ビューティフル・マインド
A Beautiful Mindは、監督ロン・ハワードで主演ラッセル・クロウによる天才数学者でノーベル経済学受賞(1994)者ジョン・ナッシュの半生を描いた2001年映画である。
1947年米ソ冷戦が広がるアメリカ合衆国のプリストン大学院博士課程の数学科に入学する。風変わりしたナッシュは他院生のようにハシャギはしない。アルバート・アインシュタインのような「この世の全てを支配できる理論を見つけ出したい」と考え一人図書館に泊まり込みで研究に没頭する。ある日、大学のbarで研究生と飲んでいると金髪美女を一人で奪い合うより美女の女友達を含めて全員で協力して分かち合う方が全体の利益が増進するという国際政治学の基礎であるゲーム理論の着想を見出す。その研究を教授に発表することでMIT(マサチューセッツ工科大学)軍事施設ウィーラー研究所に採用される。研究所では大学生に教える傍ら生徒のアリシアと恋に落ちて結婚するが、同時にソ連の核攻撃ポイントの暗号解読と分析する仕事のせいで精神を病んでいく。
経済学の革命的な変遷に繋がったゲーム理論では、戦略的状況において自身の利益は自分の行動だけでなく、他者の行動にも依存しているという仕組みだ。この理論は政治学や法学等の凡ゆる学問で応用されている。高校の政経ないし大学の教養で教わる同理論発案者ジョン・ナッシュは誰もが耳にしたことはあるだろうが、その偉大な数学者の半生が精神病に悩まされていたという驚愕の事実は、あまり知られていない。そのような天才数学者をラッセル・クロウが怪演で魅せる。精神病で幻覚が見えるジョンは、薬の副作用に苦しむ。しかし、そんな夫を妻のアリシアは献身的に支える。やがて息子は成長してハーバード大学に進学するほど時間が経過するが、それでも幻覚に悩まされる。そんな矢先、妻の助言でプリンストン大学院博士課程の同期が教授になっていたので聴講を頼んでみる。数学に向き合うが幻覚に苛まれ他の学生にはバカにされるが、最後は大学教授へと推挙され、ノーベル経済賞候補となり調査員が訪れて質問された際に自身が統合失調症であることを打ち明けるが、いつか学生時代にジョンが見た偉大な研究者への教授陣からの敬意を表されるペン儀式が行わる。彼への敬愛と尊敬を見た調査員は確信し、94年にストックホルムでジョン・ナッシュはノーベル経済を受賞する。
このようなジョン・ナッシュは愛する妻と一緒にタクシー乗車中にニュージャージー州で事故に巻き込まれて86才の生涯に幕を閉じた。この悲報は2015年世界を駆け巡り、ナッシュを演じたラッセル・クロウが追悼メッセージを送った。なお、ジョン・ナッシュはノーベル経済賞受賞となったゲーム理論とナッシュ均衡であるが、本人を有名にしたのはゲーム理論ではなく、数学の偏微分方程式によるリーマン多様体についてであるとされる。
ビューティフル・マインド [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ラッセル・クロウ, エド・ハリス, ジェニファー・コネリー, ロン・ハワード, クリストファー・プラマー |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 16 分 |
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メーカーによる説明
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ビューティフル・マインド [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray] | ビューティフル・マインド [Blu-ray] | ビューティフル・マインド [Blu-ray] | ビューティフル・マインド [DVD] | ビューティフル・マインド [DVD] | ビューティフル・マインド ― アワード・エディション [DVD] | |
製品仕様 | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray | DVD | DVD | DVD |
発売日 | 2019/4/24 | 2019/4/24 | 2012/7/13 | 2012/9/14 | 2004/7/7 | 2002/9/13 |
曲目リスト
商品の説明
商品紹介
※こちらはキャンペーン商品につき、2枚以上、偶数枚数でお買い上げください。
Amazonより
プリンストン大学の数学科に在籍している数学の天才ナッシュは、念願のマサチューセッツ大の研究所で働くことに。ところが彼のもとに諜報員バーチャーがやってきて、雑誌に隠されたソ連の暗号解読を依頼する。彼は承諾するが、そのことがやがて、彼の精神を侵していくことに…。
実在の数学者の伝記をもとにロン・ハワード監督が映画化。数学者の半生をつづりつつ、エンタテイメント性にもすぐれた点が素晴らしい。特に諜報員に命までおびやかされるナッシュの苦悩の真実が明かされるスリリングな後半は見事だ。
ラッセル・クロウがナイーブなハートをもったナッシュを熱演。またジェニファー・コネリーは本作でアイドル女優から演技派に。彼女は本作でアカデミー助演女優賞を受賞。ロン・ハワードは監督賞、ほか作品賞などを4冠に輝いた。(斎藤 香)
レビュー
製作総指揮: トッド・ハロウェル 製作: ブライアン・グレイザー 監督: ロン・ハワード 脚本: アキバ・ゴールズマン 撮影: ロジャー・ディーキンス 音楽: ジェイムズ・ホーナー 出演: ラッセル・クロウ/ジェニファー・コネリー/エド・ハリス/クリストファー・プラマー
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4571130843578
