学業も人付き合いもとにかく万能な設定の主人公が
なぜ欠損を抱えた天才のような描写をされているのか。
主人公の日常生活には家庭環境も含め何一つ不幸な点が見当たらないので
「満たされない思いを不良行為や芸術にぶつける」という心理描写に説得力が無い。
サッカーを応援しながら「俺の感動じゃない」と自分を省みるシーンがあるが
今まで築き上げてきた地位や人間関係の充足は間違いなく自己の努力の結果では?
主人公が悩みを抱えるシーンがどれも表層的にしか見えないので
いまいち話に入り込めなかった。
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ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス) Kindle版
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言語日本語
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出版社講談社
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発売日2017/12/22
-
ファイルサイズ102864 KB
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ベスト500レビュアー
Amazonで購入
主人公が絵画に出会い、美術に心奪われ、芸術に溺れて、成長していく物語。
まず第一に言うべきことはヒロインが男だ。何を言っているか分からないかもしれないが私も分からない。
最初から読み進めていくと「あ、この娘がヒロインかな。可愛いな」って思ったのに男でした。
しかしながら、そのおかげで安易に女の子とイチャラブな展開にならずにガチな美術マンガに昇華している。
かと言って外見も中身も概ねヒロインなので、野郎ばっかのマンガにもなってなく華がある。
次に作中に出てくる作品は、おそらく美術関係の人の協力によるもので、素人が見ても実際に良い作品が多い。
作品自体をぼかして見えなくしてキャラのセリフだけで「すごい、天才だー」とか言って説明的に表現するものと
リアリティが違う。よって主人公が感じている「絵に引き込まれる感覚」も読者により伝わりやすいものとなっている。
安易に可愛いヒロインやイケメンキャラに頼らず、ガチな美術の内容でしかも面白い。お勧めします。
まず第一に言うべきことはヒロインが男だ。何を言っているか分からないかもしれないが私も分からない。
最初から読み進めていくと「あ、この娘がヒロインかな。可愛いな」って思ったのに男でした。
しかしながら、そのおかげで安易に女の子とイチャラブな展開にならずにガチな美術マンガに昇華している。
かと言って外見も中身も概ねヒロインなので、野郎ばっかのマンガにもなってなく華がある。
次に作中に出てくる作品は、おそらく美術関係の人の協力によるもので、素人が見ても実際に良い作品が多い。
作品自体をぼかして見えなくしてキャラのセリフだけで「すごい、天才だー」とか言って説明的に表現するものと
リアリティが違う。よって主人公が感じている「絵に引き込まれる感覚」も読者により伝わりやすいものとなっている。
安易に可愛いヒロインやイケメンキャラに頼らず、ガチな美術の内容でしかも面白い。お勧めします。
2018年4月16日に日本でレビュー済み
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「他人の努力の結果で酒飲むなよ」
「これは俺の感動じゃない」
サッカー日本代表の試合を観て冒頭の台詞を思い浮かべていた主人公(高2)が、
ふとしたことから絵の魅力に取り憑かれ、東京藝術大学を目指す。
「今までずっと生きてる実感が持てなかった」
「俺の心臓は今動き出したみたいだ」
レビューを書くために1巻読み直したけど密度が濃い。
実際に色んな人が書いた絵が出てくるのがすごく新鮮だし、
美術部の腐女子たちの会話が尊かったり、
美術の先生が亜人の佐藤さんに見えたり、
色んな楽しみポイントがあります。
じんわり胸の奥が熱くなる、心地よいマンガです。
「これは俺の感動じゃない」
サッカー日本代表の試合を観て冒頭の台詞を思い浮かべていた主人公(高2)が、
ふとしたことから絵の魅力に取り憑かれ、東京藝術大学を目指す。
「今までずっと生きてる実感が持てなかった」
「俺の心臓は今動き出したみたいだ」
レビューを書くために1巻読み直したけど密度が濃い。
実際に色んな人が書いた絵が出てくるのがすごく新鮮だし、
美術部の腐女子たちの会話が尊かったり、
美術の先生が亜人の佐藤さんに見えたり、
色んな楽しみポイントがあります。
じんわり胸の奥が熱くなる、心地よいマンガです。
2018年1月30日に日本でレビュー済み
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読み終わった瞬間、私が感じたのは“意欲”だった
「何か始めたい!」「何かやりたい!」
そんなエネルギーが自分の中で生まれた
とにかく主人公が良いキャラをしている
彼が絵の道へ向かう過程は読み進めるたびに体の底が熱くなった
静かな情熱を初めて感じたかもしれない
私は中学校の頃、美術部に入っていたが、イラストばかり描いていた記憶がある
今、それをとても後悔している
もしも真面目に取り組んでいたら、私も主人公のような世界を見れたのだろうか
「何か始めたい!」「何かやりたい!」
そんなエネルギーが自分の中で生まれた
とにかく主人公が良いキャラをしている
彼が絵の道へ向かう過程は読み進めるたびに体の底が熱くなった
静かな情熱を初めて感じたかもしれない
私は中学校の頃、美術部に入っていたが、イラストばかり描いていた記憶がある
今、それをとても後悔している
もしも真面目に取り組んでいたら、私も主人公のような世界を見れたのだろうか
2019年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵画のhow toものですか?
