中学生の頃、冒険ノンフィクションを図書館で借りてきて、たくさん読んでいました。「コンティキ号探検記」「葦舟ラー号航海記」「魔のホーン岬に挑むワンダーバード号の28日間」「サハラに死す」...
バイクツーリングで銚子マリーナを訪れて、遠い昔の読書体験を思い出していました。
ふとヨット航海モノが読みたくなって、たまたま知ったのが本書でした。
素晴らしい本ですね。
昔感じたワクワク感が50代になっている今の自分にも蘇ってきました。
特に心に残ったシーンが2つあります。一度は嵐の海にマストをへし折られて断念せざる得なくなったのに、ブエノスアイレスで日本人駐在員の子供への家庭教師と肉体労働でお金を稼ぎ、再挑戦を果たすところ。(彼は東北大学出身の元エンジニア) そして、若さゆえの無謀さで冬の足音が聞こえ始めている中、南極大陸に挑み成功を果たすも、帰りにしっぺ返しを食らうところ。冬の訪れによる結氷の危険を感じ、ある国の南極基地に越冬を懇願するも断られ、決死の思いで南極を出航するところ。もしかしたら、彼は帰途途上死んでしまう確率の方が高かったと想像できます。自分の弱さも隠すことなく明かしていて、強がりも何もなく、リアルな冒険物語だと強く思いました。
どんな若者だろうとプロフィールを見てビックリしました。著者は、自分より10年上の世代でした。改めて、この冒険の時代を確認すると、80年代のことで、当時自分は大学生で、オートバイに乗り始めていた頃でした。
1冊にまとめるために、収められていない航海の部分も数多くあります。行きの太平洋横断は、ほとんど省かれています。
南極後の航海も。ぜひ、続編をお願いします。
最近、久しぶりに図書館に行くようになりましたが、自分の子供時代に比べて、冒険モノの蔵書が少ない。本書は、今の子供たちにも間違いなく良い本となるでしょう。
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ブルーウォーター・ストーリー―たった一人、ヨットで南極に挑んだ日本人 単行本 – 2015/6/11
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日本がバブル景気に浮かれていたころ、金銭や物以外の何かを求め、
全長7.5メートルという小さなヨットで 、命がけの航海をしていた若者がいた。
スポンサーもなく、港々で働きながら、太平洋横断、パタゴニアのマゼラン海峡、魔のホーン岬、
ついには南極まで決死の単独航海を試みた。
「海の恐怖」というトラウマから二十数年かけて解放された著者が、迫力ある写真の数々と文で今語る、
物語のような海洋冒険ノンフィクション。
【全国学校図書館協議会選定図書】
[目次]
第1章 海という原野へ
・夢のかけあし、・初めて知った海-太平洋、・不思議な老ヨットマン、
・貿易風の流れる海で、・赤道で見た赤線を越えて
第2章 魔物のすみか、チリ多島海
・多島海の門-潮波の海峡、・引き潮の町から荒野の海へ、・青い別世界に染められて、
・秘境の島-ダーウィンの気配、・迷い込んだ暗礁地帯、・氷河の青いスクリーン、
・物々交換の村、・未知の惑星を旅するようだ、・ウィリウォウ、・消滅した航路標識、
・烈風のマゼラン海峡を行く、・平穏な海の落とし穴、・水没した山々の海で、
・氷河と嵐の水道、・ホーン岬上陸作戦
第3章 誤算の南極 氷海前進
・光の国へ、・輝く諸島、・白銀のリング、・火の島、・白い幻影、・幻のドーム、
・赤い廃墟、・青白い密室で、・嵐の予兆、・悪夢の小湾、・パラダイスという名の地獄絵、
・氷海の彼方へ、・基地は越冬態勢に、・美しさという資源、・もはや幸運を祈ることしか、
・絶対に勝ってみせる、・南極脱出の試み
全長7.5メートルという小さなヨットで 、命がけの航海をしていた若者がいた。
スポンサーもなく、港々で働きながら、太平洋横断、パタゴニアのマゼラン海峡、魔のホーン岬、
ついには南極まで決死の単独航海を試みた。
「海の恐怖」というトラウマから二十数年かけて解放された著者が、迫力ある写真の数々と文で今語る、
物語のような海洋冒険ノンフィクション。
【全国学校図書館協議会選定図書】
[目次]
第1章 海という原野へ
・夢のかけあし、・初めて知った海-太平洋、・不思議な老ヨットマン、
・貿易風の流れる海で、・赤道で見た赤線を越えて
第2章 魔物のすみか、チリ多島海
・多島海の門-潮波の海峡、・引き潮の町から荒野の海へ、・青い別世界に染められて、
・秘境の島-ダーウィンの気配、・迷い込んだ暗礁地帯、・氷河の青いスクリーン、
・物々交換の村、・未知の惑星を旅するようだ、・ウィリウォウ、・消滅した航路標識、
・烈風のマゼラン海峡を行く、・平穏な海の落とし穴、・水没した山々の海で、
・氷河と嵐の水道、・ホーン岬上陸作戦
