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ヒッチコック『裏窓』ミステリの映画学 (理想の教室) 単行本 – 2005/6

5つ星のうち 4.6 11件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

事件は無事解決、映画は大団円へ。いや、男は本当に妻を殺害したのでしょうか? 一本の作品を克明に「見る」こと、徹底的に分析することで浮かび上がる二重のミステリ。「ヒッチコック映画は、たとえて言えば、ブラックホールが口を開けているような映画です」。おどろくべきその「映画的冒険、その胆力、その果敢さ」——シネマ・スタディーズ最前線の真髄をお見せします。

内容(「BOOK」データベースより)

事件は無事解決、映画は大団円へ。いや、男はほんとうに妻を殺害したのでしょうか?一本の作品を克明に「見る」こと、徹底的に分析することで浮かび上がる二重のミステリ。「ヒッチコックの映画的冒険、その胆力、その果敢さにわたしたちは心底おどろかねばならない」―シネマ・スタディーズ最前線の真髄をお見せします。

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登録情報

  • 単行本: 153ページ
  • 出版社: みすず書房 (2005/06)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4622083035
  • ISBN-13: 978-4622083030
  • 発売日: 2005/06
  • 商品パッケージの寸法: 18.6 x 12.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6 11件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 519,712位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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形式: 単行本
クレジット・タイトルや冒頭のカメラ・ワークをめぐる「視覚的情報」の分析を通じて、『裏窓』を「視覚をめぐる寓話」と規定してみせる導入部は、よくできた予告編のようでワクワクさせられる。ヒッチコック作品の本質を「外見と内実の乖離」もしくは「ブラックホール化」──映画という視覚的媒体の内部における実質、すなわち虚構世界の実体が(観客の目に届かないゆえに)実は空虚であり、かつなにものにも充填されない空虚そのものでありつづけること(あたかも『サイコ』のノーマン・ベイツの非人格的な「自己」のように)──として摘出し、ヒッチコックの諸作品の読解を通じてその変遷を詳細に叙述し、また初期から古典期、現代期へと到る映画史のなかに位置づけてみせる構成も見事だ。なによりも「クローズ=アップ」や「移動撮影」、「切り返し」(眼差しの交換)や「視点編集」といった技法、そして口=排水口=(虚ろに見開かれた屍体の)眼といったショット(視覚的情報)に即して実証してみせる手腕が水際だっている。
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形式: 単行本
この本を読んで「裏窓」という、大好きな映画を、新たな視点で楽しめました。その他のヒッチコック作品にも触れているのでファンは、必見です。
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形式: 単行本
ヒッチコックの代表作『裏窓』を分析を通じて、「古典映画」とは何かを論じ、映画史におけるヒッチコックの果たした役割を明解に説いた好著。 『裏窓』の最大の謎は、いったい「殺人事件」は本当に起きていたのか、ということだ。映画の主人公をはじめ、この映画を見た観客も、「殺人事件」が起きたことを疑わない。しかし、映画を見る限り、「殺人事件」が起きたことを示す客観的証拠はないと著者は指摘する。そして、ここにヒッチコック映画の本質を見出す。ヒッチコックの映画の本質は、「外見と内実の乖離」であると著者は主張する。つまり、見せるものと語られているものがズレが生じてしまう。こうして、ヒッチコックは「光学的欺瞞」を告発する。古典的ハリウッド映画とは、「見せること」と「語ること」を一致させる運動だった(p.58)。そして、この関係に乖離を生じさせ、古典映画を終結に導いたところに、ヒッチコックの映画史上における役割をみる。
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形式: 単行本
カメラマンが「裏窓」越しに「目撃」した殺人事件は本当に起こったのか。カメラマンはなぜ、またいかにして美しい恋人からの求愛を拒絶しようとするのか。この二つの謎の提示から始まる三つのスリリングな論考が収められている。だが、いわゆる「謎解き本」の単純明快で手っ取り早い理解(娯楽)を期待していると肩すかしをくらわせられる。謎は最後まで解き明かされることはない。なぜならヒッチコック以後の現代映画はいまだ完結していない。映画のヒストリーはいまだミステリーのままだからである(本書を読み終えて、エリック・ロメールの作品を観たいと思った。ロメールの映画は基本的に「ヴァカンス映画」である。著者はそう書いている。そこでは浜辺や中庭や登場人物たちのいつ果てるとも知れないおしゃべりの中で省察される「現実」と映画のカメラが提示する多少なりとも客観的な「現実」とは齟齬をきたしている。それこそ『 裏窓 』における外見と内実の乖離が先取りしていたものだ。
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形式: 単行本
これまで、映画について、作品論、監督論など、
さまざまな言説が語られてきた。
現在は、精神分析も映画批評に乗り出している。

しかし、筆者は、「映画学」の自立のためには、
「映画に描かれていること」だけをもとにして
映画を批評することが必要だとのべ、このテーゼを
自ら『裏窓』を題材にとって実演してみせる。

この筆者の手法は、文学批評理論でいえば、
記号学、記号論のカテゴリーに分類されるだろう。

カメラワーク、ショットの構図、編集方法などから、
映画を丹念に読みとく筆者の手腕は、まさに名人芸
であり、読んでいて非常にスリリングである。

『裏窓』を見たことのある人、映画批評の方法に
関心のある人にとっては必読の一冊であろう。
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形式: 単行本
面白かった。ヒッチコックの映画とは「外見と内実の乖離」である、とみごとに評している。ここまで単純化していながら、ヒッチコック作品から離れていない批評は読んだことがなかった。テーマ論におちいって、映画を見てなくても脚本を読んだだけで語れてしまうようなくだらない批評が多すぎるなか、これは快挙だと思う。文章も堅苦しくなく読みやすい。演出に興味のある人におすすめできる。
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