この本を読んで分かるのは、消防学校がやたらと体育会系で厳しいと言うことと、理不尽な共同責任に関してどのように考えてそのようなことをしているのかという点を批判的でなく、教官側の目で書いています。
恐らく警察学校の初任科の話でもほぼ同様な話を書けると思いますが、いずれにしても、消防士になろうとする話ではあっても、消防士そのものの話ではありません。取材は大変だったと思いますが、消防士の話を読みたかったです。
この進み方だと4巻から5巻くらいまで、消防士になれない予感がします。
★三つ。決してつまらなくありません。ですが、理不尽さが万人には受けないだろうと思ったことと、消防学校入学から始めるのなら「ファイヤーガールになりたい」あたりにして欲しかったのでw
ファイヤー・ガール 1 (芳文社コミックス) (日本語) コミック – 2014/4/16
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才谷 ウメタロウ
(著)
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4巻中1巻: ファイヤー・ガール
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本の長さ182ページ
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言語日本語
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出版社芳文社
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発売日2014/4/16
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ISBN-104832234005
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ISBN-13978-4832234000
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カスタマーレビュー
5つ星のうち3.4
星5つ中の3.4
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年1月30日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2014年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公・岩倉ユキが女性消防官を目指して消防学校に入学、
仲間と主張をぶつけ合ったり助け合ったりしながら
一人前の消防士を目指すストーリーですが、
そもそもユキが消防士を目指している理由付けが弱い。
一応、レスキュー隊員のおじに憧れてという説明があり
ユキとおじの過去エピソードも描かれてはいますが、
消防士という道を決心させたというには程遠く弱いものでした。
他のキャラも同様で何故このような言動・行動をするのかが説明不足、
男子消防学生が主人公と意見を異にするのは見た目通りのテンプレキャラだから
教官が厳しいのは教官だからとしか説明しようがないというのは
ストーリー、キャラいずれも魅力を欠いてしまうという感じです。
総じて消防学校での厳しい訓練生活を描くうえで
「おじ」という存在が全くといっていいほど活かされておらず、
ストイックというよりもミーハーなユキが訓練の厳しさに直面するも
頑張ってクリアしましたの単調な繰り返しになってしまっています。
坂本のようなスポ根王道キャラや野地兄妹のような少しズレたチートキャラが
惹きつけてくれた前作「ガズリング」の長所は本作には引き継がれず。残念。
仲間と主張をぶつけ合ったり助け合ったりしながら
一人前の消防士を目指すストーリーですが、
そもそもユキが消防士を目指している理由付けが弱い。
一応、レスキュー隊員のおじに憧れてという説明があり
ユキとおじの過去エピソードも描かれてはいますが、
消防士という道を決心させたというには程遠く弱いものでした。
他のキャラも同様で何故このような言動・行動をするのかが説明不足、
男子消防学生が主人公と意見を異にするのは見た目通りのテンプレキャラだから
教官が厳しいのは教官だからとしか説明しようがないというのは
ストーリー、キャラいずれも魅力を欠いてしまうという感じです。
総じて消防学校での厳しい訓練生活を描くうえで
「おじ」という存在が全くといっていいほど活かされておらず、
ストイックというよりもミーハーなユキが訓練の厳しさに直面するも
