ビジョナリーカンパニーの第3段目です。
1段目はどうやって偉大さを継続するか?、2段目はどうやって偉大に
なるか?そして、この3段目はどのようにして、衰退するか?です。
1段目、2段目ともにこの3段目もとても勉強になりました。
衰退にはいろいろなパターンがあるものの、その中から共通性を見つ
けてこの本でまとめてくれています。
衰退の5段階は
第一段階:成功から生まれる傲慢
第二段階:規律なき拡大路線
第三段階:リスクと問題の否認
第四段階:一発逆転の追求
第五段階:屈服と汎用な企業への転落化消滅
この段階で起こると、まとめられています。
また、第四段階までであれば、立て直しが可能だが第五段階まで
行くと、破滅が待っているようです。
僕は特に成功している成功しているわけではないですが、特に
第三、第四段階には注意したいと思いました。
要は窮地に陥ったときこそ、
●理想だけを描くのではなく、きっちりと現実と自分が置かれている
状況を直視し、分析する。
●一発逆転を求めるのではなく、飛躍は1歩1歩の日々の努力から
生まれる。
このことを、自分自身に言い聞かせるようにしたいと思いました。
TI(テキサス・インスツルメンツ)でも窮地からの逆転は、20年前後の
努力の結果であると、説明されています。
基本的価値観は曲げず・変えず、それ以外はどんどん吸収し、変化
させていきたいと思います。
また、最後に『現金』の大切さの教訓があります。
(利益が上がっても、会社は倒産する可能性がある。)
現金の大切さを今一度心にとめておきたいと思いました。
おすすめです。
是非一度読んでみてください!!
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ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階 単行本 – 2010/7/22
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「成功から生まれる傲慢」「規律なき拡大路線」「リスクと問題の否認」
「一発逆転策の追及」「屈服と凡庸な企業への転落か消滅」ーー。
企業は、いつかは衰退する。それは偉大であった企業も例外ではない。
本書は、『ビジョナリー・カンパニー』『ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則』で
膨大な調査データから「時代を超える生存の法則」と「良好な企業から偉大な企業への
飛躍の法則」を導き出した在野の経営学者、ジェームズ・C・コリンズが、
一転して「衰退の法則」に着目、「衰退の5段階」としてまとめた。
取り上げられたのは、前記2冊で言及された60社の大企業のなかから、
「衰退の五段階」を歩んだヒューレット・パッカード(HP)、メルク、モトローラ、
ラバーメイド、スコット・ペーパー、ゼニスなどの11社。
この11社を現時点で衰退していない同業の比較対象企業と比較し、どこが岐路と
なったのかを分析した。衰退企業11社を選んだのが2008年の金融危機以前であったため、
『ビジョナリー・カンパニー2』で飛躍企業として取り上げられ、経済危機で国有化
されたファニーメイ(連邦抵当金庫)は入っていないが、付録に「ファニーメイと
2008年の金融危機」として言及されている。
卓越したリーダーによって衰退パターンを逃れたケースもある。ルイス・ガースナーに
よって再建されたIBMや、ニューコア、ノードストロームのケースが付録として
収録されている。
「一発逆転策の追及」「屈服と凡庸な企業への転落か消滅」ーー。
企業は、いつかは衰退する。それは偉大であった企業も例外ではない。
本書は、『ビジョナリー・カンパニー』『ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則』で
膨大な調査データから「時代を超える生存の法則」と「良好な企業から偉大な企業への
飛躍の法則」を導き出した在野の経営学者、ジェームズ・C・コリンズが、
一転して「衰退の法則」に着目、「衰退の5段階」としてまとめた。
取り上げられたのは、前記2冊で言及された60社の大企業のなかから、
「衰退の五段階」を歩んだヒューレット・パッカード(HP)、メルク、モトローラ、
ラバーメイド、スコット・ペーパー、ゼニスなどの11社。
この11社を現時点で衰退していない同業の比較対象企業と比較し、どこが岐路と
なったのかを分析した。衰退企業11社を選んだのが2008年の金融危機以前であったため、
『ビジョナリー・カンパニー2』で飛躍企業として取り上げられ、経済危機で国有化
されたファニーメイ(連邦抵当金庫)は入っていないが、付録に「ファニーメイと
2008年の金融危機」として言及されている。
卓越したリーダーによって衰退パターンを逃れたケースもある。ルイス・ガースナーに
よって再建されたIBMや、ニューコア、ノードストロームのケースが付録として
収録されている。
- 本の長さ316ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2010/7/22
- ISBN-104822248178
- ISBN-13978-4822248178
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出版社より
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ビジョナリー・カンパニー ZERO | ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則 | ビジョナリー・カンパニー② 飛躍の法則 | ビジョナリー・カンパニー③ 衰退の五段階 | ビジョナリー・カンパニー④ 自分の意志で偉大になる | ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則 | |
著者 | ジム・コリンズ、ビル・ラジアー | ジム・コリンズ、ジェリー・ポラス | ジム・コリンズ | ジム・コリンズ | ジム・コリンズ、モートン・ハンセン | ジム・コリンズ |