- 監督 : ロン・ハワード
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 16 分
- 発売日 : 2004/7/7
- 出演 : ラッセル・クロウ, ジェニファー・コネリー, エド・ハリス, クリストファー・プラマー
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- ASIN : B00024Z4CS
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 152,784位DVD (の売れ筋ランキングを見るDVD)
- - 15,291位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.3
星5つ中の4.3
3,139 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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VINEメンバー
Amazonで購入
経済学・数学の天才として名を上げながらも、統合失調症を患ってしまう数学者の半生を描いた作品です。
何度もくじけそうになりながら夫を支え続ける妻の姿を見て、身につまされました。
私の夫はもちろん天才ではありませんが、子どもが産まれてからウツを発症して退職し、現在は痴呆と原因不明の腹痛に悩まされています。
毎朝、仕事前に夫を車で施設に送り届けるような生活を続けていると、人が生きていく目的とは何なのか、一体何が幸せなのだろうかと、しみじみ考えてしまうことがあります。
この映画を観て、共感から来る悲しみに震え、それでも生きていくことの喜びに涙しました。
人生の意味が、ほんの少しだけですが、分かったような気がします。
成果の有無にかかわらず自分ができることを真っ当することの大切さや、家族はどこまでも家族であり続け決して裏切らないこと。
そんな当たり前のことを再確認しました。
生きる勇気を与えてくれる、素晴らしい映画です。
何度もくじけそうになりながら夫を支え続ける妻の姿を見て、身につまされました。
私の夫はもちろん天才ではありませんが、子どもが産まれてからウツを発症して退職し、現在は痴呆と原因不明の腹痛に悩まされています。
毎朝、仕事前に夫を車で施設に送り届けるような生活を続けていると、人が生きていく目的とは何なのか、一体何が幸せなのだろうかと、しみじみ考えてしまうことがあります。
この映画を観て、共感から来る悲しみに震え、それでも生きていくことの喜びに涙しました。
人生の意味が、ほんの少しだけですが、分かったような気がします。
成果の有無にかかわらず自分ができることを真っ当することの大切さや、家族はどこまでも家族であり続け決して裏切らないこと。
そんな当たり前のことを再確認しました。
生きる勇気を与えてくれる、素晴らしい映画です。
2019年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
めちゃくちゃネタバレします。
超ご注意下さい。
この映画はネタバレしちゃうとダメな映画です。
ワクワクは取っておいて下さい。
。
。。
。。。
最初『実話を基にした映画だ』って聞いてたから、
『ソ連の諜報員(KGB⁇)とのカーチェイス』や、『米国に爆弾が仕掛けられました。』とか、『米国への侵入ルート』みたいな話しになった時、
『え???? んな話し聞いたこと無いけど⁇⁇』自分達が知らないだけで、そんな『アルカポネ時代のマフィアとの抗争』みたいな、秘密裏の激戦が繰り広げられていたんだろうか…⁇
『いや、流石に"映画"だからか??』
脚色⁇⁇
とか思ってたら、、、
騙された笑笑
この野郎…ww
まあ楽しかったよ笑笑
しかしエド・ハリス良いねぇ〜。
自分の中では『ザ・ロックの大佐』『トゥルーマン・ショーのディレクター』とかのイメージがあるけど、
この人って頭良さそうで、凄い綺麗な目をしてるから、なんか『悪人』に見えないんだよね。
なんか訳があって『悪人』してる人。
みたいな。
個人的にメリッシュ出てるの良かったです。プライベートライアンの。
この人好き。
しかし初めて『ラッセル・クロウってスゲーんだな…』って思った。
中々出来ないよこの役と、この演技。
赤ちゃんお湯に浸けて、窓ガラスバンバン叩いて、
『誰々に子守を頼んだ、誰々に子守を頼んだ』みたいな事言ってんのとか、
マジで発狂したかと思った。
あと病み上がりから子供も居るのに、
奥さんに世話して貰って、足引きずりながら、あの中年がせっせと大学行く姿の物悲しさ…泣
しかもそれを後ろのバカな『自分よりずっと若い大学生』にバカにされてる…とか、、
しかも超差別的なやり方で…汗
あれは悲しいし、あの哀愁を漂わせたラッセル・クロウは本当に凄いと思った。
またあのシーンに、あの人の今までの人生の全てが要約されてると思う。
統合失調症で、幻覚や幻聴が聞こえてるのは、多分『24人のビリーミリガン』の『多重人格症状』と、かなり似ているケースだと思う。
多重人格の複数の人格は、大抵
『自分がこうなりたい自分』て願望が強く反映される…って聞いたことある。
例えばビリー・ミリガンの場合、
親父から虐待されまくった上に、
そのクソ親父が『縄で吊るし上げの拘束をする』異常暴力者(多分極度のサディスト)だったから、
人格の1つに『縄抜けの達人』てのがいる。
他にも『ナンパが上手いやつ』とか、
『営業能力が高いやつ』とか、
『気品のある英国人』とか、
場面、場面に分けて、色々な人格が用意されている。
ラッセル・クロウ演じる『ジョン・ナッシュ』の『ルームメイト』も、
エドハリスも、
彼にとって『必要だった』んじゃなかろうか??
