"見られている。でも、気がつかないふりをしていよう。気がつかないふりをしていると思われてもかまわない。いつも見られているから平気なんだと思われせておけばいい。"70代の著者による本書は、ハルヒのイラストレーターによる表紙に騙されがちですが。中身は【ラノベの皮を被せた著者らしいSF作品】でおどろかされます。
個人的には、好きな作家である"文学界、SF界の巨匠"筒井康隆氏が、まさかのライトノベルを?と実は本書の事を2017年にまさかの【他人による著者公認の続編】が、出た時に遅れて知って恐々手にとったのですが。ライトノベル全体の皮肉めいたメタファーを感じさせつつ、中身はなかなかに【倫理観のぶっ飛んだSF小説】で一安心?というか、これまた驚かされました。
しかし、本当に著者は様々な分野の構造を把握した上で、あらゆるジャンルの物語を書ける人ですよね。。その果敢な挑戦が70代になっても続いている事に心から尊敬の念を抱きます。
ラノベ風の筒井康隆作品を読んでみたい誰か、オールドSF好きな誰かにオススメ。#ビアンカオーバースタディ
ビアンカ・オーバースタディ (星海社FICTIONS) (日本語) 単行本 – 2012/8/17
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筒井 康隆
(著)
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獲得ポイント: 7pt¥1 より 20 中古品 ¥704 より 12 新品 ¥2,800 より 2 コレクター商品
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本の長さ192ページ
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言語日本語
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出版社星海社
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発売日2012/8/17
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寸法12.9 x 0.9 x 18.2 cm
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ISBN-104061388371
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ISBN-13978-4061388376
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
わたしは知っている。わたしがこの高校でいちばん美しい、いちばん綺麗な女の子だということを―。あらゆる男子生徒の視線をくぎ付けにする超絶美少女・ビアンカ北町の放課後は、ちょっと危険な生物学の実験研究にのめりこむ生物研究部員。そんな彼女の前に突然、“未来人”が現れて―!?文学界の巨匠・筒井康隆が本気で挑む、これぞライトノベル。21世紀の“時をかける少女”の冒険が始まる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
筒井/康隆
1934年生まれ。1960年の衝撃的なデビュー以降、半世紀以上の長きに渡って常に文芸の境界を飛び越える作品を発表し続けてきた日本文学界の巨匠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1934年生まれ。1960年の衝撃的なデビュー以降、半世紀以上の長きに渡って常に文芸の境界を飛び越える作品を発表し続けてきた日本文学界の巨匠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 星海社 (2012/8/17)
- 発売日 : 2012/8/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4061388371
- ISBN-13 : 978-4061388376
- 寸法 : 12.9 x 0.9 x 18.2 cm
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 501,055位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 122位星海社FICTIONS (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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殿堂入りベスト10レビュアー
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5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2017年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筒城さんのビアンカ・オーバーステップを読んだあとで筒井さんのビアンカ・オーバースタディを読みました。
1/3読んでぶははと笑い、2/3読んでぶひひと笑い、3/3読んでむふふと笑える安定の筒井作品です。
オーバースタディを読んで意外だったのは、オーバーステップで描かれた未来と違うことです。
オーバーステップの未来はオーバースタディで未来を知ったビアンカが奮闘努力の末にかえた未来かも。
してみると、ビアンカはまだまだ大活躍するのでしょう。
そういえば筒井さん。オーバーステップの帯でなんか唆してました(笑)
1/3読んでぶははと笑い、2/3読んでぶひひと笑い、3/3読んでむふふと笑える安定の筒井作品です。
オーバースタディを読んで意外だったのは、オーバーステップで描かれた未来と違うことです。
オーバーステップの未来はオーバースタディで未来を知ったビアンカが奮闘努力の末にかえた未来かも。
してみると、ビアンカはまだまだ大活躍するのでしょう。
そういえば筒井さん。オーバーステップの帯でなんか唆してました(笑)
2018年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この人がラノベを書いた、という事で興味をひかれて読んでみました。
序盤は少し「ハズレかな」と思いながら、とりあえず最後まで読もうと読み進めましたが、これはこれで面白かったです。
何より70代のおじいちゃんがこんな下世話でくだらなくて面白い物を書くなんて、という驚きが強かったです。
時間を置いてまた読み返したらまた違う感想を抱くかもですが、総じて面白かったです。
序盤は少し「ハズレかな」と思いながら、とりあえず最後まで読もうと読み進めましたが、これはこれで面白かったです。
何より70代のおじいちゃんがこんな下世話でくだらなくて面白い物を書くなんて、という驚きが強かったです。
時間を置いてまた読み返したらまた違う感想を抱くかもですが、総じて面白かったです。
2014年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ライトノベルと言うカテゴリに挑戦した著者の意図を考える.