この漫画の部活、画塾(美術予備校)みたい。
こんな部活楽しいの?つか、今時の文科系の部活はこうなんですか?
自分も美大、油画出身でですが…中、高のころは受験と部活は別で、部活は純粋に描きたいもの書いてたから。
このストーリーの押し付け感には参った。
料理もお酒もスポーツも、最近なんでもこういうノリなんですね、まさか絵画でもこういう漫画が現れるとは…
ショックですが、時代の流れなんでしょうね。
この漫画の部活、画塾(美術予備校)みたい。
こんな部活楽しいの?つか、今時の文科系の部活はこうなんですか?
自分も美大、油画出身でですが…中、高のころは受験と部活は別で、部活は純粋に描きたいもの書いてたから。
このストーリーの押し付け感には参った。
料理もお酒もスポーツも、最近なんでもこういうノリなんですね、まさか絵画でもこういう漫画が現れるとは…
ショックですが、時代の流れなんでしょうね。
ベスト1000レビュアー
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面白い!!
引き込まれる。
人の生き方を考えさせられる素晴らしい作品。
できれば進路に悩む学生諸氏にこそ!読んでほしいと思う。
美術!!
今時、小学生でも『世の中、お金がないと何もできないよね』という時代。
将来なりたいもののランキングにYouTuberが入るくらいスレてしまっている。
芸術だと!
美大。
将来は芸術家か?
画家とか、、ありえないだろw
労力と対価が見合わない。その極地。
頑張って大学法学部を出れば、まあ、ほぼ間違いなく高収入だ。
頑張って美術大学を高評価で出てもほぼ間違いなく低収入だ。
別にディスっているわけではない。
社会構造の問題なのである。
サラリーマンは100万単位で、弁護士も、たくさん必要だ。
でもトップなクリエイターは100人もいれば十分でしょ。
もし…
自分の知り合いが芸術家になると言ったら、ヤメておけと、止めてやるのが友人だ。
食えない。辛い人生が待っている。
だが、、それだけじゃないんだな。
ww
ヒトは。
一度しかないしなぁ。人生。
どうしてもソレが好きで、もうどうしようもなく魂がそれを求めやまないならば…
才能の最高峰に挑むかw
やるしか無いでしょ。
頂点を目指さなきゃ食えないんだから。
係長あたりでお茶を濁して~定年後は貯金と年金なハナったれが挑めるような甘い世界じゃない!
片側に目玉が2個あるピカソの絵なんか誰にも理解できない。
知ったかぶりするな、評論家!
芸術。
バケツでぶちまけた飛び散っただけの絵の具、曲がった時計、耳の生えている手。
なんか…なんかオカシイだろ。
分からん。
オレはただの人らしい。
.
引き込まれる。
人の生き方を考えさせられる素晴らしい作品。
できれば進路に悩む学生諸氏にこそ!読んでほしいと思う。
美術!!
今時、小学生でも『世の中、お金がないと何もできないよね』という時代。
将来なりたいもののランキングにYouTuberが入るくらいスレてしまっている。
芸術だと!
美大。
将来は芸術家か?
画家とか、、ありえないだろw
労力と対価が見合わない。その極地。
頑張って大学法学部を出れば、まあ、ほぼ間違いなく高収入だ。
頑張って美術大学を高評価で出てもほぼ間違いなく低収入だ。
別にディスっているわけではない。
社会構造の問題なのである。
サラリーマンは100万単位で、弁護士も、たくさん必要だ。
でもトップなクリエイターは100人もいれば十分でしょ。
もし…
自分の知り合いが芸術家になると言ったら、ヤメておけと、止めてやるのが友人だ。
食えない。辛い人生が待っている。
だが、、それだけじゃないんだな。
ww
ヒトは。
一度しかないしなぁ。人生。
どうしてもソレが好きで、もうどうしようもなく魂がそれを求めやまないならば…
才能の最高峰に挑むかw
やるしか無いでしょ。
頂点を目指さなきゃ食えないんだから。
係長あたりでお茶を濁して~定年後は貯金と年金なハナったれが挑めるような甘い世界じゃない!
