本人がどうやって映画監督となっていったか、どうやって映画製作をやっているかをわかりやすくていねいに書かれた本。
今まで何本かは白石作品を見てはいるけど、読むともう1回見返したくなってきました。
映画作りのいろいろを全然知らない人間からしたらかなり詳しく書いてくれているのが嬉しい。
さらに付録のDVDには1日で作った短編とその撮影風景&編集の様子が収録されてるのもいい。撮影もiPhoneでやってるので思わず自分でも撮りたくなる人も多いと思う。当然自分はなりました。
いい入門書ってその書かれてるものをやりたく力があるもんだけど、これはまさにそういう本。
また違う形の続編みたいなのもぜひ書いてほしいです。
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フェイクドキュメンタリーの教科書: リアリティのある“嘘"を描く映画表現 その歴史と撮影テクニック 単行本 – 2016/1/7
白石 晃士
(著)
購入を強化する
架空の人物や事件といったフィクションを“ドキュメンタリータッチ"で描く「フェイクドキュメンタリー」。
現在は、アイデアさえあれば低予算であってもヒットを狙える、若手作家の登竜門としても知られ、
多くの作品が制作され続けています。
本書では、この映像手法・ジャンルにおける第一人者である著者・白石晃士が、本テーマについて徹底解説。
自身の監督作を例として挙げながら、撮影テクニックや演出方法、創作論などを語り尽くします。
巻末には、韓国との合作『ある優しき殺人者の記録』(2014)で撮影時に使用されたシナリオを、
各シーンの演出意図等の解説付きで全文掲載。映画監督を目指す方必見の内容となっています。
またこれまで書籍としてまとめて語られることのなかった、本ジャンルの歴史や分類についても詳述。
フェイクドキュメンタリー映画ガイド、入門書としても最適です。
新しい時代の映像表現として、これからさらに盛り上がりを見せる「フェイクドキュメンタリーの世界」。
映画監督を目指す方のみならず、映画ファンにも是非手に取っていただきたい一冊です。
★★購入特典★★
白石監督撮り下ろし短編作品DVD付き!
<本編>
『白石晃士の世界征服宣言』:約17分
監督・脚本・撮影:白石晃士
出演:久保山智夏、細川佳夫、白石晃士
<メイキング>
『白石晃士のフェイクドキュメンタリー入門 撮影篇/編集篇』:約30分
現在は、アイデアさえあれば低予算であってもヒットを狙える、若手作家の登竜門としても知られ、
多くの作品が制作され続けています。
本書では、この映像手法・ジャンルにおける第一人者である著者・白石晃士が、本テーマについて徹底解説。
自身の監督作を例として挙げながら、撮影テクニックや演出方法、創作論などを語り尽くします。
巻末には、韓国との合作『ある優しき殺人者の記録』(2014)で撮影時に使用されたシナリオを、
各シーンの演出意図等の解説付きで全文掲載。映画監督を目指す方必見の内容となっています。
またこれまで書籍としてまとめて語られることのなかった、本ジャンルの歴史や分類についても詳述。
フェイクドキュメンタリー映画ガイド、入門書としても最適です。
新しい時代の映像表現として、これからさらに盛り上がりを見せる「フェイクドキュメンタリーの世界」。
映画監督を目指す方のみならず、映画ファンにも是非手に取っていただきたい一冊です。
★★購入特典★★
白石監督撮り下ろし短編作品DVD付き!