幼少期とかに、子供が自分の持ってる大切な『お人形さん』に、
名前を付けたり、お話ししたりする、
『イマジナリーフレンド(完全に妄想の場合もある。)』ってヤツで、結構『一人っ子』の『女の子』に多い。
『本や授業に出る暇はボクには無い』ってのも、あの集団の場では、極端な疎外感に苛まれるんじゃなかろうか。
実際以前海外で、『自閉症のピアニスト』の子供がテレビに出ていたんだけど、
『幼稚園や学校に行くのは、宇宙人の集団にほっぽり出されてる気分だった』って話してた。
本人は『どうしてもピアノが弾きたい』のに、
「今はお絵描きの時間ですっっ‼︎‼︎」
つって怒られてたのに対して、
『プリーーーズッッ‼︎泣』とかって泣き叫んでた。
ジョン・ナッシュも、この子も、
『自分が一番好きな分野(時間)』
が、教授の世間話しや、特に興味の無い討論とかで潰れるのが我慢ならないんだと思う。
『分かんない』だよ。仕方ない。
『分かろうとしない』んじゃないんだもん。
『それしか無い』んだよ。本当に。
だから多分、尚更『めちゃくちゃコンプレックス』が強いんだと思う。
劣等感がむちゃくちゃ強いからこそ、
『自分には無いものを沢山持ってる"生徒"』に対して『嫌悪感』みたいのが強く出て、『バカにしたような態度』を取ってたんだと思う。
『お前らにはどうせこの問題は分かんないだろ??笑』みたいな。
だけど結局『人前で話すこと』も、
『自信』も無いし、尚更『劣等感』が強くなっていって、
あの自室に籠るようになってったんじゃ無いかね…、、
だから多分『数学しか無い』この人が、自分を正当化させるには、
あの妄想の世界しか無かったんだと思う。
まあただ、実際あの『妄想の世界』の方が面白そうだし笑笑 自宅近くの納屋の中の秘密基地みたいな奴とか笑笑
ちなみに昔自分は精神障害を患った人の福祉施設で働いてたことがあるんだけど、
やっぱ中には、この映画の主人公に
『負けず劣らず』凄い人がいる笑笑
例えば、弁護士会や医師会の『名簿リスト』の『チェック作業』てのがあって、
どちらも、専門・所属・所在地・勤務地・電話番号・年齢・名前・出身校、、、みたいな感じで、A4くらいの紙に、超細かく、嫌んなるくらいビッシリ情報が羅列されてんだけど、
それにたまに『印刷ミス』があって、
それを逐一チェックしなきゃなんないんだけど、
ある利用者さんは、
そのタウンページの『清書前の原稿』みたいな奴を、
5×5ぐらいに床とかに綺麗に並べて、
手元に『正しい見本の用紙』を手にすると、
だいたい10秒くらいで、
「あ、ここ間違ってます…」
とか言って『一文字だけ数字が違うヤツ』とか、名前がズレてるヤツとかを、かなり高速で、超正確にやる人が居た。
これが逆にコンピューターが無理で、
最終的に『人』しか居ないんだけど、それやれる人がその人しか居なくて、
その利用者さんは、その施設で、
『その仕事』しかして無いんだけど、
バックが『弁護士会』と『医師会』とかだし、超正確無比なもんだから、
月に20万以上貰ってた。
オレは側から見てるだけで発狂するくらい興味も無いし、やりたくもない作業だったから、マジでその人は『神』
だと思った。
この『ビューティフル マインド』観た時は『モロにそれ思い出した』笑笑
まあ一種のサヴァン症候群のようなもの…てかサヴァン症候群だろ笑
瞬間記憶で超正確な絵が描ける人とか、、、
ちなみにこの症状、
『人と接する』事で、能力が弱くなったりするそうです。
『満足』しちゃうんだろうね。
人間は『承認欲求』はどうしてもあるんだよ。『役に立ちたい』とか。
この映画でも結局『数学』が主人公を救ったんだけど、実際は『生徒(てか同級生)』が彼をまた『教鞭の世界』に連れ戻したんだと思う。
ちなみに実際には奥さんとはこの頃既に離婚してるらしいので、私は彼を救ったのは、『同じ学び舎に居る生徒(学生)』だと思っています。
(日本の大学だったら例え『東大』でも、生徒の質がクソ過ぎてこうなって無かったかも笑笑)
また、この手の『病気』は、『脳の神経回路』や『脳内物質』の影響がほとんどなので、
『とにかく薬を飲まないと』良くなりません。
躁鬱の人がこの映画と同じく『自己判断で急に薬を辞めたり』して、
結果更に悪化したり、特に『躁状態』の時に『薬を辞めたり』するので、
最悪マジで『飛び降りちゃったり』します。若しくは『飛び込ん』じゃったり。
また日本の文豪の『芥川龍之介』も、晩年は『見ると死ぬ』と言われている『ドッペルゲンガー』に悩まされて居たらしいんだけど…、、
『自分とそっくりなドッペルゲンガーを見た者は死ぬ』。ってめちゃくちゃ有名な昔からの伝説なんだけど、
自分はただ単に、
『多分脳(若しくは精神)が完全に限界を超えてオーバーヒートしちゃってる人』がただ単に『幻覚』として見るんだと思う。
昔は『脳の知識』や『精神の知識』なんて、特に無いしね。医学も薬も発達して無いし。
脳の角度は、僅か数%違うだけで、偉い支障が出る。
ってんだから、まあ人ごとじゃ無いんだけどね。
要は恐らく、『実は我々にもこの能力は備わっているんだけど、普段は脳がそれを"敢えて制御してる"状態』なんだと思う。
こんな風にやたらめったら脳にとめどなく情報が入って来たら『キツい』でしょ?? パンクすんだよ。
数字に色が着いてたり、とある文字だけ浮かびあって来たり、とある音だけ必ず拾っちゃったりね。
もしかすると、ジョン、ナッシュは
『人を人と捉えられていない』のかも知れない。
数字の集合体に近く見えてしまっている可能性はある。
それにしても素晴らしい映画でした。
ラッセル・クロウも素晴らしかったし、
エド・ハリスに会えるんだったら、
イマジナリー フレンドも悪く無いかも…
困った事あったら助言してくれそうだし…、、笑笑
『おじちゃん♡』とか言って懐いてくれる幼女もいたし…笑
そしたらオレ別に周りからヤバがられても良いわ笑
まあ、この人達は、『仕事出来なくなる』からキツいんだろうな。
生活出来ないもんね。
最後に、『病気や症状』は、
『遺伝する』から、困ったもんだよ。
人は親とか祖父母とかに、
『目付き』から『歯並び』、
『癖』、『性格』まで『かなり遺伝する』よ。
犬猫なんか、お父さんお母さんの毛並みそっくりで産まれてくるからね。
あれ不思議なんだけど、豹柄やブチがそのまんま子に反映されたりね。
耳鼻科の先生や外科の先生が、
『たまに患者さんで、』
『あっ!あなた〇〇さんの娘さんでしょ⁉︎』ってすぐ分かる程、
『耳ん中が』似てたり、
『鼻ん中』の『曲がり具合』とかが、
『ほぼ全く同じ(遺伝)』だったりする例が多い!
