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[柴那典]のヒットの崩壊 (講談社現代新書)
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ヒットの崩壊 (講談社現代新書) Kindle版

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商品の説明

内容紹介

激変する音楽業界、「国民的ヒット曲」はもう生まれないのか? 小室哲哉はどのように「ヒット」を生み出してきたのか? なぜ「超大型音楽番組」が急増したのか? 「スポティファイ」日本上陸は何を変えるのか? 「ヒット」という得体の知れない現象から、エンタメとカルチャー「激動の時代」の一大潮流を解き明かす。テレビが変わる、ライブが変わる、ビジネスが変わる。業界を一変させた新しい「ヒットの方程式」とは──。

内容(「BOOK」データベースより)

激変する音楽業界。「国民的ヒット曲」はもう生まれないのか?2016年は「時代の大転換点」だった!音楽の未来はもっと面白くなるはずだ。テレビ、ライブ、ビジネスが変わる。業界を一変させた新しい「ヒットの方程式」とは?

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 6272 KB
  • 紙の本の長さ: 149 ページ
  • 出版社: 講談社 (2016/11/16)
  • 販売: 株式会社 講談社
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B01M29X2C9
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3 18件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア 有料タイトル - 7,429位 (Kindleストア 有料タイトルの売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 新書
 テレビタイアップと露出を通じた90年代のCDの売り方。そうしたCD時代の終焉と、ライブを主な収益源とする新しいビジネスモデル。AKBによるオリコンチャートの「ハッキング」。ヒットの実情を正しく反映した総合チャートの模索。趣味の細分化と国民的ヒットの消滅。
 ……などなど、大筋は何となく誰もが分かっていることではあるけど、インタビューやデータで裏づけをしっかり取ったうえで、ストーリー仕立てで読めるように音楽業界の現況をまとめている。それだけでも新書として十分な役割を果たしているといえる。ちょっと「よいしょ」が強い気もするが、冷静な見方も提示してバランスとっているのは好感がもてる。もちろん、新しい事実や洞察などにも出会えるだろうし、手にとる価値は十二分にある良書だと思う。
 
 とはいえ本書の優れた内容については他のレビューでたくさん紹介されているので、ここでは個人的な疑問点を挙げておきたい。まず、1章ではCDに依存しなくなったことで、ミュージシャンが細く長く活動を続けられるようになったと著者は言う。10年以上活動しつづけるアーティストを幾つも例に挙げているが、他方で、長寿のバンドやアイドルが増えるほど若い人たちの参入障壁になっているのではないだろうか? 実際、既知の曲のみを聴き回す層が増えているという調査結果が去年発表されている。そこまでいかないとして
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形式: 新書 Amazonで購入
 あとがきに記されているとおり、この本に通底する著者のメッセージは、「今の日本の音楽シーンは、とても面白い」ということに尽きると思う。センセーショナルな書名とはうらはらに、この本は「日本の音楽シーンを駄目にした犯人探し」でもないし、「古き良きミリオンセラー時代を振り返る」ような本でもない。いま音楽業界に起こっている変化の正体を、つぼを抑えた取材によって明快に解き明かした好著だ。
 扱われているトピックは多岐にわたっていて、たとえば2010年代以降の大型音楽番組を取り上げた第三章は良い目のつけどころだな、と思った。言われてみればたしかに、やたら長い尺の音楽番組を最近よく目にしている。関係者へのインタヴューも交えながら、「長時間化する音楽番組はフェス文化を消化した取り組みだ」と指摘しているのも説得的だ。
 個人的にもっとも興味深かったのは「ヒットチャート」をめぐる考察だった。オリコンチャートは日本の音楽業界において「誰が人気か」を示すもっとも重要な尺度として捉えられてきた。それは、オリコンチャートが「売上枚数」という具体的な数字でもってランキングをつけていたからにほかならない。しかし、AKB48に代表される複数枚買いを前提としたマーケティング戦略が普及するにつれて、オリコンチャートは機能不全に陥った。著者は、「オリコンチャートの上位に入ること=ヒット」という図式が崩
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形式: Kindle版
最近の流行歌が何なのかわからない。2010年代に入ってからのヒット曲ってなんだっけ?
これは、日本人なら誰もがうすうす感じている事象でしょう。

私は、マーケティングを生業としている者でもないし、音楽業界で起こっている
これらのことをビジネスのヒントにしようと企んでいる者でもありません。
私がこの本を手にとったのは、「ヒットの崩壊」ということが、ここ10年、
私の中でも社会の中でも確実に起こっていることであり、そのことに少なからず
寂しさを感じていたので、何故こんなことになってしまったのか、純粋に原因が
気になったことがきっかけと思います。

本書では、様々な方へのインタビューが収録されています。
私は、毎週ザ・ベストテンをテレビにかじりつくようにして観ていた世代なので、
いきものがかりの水野さんの、
「みんなの知っているヒット曲がこの先も生まれて欲しい」
「自分だけでは届かない人と繋がれるからこそ、曲をつくる意味がある」
といった考え方に、やはり、どうしても共感を覚えてしまいました。

特に、ザ・ベストテンは、終了して30年近く経った今も、音楽特番で
伝説の番組として取り上げられたり、CMやドラマのパロ
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形式: 新書 Amazonで購入
少しでも音楽に興味があれば、多くの方が同じ思いをしているだろう。
最近のオリコンチャートは面白くないと。

自分が中学、高校の頃は毎週のようにオリコンチャートを気にし、CDTVなどを観て、流行りを追ったり、好きなアーティストのランキングに一気一宇していた。思えば、この頃はギリギリまだオリコンチャートが機能していたのかもしれない。

翻って現在である。
いつもチャートを賑わすのはAKBグループかジャニーズのみ。
それが悪い事だとは決して思わないが、余りに味気ない。

また、最近はみんなが歌える歌が本当にない。

寂しいなと思ってはいたが、もはやそういう時代ではないということだろう。

しかしながら、本書は決して音楽に身を置くものにとって、悪いことばかりではないと希望を提示する。

大きな一発はない代わりに、地道にファンを広げて行くことは可能なのである。

マスを対象にすると、当たると大きい代わりに、忘れられるのも本当に早い。
そうではなく、地に足つけ、地道にファンを広げて行く。
ある意味CDバブル時代が異常だっただけで、これが本来の姿かもしれない。
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