<本編>
『白石晃士の世界征服宣言』:約17分
監督・脚本・撮影:白石晃士
出演:久保山智夏、細川佳夫、白石晃士
<メイキング>
『白石晃士のフェイクドキュメンタリー入門 撮影篇/編集篇』:約30分
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社誠文堂新光社
- 発売日2016/1/7
- 寸法15 x 2 x 21 cm
- ISBN-104416815034
- ISBN-13978-4416815038
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商品の説明
著者について
白石 晃士:映画監督。1973年生まれ、福岡県出身。石井聰亙『水の中の八月』(1995年)に制作進行として参加した後、自主制作作品『暴力人間』(1997年/共同監督:笠井暁大)を完成させ、ひろしま映像展'98で企画脚本賞・撮影賞を受賞。翌年、『風は吹くだろう』(1998年/共同監督:近藤太)がぴあフィルムフェスティバル'99準グランプリを受賞する。2000年に矢口史靖に抜擢され『ウォーターボーイズ』のメイキング監督をつとめ、2005年『ノロイ』で劇場作品デビュー。以降、フェイクドキュメンタリーの手法を使った作風が評価され、2012年からリリースを開始したオリジナルビデオシリーズ『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』では、ホラー映画ファンを中心に大きく話題を集めた。ほか劇場公開監督作として、『オカルト』(2008年)、『タカダワタル的ゼロ』(2009年)、『シロメ』(2010年)、『超・悪人』(2011年)、『カルト』(2013年)、『殺人ワークショップ』(2014年)、韓国との合作『ある優しき殺人者の記録』(2014年)などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
白石/晃士
映画監督。1973年生まれ。福岡県出身。石井聰亙『水の中の八月』(1995年)に制作進行として参加した後、自主制作作品『暴力人間』(1997年/共同監督:笠井暁大)を完成させ、ひろしま映像展’98で企画脚本賞・撮影賞を受賞。翌年、『風は吹くだろう』(1998年/共同監督:近藤太)がぴあフィルムフェスティバル’99準グランプリを受賞する。2005年『ノロイ』で劇場作品デビュー。以降、フェイクドキュメンタリーの手法を使った作風が評価され、2012年からリリースを開始したオリジナルビデオシリーズ『戦慄怪奇ファイルコワすぎ!』では、ホラー映画ファンを中心に大きく話題を集めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
映画監督。1973年生まれ。福岡県出身。石井聰亙『水の中の八月』(1995年)に制作進行として参加した後、自主制作作品『暴力人間』(1997年/共同監督:笠井暁大)を完成させ、ひろしま映像展’98で企画脚本賞・撮影賞を受賞。翌年、『風は吹くだろう』(1998年/共同監督:近藤太)がぴあフィルムフェスティバル’99準グランプリを受賞する。2005年『ノロイ』で劇場作品デビュー。以降、フェイクドキュメンタリーの手法を使った作風が評価され、2012年からリリースを開始したオリジナルビデオシリーズ『戦慄怪奇ファイルコワすぎ!』では、ホラー映画ファンを中心に大きく話題を集めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
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11 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年1月18日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2016年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フェイク・ドキュメンタリーに限らずこれから自主制作映画を撮影してみたい人の教科書となる本です。
2016年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまで撮ってきた数々の作品の裏話はもちろん、題の通り「フェイクドキュメンタリーの教科書」としても申し分ないシロモノ。付属のDVDもさすがは白石晃士監督、といったところだと思う。白石晃士監督ファンにも、映画技術を学び始めた方にも是非オススメの一冊となっている。