つって笑ってよ笑
患者さんも当たってるから驚くんだって。
そりゃ『名前』とか『顔』じゃなく、
『内部』見られて判断されるんだから、驚くよ。
だから人間は『外見(指とか手、顔)』だけじゃなくて、
『臓器(内臓とか肺とか胃、脳)』
も押し並べて、良く似るんだよ。
だからこの映画の天才数学者のジョン・ナッシュの、この『強烈な』思考性や、特徴は、かなり色濃く『子供』に遺伝しやすいと思うよ。
てことで、めちゃくちゃ面白くて良い映画でした。
ラッセル・クロウが凄い。
エド・ハリスは素晴らしい笑
奥さん役の人も良いよね。
あと大学時代のライバルみたいな人が結構好き。主人公より全然『大人』なんだよな。(主人公はこの人に対して『強烈な劣等感』があったんだと思う。)
最後に話しかけて来てくれた学生さん良いねぇ。。
あの図書室みたいなところで、学生さん皆んなで丸テーブル囲んで話し合ってるのとか、めちゃくちゃほんのりする。
万年筆(ペン)の文化も良いねぇ…。。
一瞬『これももしかして"幻覚"…⁇』とか思っちゃったけど笑
あと結構『音楽』が好き笑笑
『ハンハラララ〜♫ハンハラララ〜♬』みたいな、謎の森の歌みたいなヤツ笑笑
スゲえ耳に入って来て好きだったわあ笑笑
素晴らしい映画でした。
次の日普通に仕事なのに、止めらんなくて夜中までぶっ通しで見ちゃいました。
勿論仕事はソ連とナチスの日本進行を食い止める大事な諜報活動です。
あー、忙し忙し…。。
ちなみに、この映画の主人公の
『ジョン・ナッシュ』と、
『ジョン・フォン・ノイマン』を知っておくと、より映画が面白くなるかも知れない。
天才対決させたら、完全『ノイマン』
だろうけどね。
端的に言うと、
『今我々が使っているコンピューターや、AIの基礎を作った人』で、
我々は未だにそれを使ってる。
て感じの人。
ちなみに両者共映画になってる笑
ジョン・ナッシュはラッセルクロウの
ビューティフルマインド。
ノイマンはスタンリーキューブリックの『博士の異常な愛情』。
人間的に強烈で、インパクトあるのはノイマンかなぁ、、
年代も割と被ってるよ。
アインシュタインとノイマンがチーム組んでた事もあるし。
まあ2人共、特にノイマンは
『数学者』並びに『経済学者』って感じかね。
『社会科学』ってやつさ。
超ご注意下さい。
この映画はネタバレしちゃうとダメな映画です。
ワクワクは取っておいて下さい。
。
。。
。。。
最初『実話を基にした映画だ』って聞いてたから、
『ソ連の諜報員(KGB⁇)とのカーチェイス』や、『米国に爆弾が仕掛けられました。』とか、『米国への侵入ルート』みたいな話しになった時、
『え???? んな話し聞いたこと無いけど⁇⁇』自分達が知らないだけで、そんな『アルカポネ時代のマフィアとの抗争』みたいな、秘密裏の激戦が繰り広げられていたんだろうか…⁇
『いや、流石に"映画"だからか??』
脚色⁇⁇
とか思ってたら、、、
騙された笑笑
この野郎…ww
まあ楽しかったよ笑笑
しかしエド・ハリス良いねぇ〜。
自分の中では『ザ・ロックの大佐』『トゥルーマン・ショーのディレクター』とかのイメージがあるけど、
この人って頭良さそうで、凄い綺麗な目をしてるから、なんか『悪人』に見えないんだよね。
なんか訳があって『悪人』してる人。
みたいな。
個人的にメリッシュ出てるの良かったです。プライベートライアンの。
この人好き。
しかし初めて『ラッセル・クロウってスゲーんだな…』って思った。
中々出来ないよこの役と、この演技。
赤ちゃんお湯に浸けて、窓ガラスバンバン叩いて、
『誰々に子守を頼んだ、誰々に子守を頼んだ』みたいな事言ってんのとか、
マジで発狂したかと思った。
あと病み上がりから子供も居るのに、
奥さんに世話して貰って、足引きずりながら、あの中年がせっせと大学行く姿の物悲しさ…泣
しかもそれを後ろのバカな『自分よりずっと若い大学生』にバカにされてる…とか、、
しかも超差別的なやり方で…汗
あれは悲しいし、あの哀愁を漂わせたラッセル・クロウは本当に凄いと思った。
またあのシーンに、あの人の今までの人生の全てが要約されてると思う。
統合失調症で、幻覚や幻聴が聞こえてるのは、多分『24人のビリーミリガン』の『多重人格症状』と、かなり似ているケースだと思う。
多重人格の複数の人格は、大抵
『自分がこうなりたい自分』て願望が強く反映される…って聞いたことある。
例えばビリー・ミリガンの場合、
親父から虐待されまくった上に、
そのクソ親父が『縄で吊るし上げの拘束をする』異常暴力者(多分極度のサディスト)だったから、
人格の1つに『縄抜けの達人』てのがいる。
他にも『ナンパが上手いやつ』とか、
『営業能力が高いやつ』とか、
『気品のある英国人』とか、
場面、場面に分けて、色々な人格が用意されている。
ラッセル・クロウ演じる『ジョン・ナッシュ』の『ルームメイト』も、
エドハリスも、
彼にとって『必要だった』んじゃなかろうか??
