雀ゴロK氏による「雀ゴロゼミ」第2弾。
1限目、「勝金を増やすための打ち方講座」。
ここでは主に着順を意識した打ち方と、ドラを使いきって打点を上げる打ち方。
2限目、「先手を取るための手順講座。」
ここでは牌効率優先のため役牌より端牌残し、逆に端牌より役牌を残すケース、
意外に間違いやすい平和の基本手順、並びシャボの捌き方、実戦でよく遭遇する形の比較、
聴牌崩しによる一色寄せ、七対子と面子手の比較、牌の先切りの基準、ターツ選択の判断、
打牌選択で重視する4つの項目など。
これらは上級者でも完全にはマスターできていないものもあるのではないか。
上級者にも参考になると思う。
3限目、「勝ち負けを左右する押し引き講座」。
ここではいわゆる押し引きの基準。
4限目、「ライバルに差をつける鳴き講座」。
ここでは鳴いて満貫手は食いタンでスピードアップ、役牌バックからタンヤオへの切り替え、
鳴きを見据えた打牌選択、面子固定・雀頭固定・塔子落としの比較、ヘッドレスでの中膨れ型の活用法、
七対子と対々の分岐点、など21の講座。
雀ゴロK氏の一冊目の著書につづいて鳴きの下手な私には二冊目のこの著書でも、一番に参考になった講座だった。
サブタイトルに~永遠の中級者から脱出するために~とあるが、これで私も永遠の中級者から
脱出できるか?(苦笑)
5限目、「トップをもぎとるオーラス講座」。
ここでは当たり前だがオーラスでの打ち回し方。
一冊目の著書につづいて私の知らないテクニックがたくさん紹介されていて、特に中級から上級にステップアップ
したいと望んでいる人にはとても勉強・参考になると思う。
前著につづいて現在の麻雀関係の本ではテクニックに特化した最高レベルの一冊だと思う。
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