第3章 誤算の南極 氷海前進
・光の国へ、・輝く諸島、・白銀のリング、・火の島、・白い幻影、・幻のドーム、
・赤い廃墟、・青白い密室で、・嵐の予兆、・悪夢の小湾、・パラダイスという名の地獄絵、
・氷海の彼方へ、・基地は越冬態勢に、・美しさという資源、・もはや幸運を祈ることしか、
・絶対に勝ってみせる、・南極脱出の試み
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社舵社
- 発売日2015/6/11
- ISBN-104807210505
- ISBN-13978-4807210503
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商品の説明
著者について
岩手県盛岡市生まれ。東北大学在籍中にヨットに出合う。卒業後、ソフトウェア技術者として一度は就職するも、世界一周の夢をあきらめきれず、中古の小型ヨットで日本を出発。太平洋横断、マゼラン海峡を含むパタゴニア航海、日本人初の南極単独航海の後、8年がかりで世界一周を遂げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
片岡/佳哉
岩手県盛岡市生まれ。東北大学在籍中にヨットに出合う。卒業後、ソフトウェア技術者として一度は就職するも、世界一周の夢をあきらめきれず、中古の小型ヨットで日本を出発。太平洋横断、マゼラン海峡を含むパタゴニア航海、日本人初の南極単独航海の後、8年がかりで世界一周を遂げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
岩手県盛岡市生まれ。東北大学在籍中にヨットに出合う。卒業後、ソフトウェア技術者として一度は就職するも、世界一周の夢をあきらめきれず、中古の小型ヨットで日本を出発。太平洋横断、マゼラン海峡を含むパタゴニア航海、日本人初の南極単独航海の後、8年がかりで世界一周を遂げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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著者について
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岩手県盛岡市生まれ。
東北大学理学部在籍中にヨットに出合う。
ソフトウェア技術者として一度は就職するも、世界一周の夢をあきらめきれず、全長7.5mという小さな中古ヨットで宮城県浜田港を出発。
太平洋横断、マゼラン海峡を含むパタゴニア航海、日本人初の南極単独航海の後、8年がかりで世界一周を遂げた。
[ヨット青海]http://aomi-sailing.com/
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
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とても長い時間(4年)と、自分のこれまでの体験を越えすぎて想像不可能な過酷な状況を、短く簡単な言葉でさらっと書かれているので、誰にでも読みやすいですが、各ページしっかり読み込んで想像すれば心が震えます。とはいえ、海外現地で家庭教師をして収入を確保できる知力、自分で折れたマストを組み上げたり船体の補強を行うというヨットに対する知識と技術、壊れたエンジンをバラして修理して組み上げる技術。天候、地象などなど。これら全てを持ち得たからこそ達成出来た偉業だと思います。最終章、南極アメリカ基地での補給船船長の言葉「Brave Man」を私も送ります。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年8月23日に日本でレビュー済み
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6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年4月27日に日本でレビュー済み
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7.5mの小型ヨット「青海」を相棒に、単独で日本からアメリカ、チリ多島海を経てホーン岬に上陸、そしてマストを折られるなど大きな事故を体験しつつも再挑戦でドレーク海を渡り、南極へ上陸するという、凄まじき冒険談である。
人間が踏み込んではいけないような、壮絶かつ美しき景色の見開きの写真と、淡々とながらも強い意志が感じられる文書と、交互に現れる編集が素晴らしい。 ページをめくる度に心が躍り、そして心が震えた。