頑張ってクリアしましたの単調な繰り返しになってしまっています。
坂本のようなスポ根王道キャラや野地兄妹のような少しズレたチートキャラが
惹きつけてくれた前作「ガズリング」の長所は本作には引き継がれず。残念。
2016年7月24日に日本でレビュー済み
シリーズが完結しているのでレビューします。
世相の右傾化に伴って無理に企画した感が目につく軍事物や警察物マンガが増えましたが、
それらに比較すると、この出版社らしく地に足が付いていて良いと思います。
(右傾化を問うてるのではなく、ブームに乗るだけで基礎力の劣ったままの作品は買わないよという話)
掲載誌の特性から読者層には社会人層(+青年誌よりは多めの女性層)も入ってると思われます。
最近のマンガは食痛になるほどの、単なる編集者の下劣さが出てるだけじゃないか?と思われる
サービスカットで埋めていることが多いですが、本作は相当に抑制されてます。
(リアリティを出すには制度やアイテム(往々にして兵器など)だけが正確に描かれていれば良い
というものでは無いというのが、私の考え。)
さて、そうなると何故彼女は女子である必要があるのか、というストーリー構成上の疑問も沸きます。
ここが星を一つ減らした理由です。親戚に当てられて目指したのは良いとして
(実際の消防士や警官もその程度の動機が実相でしょうし)、また、巻が進むと
レスキュー(体力上女人禁制)への憧れが随所に登場してきます。しかし、話を作るにはちょっと物足りないですね。
だからといって年頃の男子や月9ドラマのライター辺りが考える「女の子らしさ」とやらで装飾してもリアリティからは程遠い。
難しいところです。
まぁ「女性消防士が主人公の作品が無いからそうした」でも最初の1作はOKでしょう。本作の場合、内容的にも良いと思います。
過度に英雄視するでもなく、若気の至りでしょうもない失敗を経験させ、凹ませるのを
女子でやったのはとても好印象です。女子に限らず、初めての子が来ていきなり超人というのは私は共感出来ないからね。
任官後最初の1年で連載を完結させたのはどういう意図かは分かりません。
郊外の書店でも毎回最初の1ヶ月程は置いてもらえていたので、極端に売れなかったわけではないと思います。
まぁ最初からそう言う計画だったのでしょう。大吾のようにダラダラ続けても作品をスポイルするのがオチです。
後、最終巻での教官のお説教はとても良いものだと思っていますよ。自分を過信するなという点は特にね。
こういう所が、古川登志夫さんをして惹かれる理由になったんだと思います。
世相の右傾化に伴って無理に企画した感が目につく軍事物や警察物マンガが増えましたが、
それらに比較すると、この出版社らしく地に足が付いていて良いと思います。
(右傾化を問うてるのではなく、ブームに乗るだけで基礎力の劣ったままの作品は買わないよという話)
掲載誌の特性から読者層には社会人層(+青年誌よりは多めの女性層)も入ってると思われます。
最近のマンガは食痛になるほどの、単なる編集者の下劣さが出てるだけじゃないか?と思われる
サービスカットで埋めていることが多いですが、本作は相当に抑制されてます。
(リアリティを出すには制度やアイテム(往々にして兵器など)だけが正確に描かれていれば良い
というものでは無いというのが、私の考え。)
さて、そうなると何故彼女は女子である必要があるのか、というストーリー構成上の疑問も沸きます。
ここが星を一つ減らした理由です。親戚に当てられて目指したのは良いとして
(実際の消防士や警官もその程度の動機が実相でしょうし)、また、巻が進むと
レスキュー(体力上女人禁制)への憧れが随所に登場してきます。しかし、話を作るにはちょっと物足りないですね。
だからといって年頃の男子や月9ドラマのライター辺りが考える「女の子らしさ」とやらで装飾してもリアリティからは程遠い。
難しいところです。
まぁ「女性消防士が主人公の作品が無いからそうした」でも最初の1作はOKでしょう。本作の場合、内容的にも良いと思います。
過度に英雄視するでもなく、若気の至りでしょうもない失敗を経験させ、凹ませるのを
女子でやったのはとても好印象です。女子に限らず、初めての子が来ていきなり超人というのは私は共感出来ないからね。
任官後最初の1年で連載を完結させたのはどういう意図かは分かりません。
郊外の書店でも毎回最初の1ヶ月程は置いてもらえていたので、極端に売れなかったわけではないと思います。
まぁ最初からそう言う計画だったのでしょう。大吾のようにダラダラ続けても作品をスポイルするのがオチです。
後、最終巻での教官のお説教はとても良いものだと思っていますよ。自分を過信するなという点は特にね。
こういう所が、古川登志夫さんをして惹かれる理由になったんだと思います。
