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フランスの地方都市にはなぜシャッター通りがないのか: 交通・商業・都市政策を読み解く (日本語) 単行本 – 2016/11/29

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商品の説明

内容紹介

日本と同じくクルマ社会で、郊外には巨大なショッピングモールがあるのに、なぜフランスの地方都市の中心市街地は活気に溢れ、魅力的なのか。「駐車場と化した広場」から「歩いて楽しいまちなか」への変化の背景にある、歩行者優先の交通政策、中心市街地と郊外を共存させる商業政策、スプロールを防ぐ都市政策を読み解く。

「できるかどうか」を問うのではなく、「どのようにしたら出来るか」を考えます―アンジェ都市圏共同体副議長

「それってフランスの話だろ?」などと言わず、この本が、綿密な分析により、圧倒的な説得力をもって示す「事実」から真摯に学ぼう。 「ここに日本の地方都市の近未来がある」と気付いたとき、心に希望の灯が点る。―藻谷浩介氏(『里山資本主義』『和の国富論』著者)

本書は地方都市再生に挑む人々に大きな希望を与える必読の書である。―東京大学大学院工学系研究科教授 原田昇氏 『都市計画』325号

読んでいるうちにフランスの地方都市に住みたくなってきたくらいである。―作家・熊谷達也氏/『週刊現代』2017年3月18日号

わずか200頁のブックレットですが、今後の日本の中小都市にとって役に立つ本だと思いました。―福岡弁護士会のブログ(2017年3月14日)

主要目次
1章 日本とフランス、地方都市の今
2章 「賑わう地方都市のまちなか」ができるまで
3章 「歩いて暮らせるまち」を実現する交通政策
4章 中心市街地商業が郊外大型店と共存するしくみ
5章 「コンパクトシティ」を後押しする都市政策
6章 社会で合意したことを実現する政治
7章 フランスから何を学ぶか

出版社からのコメント

「はじめに」より

フランスの地方都市を訪れると、中心市街地の賑わいに驚かされる。緑の芝生の道をトラムが行きかい、多くの人を運んでくる。老若男女が思い思いに街歩きを楽しみ、広場に面したカフェで憩う。旅雑誌のグラビアそのままの光景が至るところにある。
しかし、そのような都市空間がフランスでも壊されかけていたということを知る人は少ない。街中まで自家用車があふれ、教会の周りの広場は、駐車場と化した。郊外には大型商業施設が現れ、旧市街の小さな商店の営業は行き詰った。日本の地方都市が抱える問題は彼の地も同じだったのである。
(中略)
なお、地方都市といっても、「地方」をどのように捉えるのかで、議論の組み立ても変わる。本書では、人口概ね十万人以上、百万人未満の地方中核都市、地方中心都市に焦点を当てていく。より小さな地方都市の問題を看過するわけではないが、日本とフランスでは、こうした中堅の都市の姿に最も大きな差があるからである。
本書の構成は次のとおりである。まず1章で日本とフランスの今を概観した後、2章でLRT導入による交通まちづくりの全体像を述べる。そのうえで、3章から6章まで、フランスの交通政策、商業政策、土地利用、合意形成のしくみなどの各論を詳しく検討し、7章では、フランスの実態を踏まえ、日本の採るべき戦略・戦術を取りまとめる。フランスと日本では、歴史や制度も異なるが、日本の地方都市再生に向けた何らかのヒントを、読者とともに見つけることができればと思っている。

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登録情報

  • 単行本: 204ページ
  • 出版社: 学芸出版社 (2016/11/29)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 476152636X
  • ISBN-13: 978-4761526368
  • 発売日: 2016/11/29
  • 商品の寸法: 21 x 14.8 x 2.5 cm
  • カスタマーレビュー:
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