真知とリンにスポットが当たった今巻。
呪いを解く方法を探して一人奔走するも、捕われの身となるリン。
情緒不安定に思える真知の行動の裏にある真相と過去。
必要な話であって、読みたい話でもあるはずなのですが、全巻通して一番読んでいるのが辛い一冊に思えました。
特に真知の過去についてはまたこの展開か、と。
物語であるからにはドラマは必要だと思うし、出てくるキャラクターにも様々な影があっても良いと思うのですが、フルバは全体的に親との確執のあるキャラが多すぎるような気が・・・。
読み始めた当初と違い、子持ちになり人の親となった今は、はたして我が子にこんな仕打ちができる親がいるだろうかなんて、親の視点で読んでしまうとページをめくるのが正直つらかったです。
次巻は透と夾の関係に動きがありそうなので、楽しみ。
この二人がほとんど出て来なかったのも18巻に惹かれなかった要因だったかもしれません。
フルーツバスケット (18) (花とゆめCOMICS) (日本語) コミック – 2005/9/16
高屋 奈月
(著)
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23巻中18巻: フルーツバスケット
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本の長さ183ページ
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言語日本語
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出版社白泉社
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発売日2005/9/16
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ISBN-104592178882
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ISBN-13978-4592178880
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年9月21日に日本でレビュー済み
みんながなにかしらつらい過去、境遇を背負ってます。でも、ここ最近の内容ではそれぞれにそのつらい部分を真っ向から受け止めていく強さを持ち始めているように感じます。
18巻では真知が、燈路が、撥春とリンが一歩踏み出しました。
けれど、読者としては透の思いがはっきりしたものとなってきたことでその透のせつなさがつらいです。
長編として長く続くとマンネリ化を感じてしまう場合が少なくないけど
フルバはここにきて目の離せない展開となってます。
ところでショートになったリンはとても美人さんです!
18巻では真知が、燈路が、撥春とリンが一歩踏み出しました。
けれど、読者としては透の思いがはっきりしたものとなってきたことでその透のせつなさがつらいです。
長編として長く続くとマンネリ化を感じてしまう場合が少なくないけど
フルバはここにきて目の離せない展開となってます。
ところでショートになったリンはとても美人さんです!
2005年11月16日に日本でレビュー済み
始めの、真知編が好きです。彼女の傷やトラウマに由希kが「がんばった・・・ね」って慰めているシーンが好きです。この二人には、両思い(?)になってほしい!!と密に願っています。少しずつ、淡々とした流れの中でストーリーが進んでゆくのがフルバのいいところ。その中でほのぼのする日常、傷の治癒、心の解放・・・といった読んでて切なくて、自分がやさしくもなれそうな場面が今巻もさりげなく描かれています。
ハツと依鈴の関係もようやく仲直りを向かえ、嬉しいかぎり。
気になるのが、ラスト。
「呪いはいずれ解けるよ」と依鈴にいった紫呉sに透kが、「いずれでは駄目です!!」・・・・
・・夾kと透kの関係が今後どうなってしまうのかも、これから見所ですね・・。
18巻はアッキーの酷さにも磨きがかかってます;(依鈴にあんな・・っ。
まだみていない人がいるのだとしたら、ぜひお楽しみに!これから読めるなんてうらやましい・・・****
ハツと依鈴の関係もようやく仲直りを向かえ、嬉しいかぎり。
気になるのが、ラスト。
「呪いはいずれ解けるよ」と依鈴にいった紫呉sに透kが、「いずれでは駄目です!!」・・・・
・・夾kと透kの関係が今後どうなってしまうのかも、これから見所ですね・・。
18巻はアッキーの酷さにも磨きがかかってます;(依鈴にあんな・・っ。
まだみていない人がいるのだとしたら、ぜひお楽しみに!これから読めるなんてうらやましい・・・****
2005年10月9日に日本でレビュー済み
春とリンの愛し合う姿がとても美しいと思ったし、
由希と真知の惹かれ会う様子もとても共感できるものだと思えました。
ですが夾の活躍が極端に少なく、夾ファンとしては満足のいかなかった方も多いのではないかと。
ストーリーとしては、真知の話は今まで通り、親との柵がキーになっていて、無理はない話の進め方が出来ていたと思います。
リンと春の話は、紅野サンが呪いから解放されていることをうまく利用できた展開になっていたかな。春の言葉が心に染みる、いいお話でした。
メイン達については、透の心の動きが、はっきりと描写されていました。今後の展開が期待できる終わり方だった、です。
由希と真知の惹かれ会う様子もとても共感できるものだと思えました。
ですが夾の活躍が極端に少なく、夾ファンとしては満足のいかなかった方も多いのではないかと。
ストーリーとしては、真知の話は今まで通り、親との柵がキーになっていて、無理はない話の進め方が出来ていたと思います。
リンと春の話は、紅野サンが呪いから解放されていることをうまく利用できた展開になっていたかな。春の言葉が心に染みる、いいお話でした。
メイン達については、透の心の動きが、はっきりと描写されていました。今後の展開が期待できる終わり方だった、です。