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ビューティフル・ボーイ (マグノリアブックス) 文庫 – 2019/4/3
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原題:Beautiful Boy
私の息子になにがあったのか?
私は何をまちがえたのだろう──
息子のニックが薬物依存症になって以降、デヴィッドの頭を悩ますのはそれらの疑問だ。
かつてのニックは喜びにあふれたチャーミングな少年で、スポーツや勉強に秀でていた。
母親の異なる弟と妹にも慕われ、自分たち家族は幸せだった。
けれど、ニックがマリファナを吸いはじめ、ついには覚醒剤に手を出したとき、
デヴィッドの幸せな世界は崩壊した。デヴィッドはニックを救うため、あらゆる治療法を探し──。
父と息子による依存症との闘いと家族の絆の大切さを描いたノンフィクション。
- 本の長さ536ページ
- 言語日本語
- 出版社オークラ出版
- 発売日2019/4/3
- ISBN-104775528564
- ISBN-13978-4775528563
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出版社より
堕ちていく息子を信じ続けた8年間。痛ましくも美しい愛と再生の記録。
出演:スティーヴ・カレル、ティモシー・シャラメ
世界が最も期待する俳優 ティモシー・シャラメ最新作!
第72回英国アカデミー賞助演男優賞ノミネート
『ビューティフル・ボーイ』
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『ビューティフル・ボーイ』4月12日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開 配給:ファントム・フィルム 提供:ファントム・フィルム、カルチュア・パブリッシャーズ、朝日新聞社 |
2つの視点 2冊の回顧録本作は、8年という長い歳月をかけて依存を克服し、現在はNetflixの人気ドラマ「13の理由」の脚本家として活躍する人物と、彼を支え続けた家族の物語。 音楽ジャーナリストの父親デヴィッドと、息子ニックがそれぞれの視点から描いた2冊のベストセラー回顧録が原作。 |
父と息子 2大スターの共演。スティーヴ・カレルが抑えた演技の中に、葛藤と苦悩を滲ませながら父親役を熱演。 無償の愛と慈しみを与える姿に誰しもが胸をつかれることでしょう。 破滅の道を突き進む息子ニックを、シャラメが卓越した演技力で表現。堕ちていく姿までも美しく、若さの中に秘められた危うさから1秒たりとも目が離せません。 |
ション・レノンの名曲が優しく彩る製作は『ムーンライト』『それでも夜は明ける』を世に送り出したブラッド・ピット率いるPLAN B エンターテインメント。 “人生は長い道のり。毎日、あらゆることが少しずつ良くなっていくんだよ”と優しく語りかけるジョン・レノンのメッセージは、そのまま父デヴィッドの心情とシンクロします。 |
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
『ニューヨーク・タイムズ』、『ローリングストーン』、『ワイアード』など、多くの出版物に執筆が掲載されている。継続的に依存症の科学に関する調査と報告をおこなってきたことで、『タイム』の“世界でもっとも影響力のある人”のリストに載った
市ノ瀬/美麗
金沢大学卒業。途上国支援にも興味を持ち、国際NGO団体の翻訳ボランティアにも携わる。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : オークラ出版 (2019/4/3)
- 発売日 : 2019/4/3
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 536ページ
- ISBN-10 : 4775528564
- ISBN-13 : 978-4775528563
- Amazon 売れ筋ランキング: - 590,017位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 12,277位英米文学研究
- - 61,159位ノンフィクション (本)
- - 132,863位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について

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カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「ビューティフル・ボーイ(”Beautiful Boy”)」、(作:デヴィッド・シェフ、マグノリア・ブックス)を読む。
巻頭からほぼ4分の1は、南カリフォルニアに暮らす一人の美しい、才能に満ちた少年ニックと麗しい家族との幸せな暮らしが父親である作者の視点から語られます。そして、12歳を迎え、ニックがストリート・ドラッグ(コカイン、ヘロイン)に手を染めるようになり、尚且つ覚醒剤(アンフェタミン、メタンフェタミン)依存症者として進行していくに従って、進行性の「地獄めぐり」と言ってもいいほどの辛く、重たい、苦難の道のりが繰り返し続き、そしてその過程が繰り返し、繰り返し描かれています。読者は、読むことを放棄したくなるかもしれません。でも、これは「現実世界」に起き得る、そしてこの国にも存在する依存症者たちのほんの一例に過ぎません。