陸の上ではいろいろな人に助けて貰いながらも、海の上では絶対的に独力の戦いである。 荒波を乗り越えるだけではなく、座礁の恐怖との戦い、そして氷との戦いも、全て独力で乗り越えなければならない。 それらの文字通りの苦難を乗り越えてきた筆者の挑戦心の強さと折れない心に賛辞を贈りたい。
数千キロのロングトレイルに挑戦する意欲と自信は、私にはある。 しかし、筆者が経験したような旅に挑戦することはまず不可能であろう。 自らが挑戦できない旅、そして経験出来ない旅を、少しでも感じることが出来ることが、このような冒険談の醍醐味であろう。
冒険談やヨットに興味がある方には、絶対に楽しめる本であると保証する。 また冒険談やヨットに興味が無い方でも、この世のものとは思えない写真を見るだけでも、この本を買う価値はあると思う。
ここまでで、コメントした全員が星5つと採点していることが、この本の素晴らしさを端的に表していると言える。
また、この旅が実行されてから本書が刊行されるまで30年余りの時間が経過していることに驚く。 どのような理由があったのか推しはかることは出来ないが、もっと早く、多くの人に読んで貰いたかった。
人間が踏み込んではいけないような、壮絶かつ美しき景色の見開きの写真と、淡々とながらも強い意志が感じられる文書と、交互に現れる編集が素晴らしい。 ページをめくる度に心が躍り、そして心が震えた。
陸の上ではいろいろな人に助けて貰いながらも、海の上では絶対的に独力の戦いである。 荒波を乗り越えるだけではなく、座礁の恐怖との戦い、そして氷との戦いも、全て独力で乗り越えなければならない。 それらの文字通りの苦難を乗り越えてきた筆者の挑戦心の強さと折れない心に賛辞を贈りたい。
数千キロのロングトレイルに挑戦する意欲と自信は、私にはある。 しかし、筆者が経験したような旅に挑戦することはまず不可能であろう。 自らが挑戦できない旅、そして経験出来ない旅を、少しでも感じることが出来ることが、このような冒険談の醍醐味であろう。
冒険談やヨットに興味がある方には、絶対に楽しめる本であると保証する。 また冒険談やヨットに興味が無い方でも、この世のものとは思えない写真を見るだけでも、この本を買う価値はあると思う。
ここまでで、コメントした全員が星5つと採点していることが、この本の素晴らしさを端的に表していると言える。
また、この旅が実行されてから本書が刊行されるまで30年余りの時間が経過していることに驚く。 どのような理由があったのか推しはかることは出来ないが、もっと早く、多くの人に読んで貰いたかった。
2022年3月18日に日本でレビュー済み
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あまりにも現実離れした本当の話! ノンフィクションであるのにまるで子供の頃寝る前に聞かせてもらったおとぎ話でも聞いているような錯覚に陥ります。太平洋横断だけでも1冊かけるストーリーなのに、そこは全体のなかでたったの2ページ。使用されたヨットは、故 武市俊氏設計の名邸BW-24(リンフォース工業)。南米をめざしホーン岬に行くだけでなく、上陸してしまうし、船体をステンレスで改造して南極上陸まで果たしています。外洋帆走を想定して設計されているとはいえ、まさか設計者もBW-24が南氷洋をいくとは思ってなかったでしょう。南極行きのために船体をステンレスで補強するとか、著者の相当な準備、計算があって成し遂げられた偉業だということは理解できました。文章も理路整然として実に読みやすく、飽きることなく一気に読んでしまいました。南極の景色の描写は純文学として読んでも耐えられる内容です。何枚もの南極の写真は必見。
2017年1月17日に日本でレビュー済み
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この話は以前からネットに掲載されていて、待ちに待った感がありました。誰もが憧れる冒険をこの人は実際にやってしまったんですね。若いからこそできる無謀な計画。7.5メートルの小型ヨット「青海」を相棒に、太平洋を渡り、パタゴニアの多島海から南極へと過酷な海に挑む。どのストーリーも筆者と共にハラハラし、ワクワクしながら、読み終えました。1つの旅完結するように、読み終えた時に旅の記憶が押し寄せてきて、感動のため息が出るほどでした。どんな言葉を用いても、このストーリーの美しい世界を表すことはできないでしょう。実際に手に取ってブルーウォーターの旅を筆者とともに楽しんでみませんか。
2015年7月25日に日本でレビュー済み
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この世のものとも思えない美しい写真と,若々しい精神が伝わってくる素晴らしい文章から構成される本です.
