そこが長所でもあり、逆でもある気がする。
時間があって、著者の軌跡を踏まえて見ていきたい人には向いているかもしれない。
一方、結論と実例、その説明なら分析なりを整理してストレートに書いてもらった方が、読む方は飲み込みやすいだろう。
読むのに苦労した方が記憶に刻まれる場合もあるかもしれないので、一概に言えないが、読むのかかる時間と得るもののバランスはやや微妙と感じた。
ところどころ、なるほどと思うところもあるので、ちょっと惜しい。実践してきて中味がよくよく分かっている忙しい人が書いた時の あるあるかもしれない。
フューチャーセンターをつくろう ― 対話をイノベーションにつなげる仕組み (日本語) 単行本 – 2012/4/24
野村 恭彦
(著)
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本の長さ197ページ
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言語日本語
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出版社プレジデント社
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発売日2012/4/24
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ISBN-104833420090
-
ISBN-13978-4833420099
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商品の説明
著者について
野村 恭彦
イノベーション・ファシリテーター。「知識創造型組織づくり」の専門家。
国際大学グローバル・コミュニケーションセンター(GLOCOM)主幹研究員。
富士ゼロックス株式会社KDIシニアマネジャー。
慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。
2000年に富士ゼロックスで新規ナレッジ・サービス事業KDIを立ち上げる。
06~08年、東京工業大学SIMOT特任准教授。
07年より国際大学グローバルコミュニケーションセンターの「イノベーション行動科学」
研究リーダーとして、社会企業家とビジネスプロデューサーの行動原理を研究。
11年よりK.I.T.虎ノ門大学院客員教授。
著書に『サラサラの組織』『裏方ほどおいしい仕事はない!』、監修/監訳書に
『コミュニティ・オブ・プラクティス』『ゲームストーミング』などがある。
イノベーション・ファシリテーター。「知識創造型組織づくり」の専門家。
国際大学グローバル・コミュニケーションセンター(GLOCOM)主幹研究員。
富士ゼロックス株式会社KDIシニアマネジャー。
慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。
2000年に富士ゼロックスで新規ナレッジ・サービス事業KDIを立ち上げる。
06~08年、東京工業大学SIMOT特任准教授。
07年より国際大学グローバルコミュニケーションセンターの「イノベーション行動科学」
研究リーダーとして、社会企業家とビジネスプロデューサーの行動原理を研究。
11年よりK.I.T.虎ノ門大学院客員教授。
著書に『サラサラの組織』『裏方ほどおいしい仕事はない!』、監修/監訳書に
『コミュニティ・オブ・プラクティス』『ゲームストーミング』などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
野村/恭彦
イノベーション・ファシリテーター。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)主幹研究員。富士ゼロックス株式会社KDIシニアマネジャー。K.I.T.虎ノ門大学院客員教授。フューチャーセンター・アライアンス共同創業者。「知識創造型組織づくり」の専門家として、ワークスタイル変革、知識創造の場の設計、社会イノベーション、フューチャーセンターなどを通して「ダイナミックな知の生態系」をデザインする。慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻後期博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
イノベーション・ファシリテーター。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)主幹研究員。富士ゼロックス株式会社KDIシニアマネジャー。K.I.T.虎ノ門大学院客員教授。フューチャーセンター・アライアンス共同創業者。「知識創造型組織づくり」の専門家として、ワークスタイル変革、知識創造の場の設計、社会イノベーション、フューチャーセンターなどを通して「ダイナミックな知の生態系」をデザインする。慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻後期博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : プレジデント社 (2012/4/24)
- 発売日 : 2012/4/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 197ページ
- ISBN-10 : 4833420090
- ISBN-13 : 978-4833420099