内容 | ビジョナリー・カンパニーシリーズが登場する前、著者のジム・コリンズが初めて書いた日本語未訳の『ビヨンド・アントレプレナーシップ』の改訂版。シリーズの原点でもあり、最新作でもある。 スタートアップや中小企業をゼロから偉大な企業にするための方法を体系的に解説している。シリーズに登場する「ハリネズミの概念」「20マイル行進」「弾み車の法則」など全体も紹介する。 | 時代を超える偉大な企業18社を選び出し、設立以来現在に至る歴史全体を徹底的に調査、ライバル企業と比較検討し、永続の源泉を「基本理念」にあると解き明かす。 | 全米1435社の中から選ばれた傑出した業績を長期間持続させることに成功したジレット、フィリップ・モリス、キンバリー・クラーク、ウェルズ・ファーゴなど飛躍を遂げた企業11社をそれぞれの業種で競合関係にある企業と詳細に比較・分析。飛躍する企業やその経営者の特徴を解説している。 | 克明な調査・分析で明らかになった「偉大な企業」衰退の真実とは。シリーズ総括の書。衰退の過程を5段階に分けて詳細に解説する。 | 全米屈指のロッククライマーであるコリンズらしく、南極征服を争った アムンゼンとスコットの物語やエベレスト登頂なども題材に、厳しい環境にも負けない 10X型リーダーの姿を生き生きと描いている | 「ビジョナリー・カンパニー」の最重要の法則のひとつ、「弾み車の法則」に絞り、1時間でわかるように解説する。 |

商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
メルク、モトローラ、HP…。かつて取り上げた偉大な企業は、なぜ衰退したのか。転落を阻むポイントは何か。克明な調査・分析で明らかになった「偉大な企業」衰退の真実とは。シリーズ総括の書。
著者について
ジェームズ・C・コリンズ(James C. Collins)
スタンフォード大学大学院修了。同大教授などを経てコロラド州で経営研究所を主宰。
ピーター・ドラッカーの教え子。
ジェリー・ポラスとの共著『ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の法則』
(BUILT TO LAST)、続く単著の『ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則』
(GOOD TO GREAT)は、ともに世界的ベストセラーに。
ロッククライミングが趣味。
スタンフォード大学大学院修了。同大教授などを経てコロラド州で経営研究所を主宰。
ピーター・ドラッカーの教え子。
ジェリー・ポラスとの共著『ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の法則』
(BUILT TO LAST)、続く単著の『ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則』
(GOOD TO GREAT)は、ともに世界的ベストセラーに。
ロッククライミングが趣味。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コリンズ,ジェームズ・C.
スタンフォード大学大学院修了。同大教授などを経てコロラド州で経営研究所を主宰。ピーター・ドラッカーの教え子
山岡/洋一
翻訳家。1949年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
スタンフォード大学大学院修了。同大教授などを経てコロラド州で経営研究所を主宰。ピーター・ドラッカーの教え子
山岡/洋一
翻訳家。1949年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 日経BP (2010/7/22)
- 発売日 : 2010/7/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 316ページ
- ISBN-10 : 4822248178
- ISBN-13 : 978-4822248178
- Amazon 売れ筋ランキング: - 76,013位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 427位経済学 (本)
- - 3,484位経営学・キャリア・MBA
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
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2018年5月19日に日本でレビュー済み
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15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2010年8月20日に日本でレビュー済み
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学者らしい論理的な語り口や、事実と分析結果の整理の仕方なども分かりやすく好感が持てますが、サンプル数の少なさや、多岐に亘る業種、時代背景の違い等々を考えると、本書の指摘するポイントが確固たる法則とまで言えるかは疑問で、結論もややありきたりの印象。読後感としては「結局のところ、経営者次第ってこと?」という思いもなくはない。
とはいえ、あえて大衆ウケする目新しい主張を展開せず、事実を誠実に分析した結果を淡々と(ただし、熱い思いを込めながら)述べているという点は評価できます。第1作、第2作同様、示唆に富む良書であることは間違いないでしょう。
とはいえ、あえて大衆ウケする目新しい主張を展開せず、事実を誠実に分析した結果を淡々と(ただし、熱い思いを込めながら)述べているという点は評価できます。第1作、第2作同様、示唆に富む良書であることは間違いないでしょう。
2013年11月12日に日本でレビュー済み
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2まではずいぶん前に読んでいただのですが、仕事の関係で、3を読みました。
3だけ読んだ人には消化不良感があるかもしれません。
3だけ読んだ人には消化不良感があるかもしれません。