挿絵にもラノベでお馴染みの絵師を起用している辺り歩み寄りを感じさせる.
内容に関しても,ラノベの流れを骨子としていると思えるが,やはり筒井さんの本だと感じされる部分が多い.
小説は多くの場合フィクションなのだと言う事を考えるとどこまでやっても良いわけなのだが,
その辺りも絶妙に心得ていると感じさせられる.
この作品を書き上げた後,同様のコンセプトの作品が出るのであれば読んでみたいと感じさせられた.
挿絵にもラノベでお馴染みの絵師を起用している辺り歩み寄りを感じさせる.
内容に関しても,ラノベの流れを骨子としていると思えるが,やはり筒井さんの本だと感じされる部分が多い.
小説は多くの場合フィクションなのだと言う事を考えるとどこまでやっても良いわけなのだが,
その辺りも絶妙に心得ていると感じさせられる.
この作品を書き上げた後,同様のコンセプトの作品が出るのであれば読んでみたいと感じさせられた.
2017年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本当にラノベフォーマットだ。
筒井康隆が遊んでいるとしか思えない内容だったが、やっぱりメタな内容だな。
筒井康隆が遊んでいるとしか思えない内容だったが、やっぱりメタな内容だな。
2017年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筒井康隆がライトノベルというものをどのように見ているか分かりますね。
そういう読み方をすると楽しいです。
そういう読み方をすると楽しいです。
2015年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず表紙を見て笑った。筒井康隆に萌えイラストが付くとこんなに破壊力が出るものなのか。
次に目次を見て、またげらげら笑う。これで十分もとはとれる。
さて内容だが、たしかに無数に出てくるスペルマは実りのないラノベの暗喩として読むことができる。また、美少女を目の前にして触るどころか、服を脱がしもしない未来人は、ラノベ読者の揶揄として読むこともできる。
が、あとがきをみて唸った、これはメタラノベとしての読み方ができますと書いてあるのだ。
あの筒井康隆が、あとがきとはいえ、そう簡単に手の内を明かすであろうか?
これは、賢しらにメタラノベ批評をするアマゾンレビューをみて、「やーい、ひっかかったひっかかった、けけけけ」と嗤うための罠ではなかろうか?
ならば、この作品は書評空間をも内包する、メタメタ構造になる
ただし、この解釈でよいかも解らない、この辺の座りの悪さが筒井作品の魅力であり、大田が悪いところだ(もちろん、この場合編集者が大田でない可能性も考慮に入れなくてはならない)
次に目次を見て、またげらげら笑う。これで十分もとはとれる。
さて内容だが、たしかに無数に出てくるスペルマは実りのないラノベの暗喩として読むことができる。また、美少女を目の前にして触るどころか、服を脱がしもしない未来人は、ラノベ読者の揶揄として読むこともできる。
が、あとがきをみて唸った、これはメタラノベとしての読み方ができますと書いてあるのだ。
あの筒井康隆が、あとがきとはいえ、そう簡単に手の内を明かすであろうか?
これは、賢しらにメタラノベ批評をするアマゾンレビューをみて、「やーい、ひっかかったひっかかった、けけけけ」と嗤うための罠ではなかろうか?
ならば、この作品は書評空間をも内包する、メタメタ構造になる
ただし、この解釈でよいかも解らない、この辺の座りの悪さが筒井作品の魅力であり、大田が悪いところだ(もちろん、この場合編集者が大田でない可能性も考慮に入れなくてはならない)