キース生前最後のアルバム。
曲もシンセ多用で今までと雰囲気がちがいますが、ロジャーのヴォーカルは充実してますし、ピートの書く曲はどれメリハリ効いていて、ジョンの方も少しもったりした感じながら印象的な3曲を書いてます。キースの叫び声もバッチリ健在です。
バンドは変わっていくものとして、ザ・フーの歴史として、聴くならば良いアルバムだと思います。
プラス5のほうはザ・フーというよりピートのソロ的なドラマティックなバラードの10.『No Road Romance』
ピートのソロアルバムのタイトルにしてソロ曲の11.『Empty Glass』(しかもソロでのドラムはケニー・ジョーンズ)
12.13.14.はあまり必要性のわからないミックス。
今となっては『フー・アー・ユー』収録時のコーラス撮りの最中に3人でふざける姿も感慨深いですね。
Not To Be Taken Away ! キース!