小山のような水塊が崩れてくる瞬間,荒れ狂うパタゴニアの海,全てが止まったような静かな入江の写真,どれを取ってもその写真の中にすーっと入っていくような,とても不思議な体験をします.小学生の頃にコンチキ号漂流記を読んだときを思い出しましたが,それよりももっともっと素直に自然の中に入っていくことができます.
単独でセーリングする筆者の心の中の声をそのまま描写した文章も素晴らしく,何かわからないものを求めていた青春時代の熱情や深い内省が伝わってきます.単純なドキュメンタリーではなく,精神の変転を描いた素晴らしい物語にもなっています.
全ての世代にお勧めです.何かが足りないと思っていたり,今までの生き方を振り返る気持ちを持ったときに,是非力を与えるものであると思います.これだけ思い切った方向に舵を切って新しい挑戦を知り大変感銘を受けています.
この後の世界一周を終えるまでの続編も是非読んでみたいと思います.
小山のような水塊が崩れてくる瞬間,荒れ狂うパタゴニアの海,全てが止まったような静かな入江の写真,どれを取ってもその写真の中にすーっと入っていくような,とても不思議な体験をします.小学生の頃にコンチキ号漂流記を読んだときを思い出しましたが,それよりももっともっと素直に自然の中に入っていくことができます.
単独でセーリングする筆者の心の中の声をそのまま描写した文章も素晴らしく,何かわからないものを求めていた青春時代の熱情や深い内省が伝わってきます.単純なドキュメンタリーではなく,精神の変転を描いた素晴らしい物語にもなっています.
全ての世代にお勧めです.何かが足りないと思っていたり,今までの生き方を振り返る気持ちを持ったときに,是非力を与えるものであると思います.これだけ思い切った方向に舵を切って新しい挑戦を知り大変感銘を受けています.
この後の世界一周を終えるまでの続編も是非読んでみたいと思います.
2015年8月19日に日本でレビュー済み
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海とヨットになぜここまで憑りつかれるのか、正直、私にはわかりませんでした。きっと熱烈な恋でもしている感じ?? でも、いつのまにか、著者と一喜一憂苦楽を共にしている自分がいました。いつ果てるともしれない烈風とたたかっているとき、氷の原にとじこめられそうになったとき・・・後悔と絶望と無力感からパニックになりそうな著者を救ってくれたのは――(自分に対する?あるいは自然に対する絶対的な)信頼感、冷静な科学者魂、そしていつもかすかな希望が消えることはなかった。冒険者って、情熱と冷静、大胆と細心、勇気と臆病と、どんな時も希望を見失わない人なんだ、きっと。
本当の闇、無音の静けさ、恐ろしいほど荘厳な山々、ゆっくり氷河がなだれ落ちる音、青い海、青い空、満天の星空・・・私が一生経験できないだろう地球の美しい風景をありがとう。
本当の闇、無音の静けさ、恐ろしいほど荘厳な山々、ゆっくり氷河がなだれ落ちる音、青い海、青い空、満天の星空・・・私が一生経験できないだろう地球の美しい風景をありがとう。
2017年8月14日に日本でレビュー済み
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KAZI誌連載で知って、ホームページで読んで感動していたのですが、本が出版されているのを遅ればせながら知り、注文して読みました。
凄い冒険物語なのに、テレビなどのメディアでも出てこないし、もっとクローズアップされても良いと思うのに、
ヨット自体がそれほど多数の関心を集めないからなのかな。
ヨットに乗らなくても、そのすごさは伝わると思うんだけどな・・・
少なくとも、本という形で提供してもらえて、本当にうれしい一冊です。
南極からの帰り道、オーストラリアとアフリカの部分は出版されたら、また買います。
凄い冒険物語なのに、テレビなどのメディアでも出てこないし、もっとクローズアップされても良いと思うのに、
ヨット自体がそれほど多数の関心を集めないからなのかな。
ヨットに乗らなくても、そのすごさは伝わると思うんだけどな・・・
少なくとも、本という形で提供してもらえて、本当にうれしい一冊です。
南極からの帰り道、オーストラリアとアフリカの部分は出版されたら、また買います。