リハビリ、回復施設、様々な療法を経た後のつかの間の回復途上の甘い香り、そしてスリップ、否認、逃亡、捜索、見せかけの支援要請、ドラッグを得ることを目的とした巧妙な嘘、ニックは追いつめられ、防犯アラームと鍵を破壊し、家族の、そして他人の現金、小切手、クレジット・カードを盗み出します。それが、終わりが見えないほど何度でも繰り返されます。
認知行動療法の見地からは、今まで描かれることの少なかったAA、NAの分かち合い、グループ・セッション、アラノン、12ステップ・プログラム、スポンサー、そしてニーバーの祈り(平安の祈り)が語られています。様々な療法と家族の努力によって、ニックは1、2年だけはクリーンを続けることができますが、何もかもがうまくいっているように見えるある日、彼は当然のことのようにスリップします。そのことは、「依存症」という病気が持つ耐え難い、深い罪悪感と失望を依存症者本人と家族にもたらします。終わりのない苦難と忍耐。
このノンフィクションは、依存症者本人も描かれてはいますが、あくまで依存症者の家族の視点から多くが語られています。こういう言い方をすると私自身が傲慢だと叱責されそうですが、”イネイブラー(共依存)”の視点から語られる「依存症」という決して完治することのない、ただ「今日、今、この時、この一瞬」だけを生きる生き方、<回復>への道筋と”イネイブラー”の魂に繰り返し穴をあけ続けるような試行錯誤、苦難の道が繊細な感性を持って描写されています。
「共依存」もまた病気としてとらえ、<出来損ないの愛>と説明することはとても簡単です。でも、たとえ出来損ないであったとしても「愛」は「愛」なのだと思います。そのプロセスは、本書のニックと向き合う、父親・デヴィッド、母親、継母、弟、妹、家族たちの姿を見ればよく理解できるでしょう。
「依存症者は、少なくともハイになっているときは、つかの間だけ苦しみから解放される。彼らを愛する親や子どもや夫や妻たちには、同じような息抜きはない」(Kindle の位置No.288-290)。
「客室乗務員がニックを機内に案内する。私たちはお互いに「すべて(Everything)」と言い合う。ニックが出かけたり帰ってきたりするときのさまざまな気持ち―― 愛している、とても寂しくなる、ごめん―― を表す方法だ」(Kindle の位置No.464-466)
しかしながら、たとえどのような子供であったとしても、そして健全な方法とは言え、どのような形でその子供を手離したとしても、「子どもたちがそばにいて 、仲良く、幸せで、安全でいてほしい」(Kindle の位置No.1295-1296)と家族は願います。
貴方はいつまでも"Everything"なのだと思います。
私は、数多くの例と示唆を与えながら、努力が報われない依存症者を持つ家族のこの遥かなる歩みを記した本書について、多くの依存症者、依存症者を持つ家族に読んでほしいと切に願います。そして、ほんの短い時間であれ癒されてほしいと思います。
おそらく「希望」はあります。
何度もなんども、裏切られ続ける話が続きます。
読んでて残りのページが多いのに、ニックが調子が良く、まるで治ったかのような態度を見せると、
当事者じゃないのに、治ってないんだな・・・とわかって非常に辛かったです。
物語は依存症者になる前からの思い出話はほとんどありませんので、いかに父親の人生が息子に掛り切りだったかが慮られます。
アメリカは離婚社会だとは何年も前から当たり前のように言われていますが、子供に及ぼす影響の大きさを知るとゾッとします。もちろん離婚が全ての原因とは言いませんが、ニックにとっては、一要因であったと言えます。
偏見かもしれませんが、こうした子供関係のノンフィクションは必ず「母親」目線で書かれたものである場合が多いと思いますが、これは父親が描いた物語です。女性の私から見ると、なんで警察に相談しないのかとか、なんでニックに肩入れするんだ?とかいった疑問がわきますが、それは父親独特の葛藤なのだと思いました。
日本にいると縁遠い話だと思いがちですが、日本でもアルコールの問題は相当悲惨です。
私は家族に深刻なうつ患者がおり、私は激しい被害妄想により攻撃対象とされて全く交流を持つことができないことから、こうした精神面に苦慮されている方々の話を読み、少しでも彼女の気持ちを軽くしてあげられたらと思っていますが、読むたびに、決定的な「何か」など存在しないことに打ちのめされ、自分の無力さを知るばかりです。
こちらの本もそうでしたが、ニックが幼少時から深刻なうつであったことが解ることは、胸がちぎれそうでした。
もし、将来自分の家族が、友達が、と少しでも感じる方は、一読をお勧めします。
それと、親の離婚で苦しまれた方にも、価値あるノンフィクションと思います。
また、アメリカにありがちな、すぐなんでも神様に(宗教)頼る家族ではないので、とても読みやすかったです。





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