往年のヤクザ系Vシネや単館映画の雰囲気を持つ作品。
特殊部隊のような多国籍チームが出てきて、キャラクターには現実味は無いが、『顔』という男だけが異彩を放つ。
主人公は巻き込まれ型のタイプで、ヤクザの意識も無く、ヤクザをやっている。
そこで、殺しに巻き込まれ、暴力の世界へと否が応でも突入していく。
女の殺し屋が出てくるのは、ちょっといただけないか。
ブラステッド 1 (HARTA COMIX) Kindle版
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言語日本語
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出版社KADOKAWA
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発売日2014/4/24
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ファイルサイズ55831 KB
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登録情報
- ASIN : B00J4KDE00
- 出版社 : KADOKAWA (2014/4/24)
- 発売日 : 2014/4/24
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 55831 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
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- 本の長さ : 195ページ
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 122,116位Kindle マンガ
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ベスト50レビュアーVINEメンバー
曲者漫画誌、FELLOWS誌内でその暗く乾いたトーンで屹立した作品の第一巻。
堅気の気持ちが抜けないヤクザの雇われ店長である主人公が不条理な暴力の波に巻き込まれる中で自身と家族を守る為に自らも暴力に手を染めていく過程をクールな筆致で描写している。
スクリーントーンを殆ど使用しない比較的地味で端正な画風が逆に描写される暴力の生々しさを際立たせている。
突如組を襲撃した奇怪なギミックを持った敵役達よりも、常に主人公の横にいて怪我の後遺症の為にいつも引き攣り笑いの様な表情の部屋住み組員、通称「顔」というキャラクターが実に良く、何を考えているか解らない不気味な存在から徐々に主人公と心を通わせていく描写が素晴らしい。
暴力に翻弄されるばかりであった主人公が大きく変わる一瞬を描写したコマと新たな敵を巻末に配置した構成も見事。
非日常的に過ぎる面妖な敵役の設定にやや疑問が残るが(なぜ手製の武器作りに拘るのか….e.t.c.)、これも徐々に明らかにされるであろう。
次の巻が大いに楽しみである。
堅気の気持ちが抜けないヤクザの雇われ店長である主人公が不条理な暴力の波に巻き込まれる中で自身と家族を守る為に自らも暴力に手を染めていく過程をクールな筆致で描写している。
スクリーントーンを殆ど使用しない比較的地味で端正な画風が逆に描写される暴力の生々しさを際立たせている。
突如組を襲撃した奇怪なギミックを持った敵役達よりも、常に主人公の横にいて怪我の後遺症の為にいつも引き攣り笑いの様な表情の部屋住み組員、通称「顔」というキャラクターが実に良く、何を考えているか解らない不気味な存在から徐々に主人公と心を通わせていく描写が素晴らしい。
暴力に翻弄されるばかりであった主人公が大きく変わる一瞬を描写したコマと新たな敵を巻末に配置した構成も見事。
非日常的に過ぎる面妖な敵役の設定にやや疑問が残るが(なぜ手製の武器作りに拘るのか….e.t.c.)、これも徐々に明らかにされるであろう。
次の巻が大いに楽しみである。
2011年1月16日に日本でレビュー済み
漫画というものをあらわす時に、常識のように用いられる「大袈裟」な描写が殆ど削ぎ落とされている。
いやもちろん、誇張はある。
シーンを際立たせる為の工夫や計算や匙加減は唸るばかりである。
が、その辺の漫画に有りがちな安易な涙や汗や悲鳴や、どデカイおされな擬音や装飾や、陳腐な感情表現は、おそらく意図的に排除されている。
そして、それが物凄ーく心地良い。
“「ワシは〜じゃ」と喋る老人など、現実にはいない”。
おお、まさしく、それだ。
リアルな人間、リアルな感情なんてモンは、漫画みたいにごッてごッてしちゃあいないモンなんである。
にしてもこの、乾き冴えた筆致も室井大資のほんの一面だ。
短編集の玩具箱的な味わいも、4コマのお茶目な愉快さも、堪らんよ全く。
………ええい、本当ァあまりお薦めしたかぁねぇけども(独り占めしてたい、の意ね)。
もっともっと評価されていいはずの作家である。
っつか、ネタバレせんよに誉めんのって、むぐかきィわな。
いやもちろん、誇張はある。
シーンを際立たせる為の工夫や計算や匙加減は唸るばかりである。
が、その辺の漫画に有りがちな安易な涙や汗や悲鳴や、どデカイおされな擬音や装飾や、陳腐な感情表現は、おそらく意図的に排除されている。
そして、それが物凄ーく心地良い。
“「ワシは〜じゃ」と喋る老人など、現実にはいない”。
おお、まさしく、それだ。
リアルな人間、リアルな感情なんてモンは、漫画みたいにごッてごッてしちゃあいないモンなんである。
にしてもこの、乾き冴えた筆致も室井大資のほんの一面だ。
短編集の玩具箱的な味わいも、4コマのお茶目な愉快さも、堪らんよ全く。
………ええい、本当ァあまりお薦めしたかぁねぇけども(独り占めしてたい、の意ね)。
もっともっと評価されていいはずの作家である。
っつか、ネタバレせんよに誉めんのって、むぐかきィわな。