幼少期とかに、子供が自分の持ってる大切な『お人形さん』に、
名前を付けたり、お話ししたりする、
『イマジナリーフレンド(完全に妄想の場合もある。)』ってヤツで、結構『一人っ子』の『女の子』に多い。
『本や授業に出る暇はボクには無い』ってのも、あの集団の場では、極端な疎外感に苛まれるんじゃなかろうか。
実際以前海外で、『自閉症のピアニスト』の子供がテレビに出ていたんだけど、
『幼稚園や学校に行くのは、宇宙人の集団にほっぽり出されてる気分だった』って話してた。
本人は『どうしてもピアノが弾きたい』のに、
「今はお絵描きの時間ですっっ‼︎‼︎」
つって怒られてたのに対して、
『プリーーーズッッ‼︎泣』とかって泣き叫んでた。
ジョン・ナッシュも、この子も、
『自分が一番好きな分野(時間)』
が、教授の世間話しや、特に興味の無い討論とかで潰れるのが我慢ならないんだと思う。
『分かんない』だよ。仕方ない。
『分かろうとしない』んじゃないんだもん。
『それしか無い』んだよ。本当に。
だから多分、尚更『めちゃくちゃコンプレックス』が強いんだと思う。
劣等感がむちゃくちゃ強いからこそ、
『自分には無いものを沢山持ってる"生徒"』に対して『嫌悪感』みたいのが強く出て、『バカにしたような態度』を取ってたんだと思う。
『お前らにはどうせこの問題は分かんないだろ??笑』みたいな。
だけど結局『人前で話すこと』も、
『自信』も無いし、尚更『劣等感』が強くなっていって、
あの自室に籠るようになってったんじゃ無いかね…、、
だから多分『数学しか無い』この人が、自分を正当化させるには、
あの妄想の世界しか無かったんだと思う。
まあただ、実際あの『妄想の世界』の方が面白そうだし笑笑 自宅近くの納屋の中の秘密基地みたいな奴とか笑笑
ちなみに昔自分は精神障害を患った人の福祉施設で働いてたことがあるんだけど、
やっぱ中には、この映画の主人公に
『負けず劣らず』凄い人がいる笑笑
例えば、弁護士会や医師会の『名簿リスト』の『チェック作業』てのがあって、
どちらも、専門・所属・所在地・勤務地・電話番号・年齢・名前・出身校、、、みたいな感じで、A4くらいの紙に、超細かく、嫌んなるくらいビッシリ情報が羅列されてんだけど、
それにたまに『印刷ミス』があって、
それを逐一チェックしなきゃなんないんだけど、
ある利用者さんは、
そのタウンページの『清書前の原稿』みたいな奴を、
5×5ぐらいに床とかに綺麗に並べて、
手元に『正しい見本の用紙』を手にすると、
だいたい10秒くらいで、
「あ、ここ間違ってます…」
とか言って『一文字だけ数字が違うヤツ』とか、名前がズレてるヤツとかを、かなり高速で、超正確にやる人が居た。
これが逆にコンピューターが無理で、
最終的に『人』しか居ないんだけど、それやれる人がその人しか居なくて、
その利用者さんは、その施設で、
『その仕事』しかして無いんだけど、
バックが『弁護士会』と『医師会』とかだし、超正確無比なもんだから、
月に20万以上貰ってた。
オレは側から見てるだけで発狂するくらい興味も無いし、やりたくもない作業だったから、マジでその人は『神』
だと思った。
この『ビューティフル マインド』観た時は『モロにそれ思い出した』笑笑
まあ一種のサヴァン症候群のようなもの…てかサヴァン症候群だろ笑
瞬間記憶で超正確な絵が描ける人とか、、、
ちなみにこの症状、
『人と接する』事で、能力が弱くなったりするそうです。
『満足』しちゃうんだろうね。
人間は『承認欲求』はどうしてもあるんだよ。『役に立ちたい』とか。
この映画でも結局『数学』が主人公を救ったんだけど、実際は『生徒(てか同級生)』が彼をまた『教鞭の世界』に連れ戻したんだと思う。
ちなみに実際には奥さんとはこの頃既に離婚してるらしいので、私は彼を救ったのは、『同じ学び舎に居る生徒(学生)』だと思っています。
(日本の大学だったら例え『東大』でも、生徒の質がクソ過ぎてこうなって無かったかも笑笑)
また、この手の『病気』は、『脳の神経回路』や『脳内物質』の影響がほとんどなので、
『とにかく薬を飲まないと』良くなりません。
躁鬱の人がこの映画と同じく『自己判断で急に薬を辞めたり』して、
結果更に悪化したり、特に『躁状態』の時に『薬を辞めたり』するので、
最悪マジで『飛び降りちゃったり』します。若しくは『飛び込ん』じゃったり。
また日本の文豪の『芥川龍之介』も、晩年は『見ると死ぬ』と言われている『ドッペルゲンガー』に悩まされて居たらしいんだけど…、、
『自分とそっくりなドッペルゲンガーを見た者は死ぬ』。ってめちゃくちゃ有名な昔からの伝説なんだけど、
自分はただ単に、
『多分脳(若しくは精神)が完全に限界を超えてオーバーヒートしちゃってる人』がただ単に『幻覚』として見るんだと思う。
昔は『脳の知識』や『精神の知識』なんて、特に無いしね。医学も薬も発達して無いし。
脳の角度は、僅か数%違うだけで、偉い支障が出る。
ってんだから、まあ人ごとじゃ無いんだけどね。
要は恐らく、『実は我々にもこの能力は備わっているんだけど、普段は脳がそれを"敢えて制御してる"状態』なんだと思う。
こんな風にやたらめったら脳にとめどなく情報が入って来たら『キツい』でしょ?? パンクすんだよ。
数字に色が着いてたり、とある文字だけ浮かびあって来たり、とある音だけ必ず拾っちゃったりね。
もしかすると、ジョン、ナッシュは
『人を人と捉えられていない』のかも知れない。
数字の集合体に近く見えてしまっている可能性はある。
それにしても素晴らしい映画でした。
ラッセル・クロウも素晴らしかったし、
エド・ハリスに会えるんだったら、
イマジナリー フレンドも悪く無いかも…
困った事あったら助言してくれそうだし…、、笑笑
『おじちゃん♡』とか言って懐いてくれる幼女もいたし…笑
そしたらオレ別に周りからヤバがられても良いわ笑
まあ、この人達は、『仕事出来なくなる』からキツいんだろうな。
生活出来ないもんね。
最後に、『病気や症状』は、
『遺伝する』から、困ったもんだよ。
人は親とか祖父母とかに、
『目付き』から『歯並び』、
『癖』、『性格』まで『かなり遺伝する』よ。
犬猫なんか、お父さんお母さんの毛並みそっくりで産まれてくるからね。
あれ不思議なんだけど、豹柄やブチがそのまんま子に反映されたりね。
耳鼻科の先生や外科の先生が、
『たまに患者さんで、』
『あっ!あなた〇〇さんの娘さんでしょ⁉︎』ってすぐ分かる程、
『耳ん中が』似てたり、
『鼻ん中』の『曲がり具合』とかが、
『ほぼ全く同じ(遺伝)』だったりする例が多い!