2016年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
僕の人生も変わったかもしれない。
「オカルト」「カルト」そして「コワすぎ」のファンなんで、一晩で一気に読んでしまいました。
監督自身が「エンタメ本」とおっしゃっているように、わかりやすくおもしろく、しかしツボを押さえた構成は見事。フェイクドキュメンタリーの歴史、そして、「オカルト」「コワすぎ」などの裏話も入っててファン必読。
実は僕も業界にいたことがあるんで、少しはわかるんですが、勝負しないプロデューサーばかりになっちゃってて苦戦してるとか、生活していくためには、自分から企画を出すことのリスクとコストを回避し、受ける仕事を受けていくとか、クリエイター志望の人へのサバイバル読本にもなってます。そうそう、特典DVDも、もちろん面白かった。
全編通してのキモは、フェイクとはいえ、限られた予算、時間などの中でも、一切手を抜かず、リアル感と面白さを出すために全身全霊を傾けろと。そして予算ゼロの仕事でも予算一億と同じ熱量で臨めば、必ず未来の仕事につながる、というメッセージですかね。
ちなみに、一番驚いたのは、江野祥平さんと、普段はお互い敬語で話してるということ。作品内では「タメ口でええやん」というセリフとともに、タメ口で語りだすくだりが有名ですが、そういうところになにかリアルとフェイクの不思議な交錯点があり、それがもしかしたら、白石作品の魅力の秘密なのかなと思いました。
ちなみに、30年前ならスマホに4K動画カメラはついてないですけどね(笑)。
「オカルト」「カルト」そして「コワすぎ」のファンなんで、一晩で一気に読んでしまいました。
監督自身が「エンタメ本」とおっしゃっているように、わかりやすくおもしろく、しかしツボを押さえた構成は見事。フェイクドキュメンタリーの歴史、そして、「オカルト」「コワすぎ」などの裏話も入っててファン必読。
実は僕も業界にいたことがあるんで、少しはわかるんですが、勝負しないプロデューサーばかりになっちゃってて苦戦してるとか、生活していくためには、自分から企画を出すことのリスクとコストを回避し、受ける仕事を受けていくとか、クリエイター志望の人へのサバイバル読本にもなってます。そうそう、特典DVDも、もちろん面白かった。
全編通してのキモは、フェイクとはいえ、限られた予算、時間などの中でも、一切手を抜かず、リアル感と面白さを出すために全身全霊を傾けろと。そして予算ゼロの仕事でも予算一億と同じ熱量で臨めば、必ず未来の仕事につながる、というメッセージですかね。
ちなみに、一番驚いたのは、江野祥平さんと、普段はお互い敬語で話してるということ。作品内では「タメ口でええやん」というセリフとともに、タメ口で語りだすくだりが有名ですが、そういうところになにかリアルとフェイクの不思議な交錯点があり、それがもしかしたら、白石作品の魅力の秘密なのかなと思いました。
ちなみに、30年前ならスマホに4K動画カメラはついてないですけどね(笑)。
2016年3月13日に日本でレビュー済み
数多くのフェイクドキュメンタリー作品を手掛けている白石晃士による、文字通りのフェイクドキュメンタリーの「教科書」。
自身の監督経験を通じて、フェイクドキュメンタリー制作に関わるすべてが映画に詳しくない人でもわかるように書かれている。
著者は監督業のみならず、自身の作品に自らが「カメラマン役」として出演することが多い為か、単なる監督目線にとどまらず、
役者やカメラマンといった立場から「演技論」や「カメラワーク論」といった部分にも詳細に触れており、フェイクドキュメンタリーの裏側の世界を
網羅的に理解することができる。
本書は難解な専門用語を排した内容になっているが、聞き慣れない言葉が出てきたとしてもページ下部に注釈による解説が記載されている為、
テンポを崩すことなく読み進めることが出来る。とはいえ、自身の作品からの引用が多いため、著者の監督作品は一通り鑑賞しておいたほうが理解が深まる。
自身の監督経験を通じて、フェイクドキュメンタリー制作に関わるすべてが映画に詳しくない人でもわかるように書かれている。
著者は監督業のみならず、自身の作品に自らが「カメラマン役」として出演することが多い為か、単なる監督目線にとどまらず、
役者やカメラマンといった立場から「演技論」や「カメラワーク論」といった部分にも詳細に触れており、フェイクドキュメンタリーの裏側の世界を
網羅的に理解することができる。
本書は難解な専門用語を排した内容になっているが、聞き慣れない言葉が出てきたとしてもページ下部に注釈による解説が記載されている為、
テンポを崩すことなく読み進めることが出来る。とはいえ、自身の作品からの引用が多いため、著者の監督作品は一通り鑑賞しておいたほうが理解が深まる。