プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか (日本語) 単行本 – 2018/2/7
アレックス・モザド
(著)
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本の長さ360ページ
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言語日本語
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出版社英治出版
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発売日2018/2/7
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寸法19.4 x 13.4 x 2.3 cm
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ISBN-104862762492
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ISBN-13978-4862762498
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
アプリコの創業者・CEO。モバイル技術とプラットフォーム技術の専門家。ブルームバーグ、CNBC、FOXにコメンテーターとして出演。Inc.誌、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、ニューヨーク・タイムズ紙に紹介記事が掲載された。非営利の開発者支援団体「アプリケーション・デベロッパーズ・アライアンス」の共同創設者でもある。
ニコラス・L・ジョンソン Nicholas L. Johnson
アプリコのプラットフォーム責任者としてアプリコのプラットフォーム研究を統括。クライアントのビジネスモデル設計や最先端プラットフォーム構築を支援する。アプリコに加わる前は、著名シンクタンクの新経済思考研究所(INET)でエディターを務め、INET顧問のノーベル経済学賞受賞者6人とも仕事をした。
訳者:藤原朝子
学習院女子大学非常勤講師。訳書に『シリア難民――人類に突きつけられた21世紀最悪の難問』(ダイヤモンド社)、『未来のイノベーターはどう育つのか――子供の可能性を伸ばすもの・つぶすもの』(英治出版)など。慶大卒。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アプリコの創業者・CEO。モバイル技術とプラットフォーム技術の専門家。ブルームバーグ、CNBC、FOXにコメンテーターとして出演。非営利の開発者支援団体「アプリケーション・デベロッパーズ・アライアンス」の共同創設者でもある
ジョンソン,ニコラス・L.
アプリコのプラットフォーム責任者としてアプリコのプラットフォーム研究を統括。クライアントのビジネスモデル設計や最先端プラットフォーム構築を支援する。アプリコに加わる前は、著名シンクタンクの新経済思考研究所(INET)でエディターを務め、INET顧問のノーベル経済学賞受賞者6人とも仕事をした
藤原/朝子
学習院女子大学非常勤講師。慶大卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社より

最強ビジネスモデルのすべてを解き明かす
いま産業革命以来の変革が起きている。モバイルテクノロジーの普及を背景に、買い手と売り手、消費者と開発者など相互依存する複数のグループを結びつけ、相互に恩恵をもたらすビジネスモデル、プラットフォームが経済を支配しつつあるのだ。プラットフォームはなぜ爆発的に成長するのか。何がその成否を分けるのか。どうすれば次の機会を見出し活かせるのか。豊富な事例と理論的枠組み、実践経験に基づいて、誰もが無縁ではいられないビジネスモデルのすべてを解き明かす。
[著者]
アレックス・モザド Alex Moazed アプリコの創業者・CEO。モバイル技術とプラットフォーム技術の専門家。ブルームバーグ、CNBC、FOXにコメンテーターとして出演。Inc.誌、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、ニューヨーク・タイムズ紙に紹介記事が掲載された。非営利の開発者支援団体「アプリケーション・デベロッパーズ・アライアンス」の共同創設者でもある。
ニコラス・L・ジョンソン Nicholas L. Johnson アプリコのプラットフォーム責任者としてアプリコのプラットフォーム研究を統括。クライアントのビジネスモデル設計や最先端プラットフォーム構築を支援する。アプリコに加わる前は、著名シンクタンクの新経済思考研究所(INET)でエディターを務め、INET顧問のノーベル経済学賞受賞者6人とも仕事をした。
登録情報
- 出版社 : 英治出版 (2018/2/7)
- 発売日 : 2018/2/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 360ページ
- ISBN-10 : 4862762492
- ISBN-13 : 978-4862762498
- 寸法 : 19.4 x 13.4 x 2.3 cm
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Amazon 売れ筋ランキング:
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どうしてプラットフォーム企業が成長できるのか、Facebookが成功できたのはなぜか、といったあたりのからくりを具体的に読みながら、何が成功の条件かを考えをめぐらせた。大変参考になる本だった
まず感銘を受けた点について。さすがにプラットフォーム事業を数多く間近で見ていただけあって、プラットフォーム事業の特徴や成否を分ける細かな機微などについては具体的かつ説得力があり面白いと思いました。プラットフォーム事業がいかにこれまでの直線的なバリューチェーン企業と異なるか、については特に興味深く読みました。
他方、プラットフォーム事業を概念的に語るパートについては正直首をかしげる箇所がいくつかありました。前半部分でプラットフォーム事業がいかに20世紀までの直線的なビジネスモデルと違うかを力説しておきながら、「プラットフォームは取引の「工場」である」といった表現を使っていて、マルクスの生産中心価値観を引きずっている感じをうけました(工場という表現を意図的に使っているのはあえて古い頭の人にもわかりやすいように、という配慮なのでしょうか)。また第6章ではプラットフォーム事業は「見える手」で動いているという表現を使っていて、これはアダム・スミスの「見えざる手」との対比で使っているとは思うのですが、書いてある内容を見ると、見える手ではなく、見えざる手であります。本書では、プラットフォーム事業は「オーディエンス構築」「マッチメーキング」「中核的ツールとサービスの提供」「ルールと基準の設定」において「見える手」がユーザーの行動を決めているとのことですが、これらを見える手が決めていたら恐ろしい世界です(入りたくもないプラットフォームに無理矢理加盟させられるのかという話です)。アダム・スミスの見えざる手とは、市場の価格がシグナルとして生産者、消費者の行動を誘導する、そして落ち着くところに落ち着く、というロジックですが、プラットフォーム事業でもユーザーへのインセンティブ(補助金、利用料金など)を通じてプロデューサーもしくは消費者を誘導(勧誘)しようとしているわけで、これは見えざる手と同じです。「見える手」という表現は終始違和感を持ちました。プラットフォーム事業の事例や細かい機微(戦術など成否を分けた要因など)はとても面白いと思いましたが、大局観や言葉の定義は正直あまり感銘を受けませんでしたので星3つとさせていただきました。