PS2で発売された当時とてもやる気になれなくてPS3でリマスター版を購入するも、またしても箱積みし結局PS4版も購入。
二度あることは三度あるとよく言われるが、このゲームに関して言えば本当にそうなってしまった。
ストーリーのあらすじを見て見ると、凄く名作の香りはしてくる。
では、一体何がダメだったのか個人的な意見を書いてみることにする。
ゲームのポイント
·重厚なストーリー
物語の舞台になるスピラという世界は、シンと言う巨大な怪物の脅威にさらされており、
そのシンを倒せるのは選ばれし召喚師しかいない。駆け出しの召喚師であるユウナと言うヒロインがシンを倒す為の選ばれし召喚師になる道を進んで行く旅を追った物語が展開されて行く
·経験値を排除した斬新な成長システム
各キャラクターは経験値の代替えとなるポイントを貯め、成長要素の詰まった双六のような盤面の上で各成長項目を解放して行くことで強くなって行くことになる
これをスフィア盤と呼ぶ
·ワールドマップの廃止とキャラクターボイス
前作のファイナルファンタジー9まで存在していたワールドマップを廃止したターニングポイント的な作品で、当時は賛否に別れていて、否定的な意見の方が多かったように思う
また、新たにキャラクターボイスが採用された最初の作品にもなった
·初のナンバリングタイトルの続編であるX-2も収録
ファイナルファンタジーXのストーリーを、このゲームソフト一本で余すことなく体験が出来、相当のボリュームがある
良かった点
·人を惹き付け、とても面白そうなストーリー
個人的にはファイナルファンタジーVI以来、物語のあらすじに惹き付けられた初のファイナルファンタジーであり、当時には凄く名作の香りがしていたのだが·····
·豊富なやり込み要素
豊富に収録されたやり込み要素があり、また別の面でも楽しませてくれる
残念な点
·戦闘システムが、結局じゃんけんをしているだけ
各プレイヤーキャラクター(以下PC)には、敵に得手不得手があり、登場キャラクターを平等に満遍なく使って貰う工夫だと思うのだが、PCの選定はプレイヤーに委ねるのが得策のように思え、ファイナルファンタジーXの戦闘自体やる気にならなかった
また、戦闘のカメラアングルにランダム性があり、ランダムでカメラアングルが変わると操作もそのカメラアングルに対応しなければならず、レベル上げ等毎回反復操作が求められることを何度も続けてして行くときのストレスになる
·ファイナルファンタジーX-2の収録
ファイナルファンタジーXシリーズのストーリーの完結には、続編であるX-2の収録が不可欠であり、同時にX-2はシステムが前作より変わり過ぎていて付いて行けないと言うのが正直なところ
余りにも極端過ぎて感情移入が出来ない
肝心要の戦闘部分に個人的には違和感を覚えて、20年近く未クリアのままになっている。
X-2に関しては未だに一度も触っていない。
ファイナルファンタジーXの戦闘の、「この敵にはこのキャラ」と決まっているのが作業感に感じ、更にはあのカメラアングルで操作の異なるのも、拍車を掛けて戦闘に嫌悪する理由を強化している。
例えストーリーは魅力的でもその他のことが伴っていない場合には、人はスルーをしてしまうと言うこと。
個人的にはとても残念に思うゲームになった。
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