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ヒストリエ(3) (アフタヌーンKC) コミックス – 2005/11/22

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商品の説明

内容紹介

『寄生獣』で世を震撼させた岩明均氏が漫画家としてデビューする前から温めていた物語、それがこの『ヒストリエ』。舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作です。蛮族スキタイの出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアでギリシア人養父母に育てられたエウメネスは、そのおかげでギリシア的教養を身につけることとなる。ある日養父がスキタイ人に殺され、自分の出自を知ったエウメネスは奴隷の身分に落とされてしまう。それが彼の波乱の旅の始まりだったのです。

著者について

岩明 均
1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞(1993年)、第27回星雲賞コミック部門(1996年)受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。


登録情報

  • コミック: 208ページ
  • 出版社: 講談社 (2005/11/22)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4063143953
  • ISBN-13: 978-4063143959
  • 発売日: 2005/11/22
  • 梱包サイズ: 18.1 x 13 x 1.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9 16件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: コミック Amazonで購入
寄生獣で有名な岩明均の歴史マンガ。
舞台は古代のヨーロッパ。
アリストテレスやアレキサンダーがいる時代。

3巻では、良家のお坊ちゃんだった主人公が、
実は奴隷だったことが判明し、売り飛ばされる。

主人公は、子供だがとても強い。

それは、家を出る前に主人公が泣き叫んだ後に、彼を抱擁した
サブキャラの台詞にこめられている。

「この子は賢い。たとえつまずき転んでも すぐに起き上がる。
 そして・・・次へ向け 歩き始めるだろう・・・!」

ちなみに、その時にサブキャラのシャツに主人公の涙の後が
付いているのだが、これがまた泣ける。

寄生獣もそうだったが、岩明均のマンガの登場人物はみんな魅力的。
主人公をはじめ、みんなが強く、賢く、飄々と生きている。
とぼけた表情も好き。
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投稿者 望都 VINE メンバー 投稿日 2013/1/12
形式: コミック Amazonで購入
巻によってバラツキの無い作者の筆力・描画力にまずは脱帽。完全に明らかとなるエウメネスの実母の最期が壮絶でした(46〜50頁)。パフラゴニアはボアの村でのサテュラとの出会いと二人の運命は?(いつの間にか、髪が伸び胸も膨らんできた彼女の清冽なエロス(164頁)にもはまりました。)
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形式: コミック
 エウメネスの「アナバシス」がいよいよ始まるこの第三巻。この巻で、エウメネスが拾われた経緯が完全に明かされます。

エウメネスの新天地で始まる新しい生活の話もさることながら、旅立つときのエウメネスの台詞、それに絡む育ての母親と奴隷カロンの姿にぐっとくるものがあります。カロンも母親も、只の一言しか言わないのですが、それが実に重い!演出と台詞選びに作者の実力を感じます。

 昨今の漫画では数少ない正統で派手ではない「面白さ」をもつ本作。唯一の欠点は、刊行が遅いことか。皆さん、のんびりいきましょう。
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形式: コミック
あいかわらず淡々と残酷さが描かれていて、くどくなくて大変きもちよいです。ストーリーも、頭のよい主人公が微妙な爽快感を感じさせてくれます。

レベルが高く、安定した作家で、作品を追いかけて不安を感じたことがありません。続きを楽しみにしてます。
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投稿者 yom_sky 投稿日 2005/11/25
形式: コミック
本心なんてそうそう口になんてできない。感情のすべてが言葉に置き換えられるわけではないし、タイミングは最良の言葉を考える時間を与えてはくれないことが多い。それはごく当たり前のこと。だけれども、創作物の中でそれを表現しようとしているクリエーターはそう多くないのではないか、いや、多くはやりたくてもうまく表現できないのかもしれない。

「ヒストリエ」はそんな表現に挑戦している。それは字面だけで物語を追えるのであるならば絵がある必要はない「マンガ」であることへの挑戦でもある。

言葉のかわりとして「涙」が効果的に描かれる。言葉よりも涙が本心に触れる。

カルディアを出航、ビザンティオンを越えて物語はパフラゴニアへ。

次巻を待望する。
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形式: コミック
アレクサンダー大王の書記官エウメネスの生涯を書いた作品。とはいえ、リアルと同じく、年に1冊しか読むことはできません。それも歴史的時間経過の中では早い流れなのかもしれませんが(-_-;)。主人公のエウメネスの聡明さが、日常の中では無価値のもののように感じますが、実際には何にも代えがたい人間の遺産であることは間違いないし、そういう人が時々現れて、人類をどうにか生かし続けているのですよね。ギリシャ人の平均的な価値観として、人種、出身地によって、人物の個性がカテゴライズされている様子が興味深いです。実際問題、今でもそういうことは絶対にある!と思いますが、人は人とは個として、分かり合えるという前提をもって考えると、矛盾してしまう。しかし、ひとつの民族が生き残るということは、他の民族が淘汰されるということしかない、という気もする。共存とは、理解しあえるというよりは、それぞれの生き方に文句をつけないという決まりごとではないのか?とも思うことがある。中身の残酷な描写とは矛盾するようですが、歴史の無常観がなんとなくゆったりとした気分を誘います。
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