つって笑ってよ笑
患者さんも当たってるから驚くんだって。
そりゃ『名前』とか『顔』じゃなく、
『内部』見られて判断されるんだから、驚くよ。
だから人間は『外見(指とか手、顔)』だけじゃなくて、
『臓器(内臓とか肺とか胃、脳)』
も押し並べて、良く似るんだよ。
だからこの映画の天才数学者のジョン・ナッシュの、この『強烈な』思考性や、特徴は、かなり色濃く『子供』に遺伝しやすいと思うよ。
てことで、めちゃくちゃ面白くて良い映画でした。
ラッセル・クロウが凄い。
エド・ハリスは素晴らしい笑
奥さん役の人も良いよね。
あと大学時代のライバルみたいな人が結構好き。主人公より全然『大人』なんだよな。(主人公はこの人に対して『強烈な劣等感』があったんだと思う。)
最後に話しかけて来てくれた学生さん良いねぇ。。
あの図書室みたいなところで、学生さん皆んなで丸テーブル囲んで話し合ってるのとか、めちゃくちゃほんのりする。
万年筆(ペン)の文化も良いねぇ…。。
一瞬『これももしかして"幻覚"…⁇』とか思っちゃったけど笑
あと結構『音楽』が好き笑笑
『ハンハラララ〜♫ハンハラララ〜♬』みたいな、謎の森の歌みたいなヤツ笑笑
スゲえ耳に入って来て好きだったわあ笑笑
素晴らしい映画でした。
次の日普通に仕事なのに、止めらんなくて夜中までぶっ通しで見ちゃいました。
勿論仕事はソ連とナチスの日本進行を食い止める大事な諜報活動です。
あー、忙し忙し…。。
ちなみに、この映画の主人公の
『ジョン・ナッシュ』と、
『ジョン・フォン・ノイマン』を知っておくと、より映画が面白くなるかも知れない。
天才対決させたら、完全『ノイマン』
だろうけどね。
端的に言うと、
『今我々が使っているコンピューターや、AIの基礎を作った人』で、
我々は未だにそれを使ってる。
て感じの人。
ちなみに両者共映画になってる笑
ジョン・ナッシュはラッセルクロウの
ビューティフルマインド。
ノイマンはスタンリーキューブリックの『博士の異常な愛情』。
人間的に強烈で、インパクトあるのはノイマンかなぁ、、
年代も割と被ってるよ。
アインシュタインとノイマンがチーム組んでた事もあるし。
まあ2人共、特にノイマンは
『数学者』並びに『経済学者』って感じかね。
『社会科学』ってやつさ。
2019年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分も15年ほど前に、躁うつ病(正確には双極性障害II型)を発症し、発症当初は薬漬けで現実と夢の区別がつかなくなった。妻との諍いの場面は当時の自分と妻とのいざこざを思い出させ、見ていられない部分もあった。
現在も服薬しているが、外部からコントロールされているという感じが抜けきれず、また発症前よりもかなり頭がぼんやりとしてしまっている。
映画の主人公は、妻や仲間の協力を得、幻覚と折り合いをつけながらも少しずつ社会へ復帰していくが、それはとてつもなくストレスフルであったであろう。もちろん彼を支えた妻もそれ以上に大変だったに違いない。
統合失調症という病気のすべてを表現できているわけではないだろうが、腕にチップを埋め込まれるとか、いわゆる電波系の症状についてはうまく表されていると思う。
単純に映画として見た場合、かなり重いテーマを扱っており、中盤以降は見ている方が辛くなってくるが、最後の場面で救われる。とても良い映画です。
現在も服薬しているが、外部からコントロールされているという感じが抜けきれず、また発症前よりもかなり頭がぼんやりとしてしまっている。
映画の主人公は、妻や仲間の協力を得、幻覚と折り合いをつけながらも少しずつ社会へ復帰していくが、それはとてつもなくストレスフルであったであろう。もちろん彼を支えた妻もそれ以上に大変だったに違いない。
統合失調症という病気のすべてを表現できているわけではないだろうが、腕にチップを埋め込まれるとか、いわゆる電波系の症状についてはうまく表されていると思う。
単純に映画として見た場合、かなり重いテーマを扱っており、中盤以降は見ている方が辛くなってくるが、最後の場面で救われる。とても良い映画です。
2018年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スパイものかと思いきや、中盤からかなり面白くなりました。
エドハリス演じるパーチャーが超かっこ良くてルームメイトのチャールズが信じがたいほどいい人。
なるほど~そういうことでしたか。と納得。
テレビで天才数学者・岡潔とその奥様のドラマを見ましたが、リンクする部分がありました。
数学者って純粋な心の持ち主、純粋じゃないと数学を極めることが難しいのかもしれません。
信仰を持ってますが、数字と神ってやはり関連性があるんですよね。
映画の中で「神は最高の画家」というセリフがありますが、神は最高の数学者でもあると思います。
ロン・ハワードの「スプラッシュ」も大好きな作品です。
監督自身もきっとピュアな心の持ち主だと思います。
実話よりもかなり脚色されているらしいですが、アメリカ映画はこうでなくちゃ。
ストーリー展開、俳優さんたちの演技も良かったです。
メイクもうまくて、主演夫婦の老け具合が全く違和感ないです。
エドハリス演じるパーチャーが超かっこ良くてルームメイトのチャールズが信じがたいほどいい人。
なるほど~そういうことでしたか。と納得。
テレビで天才数学者・岡潔とその奥様のドラマを見ましたが、リンクする部分がありました。
数学者って純粋な心の持ち主、純粋じゃないと数学を極めることが難しいのかもしれません。
信仰を持ってますが、数字と神ってやはり関連性があるんですよね。
映画の中で「神は最高の画家」というセリフがありますが、神は最高の数学者でもあると思います。
ロン・ハワードの「スプラッシュ」も大好きな作品です。
監督自身もきっとピュアな心の持ち主だと思います。
実話よりもかなり脚色されているらしいですが、アメリカ映画はこうでなくちゃ。
ストーリー展開、俳優さんたちの演技も良かったです。
メイクもうまくて、主演夫婦の老け具合が全く違和感ないです。
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Ozymandias
5つ星のうち5.0
A Beautiful Movie..........on so many levels.