片側に目玉が2個あるピカソの絵なんか誰にも理解できない。
知ったかぶりするな、評論家!
芸術。
バケツでぶちまけた飛び散っただけの絵の具、曲がった時計、耳の生えている手。
なんか…なんかオカシイだろ。
分からん。
オレはただの人らしい。
.
2019年4月19日に日本でレビュー済み
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少なくともこの第一巻は、絵描きを目指す話ではなく、東京藝大を目指す話だった。
作品的には、美術が物理でも化学でも生物でも置換可能ではないかと思う。
物理にも化学にも生物にも、同じように神秘があって、根気よく勉強した者しか近づけない(理解できない)世界がある。そこに触れたくて、大学の理学部を目指す受験生はいまもたくさんいる(頑張れ)。
そういう部分は、物理や化学や生物より、美術の方がわかりやすく提示できるのは確かだと思う。遠近法からというのはあまりにも初歩的だけど…
ただ、物理や化学や生物は、その偉大な先駆者や最先端の研究者が大学にいて、だからこそ大学や大学院に入らないと、なかなかその世界を極めることはできないが、美術はどうだろうか。
絵描きになるのに、藝大に行く必要ってどのくらいあるんだろう?
そのあたりが見えると、もうまったく心は動かなかった。
絵描きになりたい若者の話なら興味があったが、藝大生になりたい高校生の話にはあまり興味を持てなかった。アートという名の産業に、最近ちょっとウンザリしてるので。
誰かの絵に心酔し、その人の徒弟に入って、ここで描かれているようなことを学んでいく、という話ならもう少し興味を抱いたかもしれない。
受験マンガが好きなら、適していると思う。
作品的には、美術が物理でも化学でも生物でも置換可能ではないかと思う。
物理にも化学にも生物にも、同じように神秘があって、根気よく勉強した者しか近づけない(理解できない)世界がある。そこに触れたくて、大学の理学部を目指す受験生はいまもたくさんいる(頑張れ)。
そういう部分は、物理や化学や生物より、美術の方がわかりやすく提示できるのは確かだと思う。遠近法からというのはあまりにも初歩的だけど…
ただ、物理や化学や生物は、その偉大な先駆者や最先端の研究者が大学にいて、だからこそ大学や大学院に入らないと、なかなかその世界を極めることはできないが、美術はどうだろうか。
絵描きになるのに、藝大に行く必要ってどのくらいあるんだろう?
そのあたりが見えると、もうまったく心は動かなかった。
絵描きになりたい若者の話なら興味があったが、藝大生になりたい高校生の話にはあまり興味を持てなかった。アートという名の産業に、最近ちょっとウンザリしてるので。
誰かの絵に心酔し、その人の徒弟に入って、ここで描かれているようなことを学んでいく、という話ならもう少し興味を抱いたかもしれない。
受験マンガが好きなら、適していると思う。
2018年8月18日に日本でレビュー済み
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絵を描くことの楽しさを知ったDQN風男子が
日本最難関の美大、東京藝術大学を目指す物語です。
まず、主人公が努力家なとこが好感度高いです。
自分にできることからコツコツと頑張っていくのはすごく応援したくなります。
また、登場人物のキャラが立っていて、それぞれのセリフに説得力と熱を感じました。
↑のセリフは美術部の先生の言葉です。
シンプルながらめちゃいいセリフだ。
もちろん画力も高いです。表紙かっこよすぎ。
そして作中に登場するデッサンや作品には
実際に藝大に合格した人から借りたものもあるとか。
ぜひ読んでみてください。
読み終わったあとは、なにかを始めたくなっているかもしれません。
日本最難関の美大、東京藝術大学を目指す物語です。
まず、主人公が努力家なとこが好感度高いです。
自分にできることからコツコツと頑張っていくのはすごく応援したくなります。
また、登場人物のキャラが立っていて、それぞれのセリフに説得力と熱を感じました。
↑のセリフは美術部の先生の言葉です。
シンプルながらめちゃいいセリフだ。
もちろん画力も高いです。表紙かっこよすぎ。
そして作中に登場するデッサンや作品には
実際に藝大に合格した人から借りたものもあるとか。
ぜひ読んでみてください。
読み終わったあとは、なにかを始めたくなっているかもしれません。
現時点ではこのメニューの読み込みに問題があります。