バリー・ギブの新譜が出たので、久しぶりのビー・ジーズ週間です。
本作は帯にも記されているように、77年に発表されたアンディ・ギブのデビュー・アルバムで、「恋のときめき」と「愛の面影」の2枚のヒット曲が収録されています。どちらの曲もバリーとの共作、サマンサ・サングの「エモーション」さながらのビー・ジーズ・グアイア全開で、かわいい末弟のデビューにあたって万全の体制で臨んだことが伺えます。
個人的なことを述べさせていただきますと、ビー・ジーズ経由でアンディの存在を知ったというよりも、何しろ情報の少ない時代でしたので、気づいた時には「シャドー・ダンシング」がヒットしていて、当時おそらく知らぬ者はいなかった「サタデー・ナイト・フィーバー」の余波をかった「失われた愛の世界」がヒットして、そこで初めて4人が揃って認識された記憶があります。たしか79年のことでした。
その後まもなく、本当はビー・ジーズの新曲だったとの触れ込みだった「デザイア」が収められている「アフター・ダーク」を購入すると、オリビア派かリンダ派かのオリビア・ニュートン・ジョンとのデュエットが2曲収録されていることもあって、なにかお得な感じでしたが、中学生の頃、仲良くしていた女子に恐る恐る勧めてみたところ、アンディ・ギブのことは既に知っていて、ただそれは若い女優だか歌手だかを妊娠させたのに別れた、とかなんとかでした。まぁ、真偽のほどはわかりませんが、こうして40年経っても聴いているのが不思議な歌い手ではあります。
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