2016年4月22日に英国でレビュー済みAmazonで購入
There are not all that many reviews of less than 5 stars about this one. The "Amazon review" suggests that this portrayal of a schizophrenic mind lacks accuracy and believability. Well. I very much doubt that said reviewer actually suffers from schizophrenia whereas I was diagnosed with it almost 22 years ago, and for those of you that are unaware, it is in almost every case chronic, i.e. incurable, i.e. lifelong. So I continue to be medicated to this day.
Something else the reviewer might not have is a high level of intellect as is often the case too with schizophrenics, as the highly analytical mind contributes to it. John Nash was a Nobel Prize winning mathematician, I merely studied chemistry at Oxford University, so whilst not nearly in his league I possess some degree of brainpower myself.
The delusions for a start are based in truth, so for the esteemed reviewer to trash the style of the presentation, well I'm not too sure where the expertise to say that has come from. When I had my first "psychotic episode" in 1994, when I, my family and friends, work colleagues (I was also doing a pressurised and demanding job in both stress level and long hours) and medical helpers all hoped it was a one-off (the "label" changes to schizophrenia once it keeps recurring), I also had hallucinations, delusions, altered perception of reality.........in other words a created and false reality. John Nash's perceived reality is not stretched or unique at all. When he jokes about his "saviour complex", often called a "messiah complex" (a term cleverly and hilariously utilised by Russell Brand), indeed there are many delusional schizophrenics that are consumed in that particular delusion very commonly. I would assert that if Jesus Christ (yes I know he was a normal guy just bear with me) came a second time - a joke for Christians - he would be locked up as well as his ideas would be indistinguishable from all the other messiahs. Perhaps he has already been, and lived and died without recognition? Maybe a number of times!
Delusions can be like that or perhaps involving extra-terrestrials, waking nightmares where the subconscious mind invades the conscious mind with ideas from anywhere. Things one has read about, seen in horror movies. Paranoia, as Nash displays all the time - one of the very worst phases is when one begins to be treated by mental health professionals - you don't know who they are, or where you are or what's in store. I was "sectioned", so like Nash, locked up. You fear for your life, or worse. Highly paranoid. It's absolutely terrifying.
The other thing that happens, as in the movie, is that once you start to take your medication, and of course that takes some while due to the huge distrust of the whole environment, if it begins to work and the mind settles, you don't understand that the drugs have achieved that, so you stop taking them because you are getting better, back towards normality. So you relapse. Very common indeed.
So the film is highly realistic, take it from someone that's been there and around others that have been there. As well as the fact that Nash went through this stuff, for real (unreal).
I agree with the reviewer that says that Russell Crowe should have won the Oscar that Denzel Washington got. I am a big fan of Denzel and of Training Day but this performance is just streets ahead. And when you put this performance against the one Crowe was recognised for, in Gladiator, you've got an actor that can pretty much do anything. His arrogant claim to be the best actor in the world might well be a fair appraisal, if not the best of all then in the company of Pacino, Washington, De Niro, DiCaprio, Hoffman (that's Dustin and not Philip Seymour), underrated giant Gene Hackman and such.
I have watched this today for the second time, I saw more, laughed more and certainly cried more than the first. To see someone fall from a great height from high achiever to pure madness (the reactions of the people around him and their horror and disbelief that a man so clever suddenly can make no sense of anything) is heartbreaking to anyone, just imagine having been through it it's like a petrifying gaze into some cosmic mirror.
And then to see how he was able to regain control, to recognise the love of his unfaltering wife and her belief in him, to keep the demons at bay, and to rise to accept the Nobel Prize after going through such horrific and alienating experiences, is indeed beautiful. I think that in the last quarter of an hour of the film (especially the "pens" scene), my tears were an uncontrollable flood. A similar feeling to the last scene of It's A Wonderful Life but a hundred times more because of the life that I lead and have led.
Simply one of the greatest films I have ever had the privilege to see. I hope not too many people have had to look into that cosmic mirror when watching it, though it has much more power if you have.
Something else the reviewer might not have is a high level of intellect as is often the case too with schizophrenics, as the highly analytical mind contributes to it. John Nash was a Nobel Prize winning mathematician, I merely studied chemistry at Oxford University, so whilst not nearly in his league I possess some degree of brainpower myself.