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 395,749位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 653位企業革新
- - 1,824位オペレーションズ (本)
- カスタマーレビュー:
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ネットの発達と技術とデータのオープン化、ソーシャルの台頭に
よって、企業が価値創造して民に落とすというエコシステムが
崩壊しつつあります。生活者目線というのが改めて脚光を浴びて
いますが、今度は実装技術の適切性が図れないという技術不在
の問題も起きつつあります。
フューチャーセンターは問題を持っている人、解決すべき立場
にいる人が一同に会して知恵を出し合うというモデルです。
主催してファシリテータを務めるポイントが簡潔にまとめられて
います。読みやすくて良いですね。
この手の「みんなで」問題解決手法としてはアイデアソンも
メジャーになりつつあります。大変お手軽で思考フレームワーク
の提示などもあるので取っつきやすいですが、アイデア泥棒や
単にやった気になりたいフリーライダーを大量発生させるという
リスクもあるので、参加者の質やコストが一定以上であるなら、
フューチャーセンターがいいでしょうね。
よって、企業が価値創造して民に落とすというエコシステムが
崩壊しつつあります。生活者目線というのが改めて脚光を浴びて
いますが、今度は実装技術の適切性が図れないという技術不在
の問題も起きつつあります。
フューチャーセンターは問題を持っている人、解決すべき立場
にいる人が一同に会して知恵を出し合うというモデルです。
主催してファシリテータを務めるポイントが簡潔にまとめられて
います。読みやすくて良いですね。
この手の「みんなで」問題解決手法としてはアイデアソンも
メジャーになりつつあります。大変お手軽で思考フレームワーク
の提示などもあるので取っつきやすいですが、アイデア泥棒や
単にやった気になりたいフリーライダーを大量発生させるという
リスクもあるので、参加者の質やコストが一定以上であるなら、
フューチャーセンターがいいでしょうね。
2013年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書を読了して、改めて感じたのは、フューチャーセンターは対話(ダイアログ)で終えるのではなく、プロトタイピングの過程を経て、複雑な課題を解決することである、ということ。
企業間フューチャーセンターの活動を続けてきて思うのは、課題“解決”する気づき&ヒントや、課題“発見”(発明)する気づき&ヒントを、その場限りにするのは、財産を捨てるようなものだということ。誰もが社会善を探求すべく課題意識を抱いて集まっているのだから、その気持ちだけをシェアして終わるのは、やっぱりもったいない。企業人として、企業の中だけで解決できないことが増えてきて、この場に参加している訳だし、やっぱりアクションにつなげることを忘れてはならないと思い続けています。
対話(ダイアログ)だけで終わるのも否定はしないけど、それだけじゃ何も変わらないし、変えられない。だからこそ、「アクションにつなげていこー!」って思い返せた一冊でした。ありがとうございました♪
企業間フューチャーセンターの活動を続けてきて思うのは、課題“解決”する気づき&ヒントや、課題“発見”(発明)する気づき&ヒントを、その場限りにするのは、財産を捨てるようなものだということ。誰もが社会善を探求すべく課題意識を抱いて集まっているのだから、その気持ちだけをシェアして終わるのは、やっぱりもったいない。企業人として、企業の中だけで解決できないことが増えてきて、この場に参加している訳だし、やっぱりアクションにつなげることを忘れてはならないと思い続けています。
対話(ダイアログ)だけで終わるのも否定はしないけど、それだけじゃ何も変わらないし、変えられない。だからこそ、「アクションにつなげていこー!」って思い返せた一冊でした。ありがとうございました♪
2012年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
南青山ビジネスエアポートのフューチャーセッションに参加してきた。
これは、「フューチャーセンターをつくろう」野村恭彦著を読み、フューチャーセッションというのはどういうものなのだろう?と、実際に体感したかったからだ。
フューチャー・セッションについては、本の中では、「多様なステークホルダーが集まって対話をする場」と定義される。
実際に「普通のワークショップと何が違うのだろう?」というのが率直な感想だ。
本を読むのと、フューチャーセッションへの参加、両方を持って体感してください。
参加レポートも含めてご覧ください。
[...]
これは、「フューチャーセンターをつくろう」野村恭彦著を読み、フューチャーセッションというのはどういうものなのだろう?と、実際に体感したかったからだ。
フューチャー・セッションについては、本の中では、「多様なステークホルダーが集まって対話をする場」と定義される。
実際に「普通のワークショップと何が違うのだろう?」というのが率直な感想だ。
本を読むのと、フューチャーセッションへの参加、両方を持って体感してください。
参加レポートも含めてご覧ください。
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