

唯一の正しい解釈を求めようとすると永久に罰せられる難儀な傑作

2002年1月18日

北米では2000年より順次発売され、2001年半ばに10枚組で完結したDVDが待望の日本語版で登場。待ちきれず米国Amazonから購入したファンも多かったのでは。リストアされた映像は美しいの一言で、フィルム撮影された作品ならではの醍醐味。何度でも繰り返し観たくなる作品なのでまさにDVD向き。サンダーバードでお馴染みの英国ITC(ITV)制作による硬派のドラマ。熱狂的なファンを持つカルトな作品で、特に90年代半ばよりブームが再燃し、米国ではSF作家ハーラン・エリスンの解説により「プリズナー・マラソン」と題されSF専門CATVで連続放映されていた、ジャンル的にはむしろSFに分類されうる一風変わった作品。メル・ギブソン主演で劇場映画版リメイク中か？のウワサが浮かんでは消えている。
番組イントロだけで全ての事前設定を語りきってしまう鮮やかな出だしに始まり、一度観たら病みつきになる独特の映像世界と息詰まるストーリーに圧倒され、各回の終わりと共にその余りにもカッコ良いテーマソングが流れる度に胸が高鳴る。ストーリーの面白さもさる事ながら、番組そのものの構成にも仕掛けが満載。硬派なスパイアクションと思いきや、フィクションならではの摩訶不思議な設定もテンコ盛り。当初スパイ・スリラーの側面に重点が置かれていたが、シリーズ後半から劇的にサイケな調子を帯びてくる。どの回から観るかで受ける印象が相当異なるが、どの回から観ても面白いこと請け合い。撮影は実在するリゾート・ホテルで極秘裏に行われ、60年代ブリティッシュ・テイストおよび作品独自の不思議なテイストが炸裂する。一切説明を与えられないままの欲求不満的「謎」の感覚に囚われしまったら貴方も「囚人」の仲間入り。さあ貴方も本作を観てプリズナーと化し、満たされぬ好奇心が受け続ける罰にココロ引き裂かれる、ほとんどマゾ的囚人感覚にのたうちまわり続けよう！

113人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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作品内容は★★★★★、ディスク仕様は★☆☆☆☆

2010年1月3日

疾走するロータス・セヴンを操るパトリック・マッグーハンが演じる男が一人。彼が誰であるかの説明は一切ない。ロンドン市内を走りとある地下駐車場に到着すると政府機関らしきオフィスへ行き辞表を叩きつける。彼のパーソナル・データらしきカードが機械によって消去処理され、カードは小型モノレールに乗って辞職者キャビネットへ格納される。機関を後にしたロータス・セブンを追跡する黒塗りのクラシックなリムジン。自宅に到着し旅支度をはじめた男を追ってリムジンから降りる正装の運転士。次の瞬間、鍵穴から流れ込む白いガスに包まれて男は昏倒する。14話と17話を除いて繰り返されるテンポのいいオープニングを通じて視聴者は昏倒した男が目覚めた「村」へ自然に連れて行かれる。そして男はNo.6と呼ばれ謎めいた村での管理された生活への抵抗と繰り返される辞職理由への質問への回答拒否を体験していく。本作の発想のヒントのひとつとなったのは、ジョージ・マークスタインが執筆したスパイ小説「クーラー (1982年海外ベストセラー・シリーズ)」である、第2次大戦中にイギリスに実在したという退職者収容施設を舞台にした物語だ。マークスタインはオープニングの中で辞表を叩きつけられる事務方らしき役柄で登場している。マークスタインは本作の企画・設定に深く関わっていたが、パトリック・マッグーハンとの意見の対立から製作後期に途中降板。同時期マッグーハンも過労による3ヶ月の休養となり、２クール全26話の製作予定は全17話に短縮された、マークスタイン降板後に製作された後半のエピソードの雰囲気がどことなく前半までと異なる感じがする所以である。製作総指揮であり主演のパトリック・マッグーハンは、重要エピソードでは監督・脚本も努め、いわば連続テレビドラマでは類例の少ない個人作品のような形になっている。本国での本作の前作で長年に渡りイギリスの諜報部員ジョン・ドレイクを演じたパトリック・マッグーハンが続いて主演した事で、No.6はジョン・ドレイクであるかのようだがマッグーハン自身はそのことをインタビュー等で否定している。舞台となったポートメイリオンホテルはジョン・ドレイクのロケで使用した事があり、この時の経験もまた本作の発想のヒントになっている。15話までは一話完結なのだが16・17話は連続したエピソードになっている。混沌とした内容で如何様にも解釈できる最終話である17話は本作がただのSFドラマでは無い事を決定付け、40年以上たった今日でも多くのファンから支持を得ている。

さてこの40年以上前のテレビシリーズを収録した本商品だが、今日的には不十分な内容でコレクターとして所有する事自体が目的でなければ、購入するには値無いといわざるを得ない。まず画質が不十分、全体に暗く表示機器によっては黒つぶれする箇所が多く発生する。色の再現も不正確な上に薄い。音声も再放送時に短縮して失われた日本語部分が原語になる仕様だが、似たような声質の人を選んで補完録音することは出来なかったのか？また所謂放送禁止用語の自主規制により聞き苦しい箇所があるが、放送で無いのだから、その旨一言断りをいれてそのまま収録するべきだ。またパッケージの情報も不十分で日本語版のキャスト・スタッフが未掲載となっているのはどうした事であろうか。よって作品内容は★★★★★、ディスク仕様は★☆☆☆☆。なおアメリカ版ブルーレイディスクBOXは文句の付け所が無い素晴らしい画質であることを付け加えておく。日本語吹き替えどころか字幕も未収録だがテレビ方式やリージョンコードの縛りがブルーレイの場合アメリカは関係ないので手持ちのブルーレイ再生機器で普通に視聴できる。40年以上前のテレビシリーズとは思えない高画質だ。

51人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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L'ampleur

マクグーハンに釘付け

2004年9月13日

60s英国カルトTVシリーズの傑作。公開当時は日本でもアメリカでもなんだかよくわからん、ということだったそうですが、60年代イギリス独特の管理社会への不安(時計じかけのオレンジみたいな感じ。事実どっちもよう解らんということで『TVの2001年宇宙の旅』といわれた）をテーマにした隠喩的、象徴的な社会派作品です。渋いSF感とテンポ運びのよさで、一度観るとヤメられなくなります。これほど、短いスパンで再評価され続けているTV作品も珍しいのではないでしょうか。

39人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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