The delusions for a start are based in truth, so for the esteemed reviewer to trash the style of the presentation, well I'm not too sure where the expertise to say that has come from. When I had my first "psychotic episode" in 1994, when I, my family and friends, work colleagues (I was also doing a pressurised and demanding job in both stress level and long hours) and medical helpers all hoped it was a one-off (the "label" changes to schizophrenia once it keeps recurring), I also had hallucinations, delusions, altered perception of reality.........in other words a created and false reality. John Nash's perceived reality is not stretched or unique at all. When he jokes about his "saviour complex", often called a "messiah complex" (a term cleverly and hilariously utilised by Russell Brand), indeed there are many delusional schizophrenics that are consumed in that particular delusion very commonly. I would assert that if Jesus Christ (yes I know he was a normal guy just bear with me) came a second time - a joke for Christians - he would be locked up as well as his ideas would be indistinguishable from all the other messiahs. Perhaps he has already been, and lived and died without recognition? Maybe a number of times!
Delusions can be like that or perhaps involving extra-terrestrials, waking nightmares where the subconscious mind invades the conscious mind with ideas from anywhere. Things one has read about, seen in horror movies. Paranoia, as Nash displays all the time - one of the very worst phases is when one begins to be treated by mental health professionals - you don't know who they are, or where you are or what's in store. I was "sectioned", so like Nash, locked up. You fear for your life, or worse. Highly paranoid. It's absolutely terrifying.
The other thing that happens, as in the movie, is that once you start to take your medication, and of course that takes some while due to the huge distrust of the whole environment, if it begins to work and the mind settles, you don't understand that the drugs have achieved that, so you stop taking them because you are getting better, back towards normality. So you relapse. Very common indeed.
So the film is highly realistic, take it from someone that's been there and around others that have been there. As well as the fact that Nash went through this stuff, for real (unreal).
I agree with the reviewer that says that Russell Crowe should have won the Oscar that Denzel Washington got. I am a big fan of Denzel and of Training Day but this performance is just streets ahead. And when you put this performance against the one Crowe was recognised for, in Gladiator, you've got an actor that can pretty much do anything. His arrogant claim to be the best actor in the world might well be a fair appraisal, if not the best of all then in the company of Pacino, Washington, De Niro, DiCaprio, Hoffman (that's Dustin and not Philip Seymour), underrated giant Gene Hackman and such.
I have watched this today for the second time, I saw more, laughed more and certainly cried more than the first. To see someone fall from a great height from high achiever to pure madness (the reactions of the people around him and their horror and disbelief that a man so clever suddenly can make no sense of anything) is heartbreaking to anyone, just imagine having been through it it's like a petrifying gaze into some cosmic mirror.
And then to see how he was able to regain control, to recognise the love of his unfaltering wife and her belief in him, to keep the demons at bay, and to rise to accept the Nobel Prize after going through such horrific and alienating experiences, is indeed beautiful. I think that in the last quarter of an hour of the film (especially the "pens" scene), my tears were an uncontrollable flood. A similar feeling to the last scene of It's A Wonderful Life but a hundred times more because of the life that I lead and have led.
Simply one of the greatest films I have ever had the privilege to see. I hope not too many people have had to look into that cosmic mirror when watching it, though it has much more power if you have.

Stuart Tomlin
5つ星のうち5.0
A Masterpiece
2017年1月10日に英国でレビュー済みAmazonで購入
I think this may be Russell Crowe's standout performance. Forget Gladiator, this actually showed that he could act.
I love this film, perhaps because I can relate to the main character a little more than I really should be able too.
This is a fantastic film about one of the greatest mathematicians of all time. The kind of people films should be made about. The recent film 'The Man Who Knew Infinity' is very similar, and also a thing of beauty.
A Beautiful Mind is a powerful yet touching movie, that allows you a glimpse into the broken mind of a genius.
This is definitely a film that you can watch again and again and get something new from it every time.
I love it.
I love this film, perhaps because I can relate to the main character a little more than I really should be able too.
This is a fantastic film about one of the greatest mathematicians of all time. The kind of people films should be made about. The recent film 'The Man Who Knew Infinity' is very similar, and also a thing of beauty.
A Beautiful Mind is a powerful yet touching movie, that allows you a glimpse into the broken mind of a genius.
This is definitely a film that you can watch again and again and get something new from it every time.
I love it.

Sasha Bell
5つ星のうち5.0
Excellent portrayal of mental health issues
2017年5月15日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Absolutely brilliant, a truly inspired true account of a troubled mind and the consequences for himself and his family. It shows what it's like to live in a world that no-one else can see, touch, or believe in. How can you get across to 'them' on the outside of your world that what you are experiencing is REAL, that is, real to you anyway. I thought this was a wonderful way to not only explore the world of mental health issues, but to SHOW other people what it looks like and feels like to those experiencing it.

Paul L Carter
5つ星のうち5.0
Worth watching
2017年7月29日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Know this film very well and use if frequently as part of a Schizophrenia module in A level psychology - it depicts schizophrenia an a way which raises understanding and treats it seriously rather than parodying the symptoms.
In my view the main performances (Crowe, Connelly and Harris) are outstanding and the story is well paced, I also like the way it requires attention to what is going on on screen.
It's however a film and some of the criticisms about it being a sanitised version of John Nash's life may well be justified, but that does not detract from the overall achievement of a watchable film which clarifies some of the issues with the condition, as well as mapping the life of an influential mathematician.
In my view the main performances (Crowe, Connelly and Harris) are outstanding and the story is well paced, I also like the way it requires attention to what is going on on screen.
It's however a film and some of the criticisms about it being a sanitised version of John Nash's life may well be justified, but that does not detract from the overall achievement of a watchable film which clarifies some of the issues with the condition, as well as mapping the life of an influential mathematician.

Betelguese
5つ星のうち3.0
I just don`t get it
2022年1月16日に英国でレビュー済みAmazonで購入
If the film is about the way that severe mental health problems impact on an individual`s life, why no indication of what he was actually doing , during the time before his schizophrenia was diagnosed? We saw a lot of what turned out to be hallucinations, but to remain in academia for his earlier life John Nash must have been producing work to justify this. Then ,when he was shown in later life, why no mention of the actual work which gained him the Nobel prize? Good acting but only half the story told ,I fail to see what earned this film prizes.