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パートナーシップ・マネジメント (日本語) 単行本 – 2006/4/10

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商品の説明

抜粋

はじめに

我々は、今、大きな時代の潮目にさしかかっています。

我々を取り巻くすべての事象のスピードが、かつてないほどに高まっています。「ドッグイヤー」という言葉が喧伝され始めたのはつい先日のことのようですが、今では、「いやそれでは甘い。もはやマウスイヤーだ」という言葉まで聞かれるようになりました。我々が生きる時代の変化の速度は、いや増しに増しています。
環境変化の速度が高まるにつれて、企業の優勝劣敗が明らかになる速度もこれまで以上に速まっています。かつて、企業の平均寿命は三〇年である、という説が存在しました。今日では、「企業の寿命三〇年説」が牧歌的に思えるほどに、企業の栄枯盛衰は短期間の間に起こります。いずれにせよ明らかなことは、我々ビジネスパーソンの寿命を、企業の寿命はもはや大幅に下回っており、そしてその差は今後ますます開いていくということです。大企業に就職すれば一生安泰だ、という時代は、終わりました。
ピーター・ドラッカーが言う通り、現代という時代は、「歴史上初めて、人間のほうが組織よりも長命になった」(『明日を支配するもの』ダイヤモンド社)時代なのです。初めての環境の中で、これまでのパラダイムは通用しません。
企業の資本政策をめぐる環境もまた大きく変わりました。かつて、長期安定株主との株式持ち合いと、銀行融資とで構成されていた企業の事業資金調達は、いずれも大きな変化を経験することになりました。株式の持ち合いは急速に解消され、代わって、株主主権を声高に叫ぶ新しいタイプの株主が登場しました。
融資に対する姿勢も、メガバンクの経営危機を経て、大きく変わりました。敵対的買収などに関わるきな臭いニュースが、ワイドショーなどでも連日報道され、資本原理主義者とも呼べる若い経営者がもてはやされ、そして地に叩きつけられました。一連の変化のめまぐるしさは、まさにマウスイヤーそのものでした。
高速の変化と、情報の氾濫に晒されて、多くのビジネスパーソンは、日々強烈なストレスを感じて暮らしています。「共同体」としての、ウェットで温かかった会社はもはや姿を消しつつあり、無味乾燥の会社の中で、高速のベルトコンベアーは回りつづけています。
財団法人・社会経済生産性本部の『産業人メンタルヘルス白書』(二〇〇四年版)によると、企業において「心の病が増えた」とする回答が、実に五八・二%にものぼっています。中でも、「うつ病」の増加は圧倒的です。
多くのビジネスパーソンが、「働くことに夢をもてない」と考えています。世界第二位の国内総生産を誇る国で、年間三万人もの人が、自ら命を絶ちつづけています。豊かになったはずのこの国で、多くの人々が声にならない悲鳴を上げています。

司馬遼太郎の『坂の上の雲』(文藝春秋)は、近代国家建設という目標に向けてひた走る明治時代の日本人の群像を描いた小説です。
高度成長期以降の日本人は、まさにもう一つの「坂の上の雲」を追いかけて、急峻な坂道を猛スピードで駆け上がってきたのだといえるでしょう。

バブル崩壊以降、登り坂だった道は平坦になり、時に下り坂になりました。もはや、坂の上に雲は見えません。成熟した経済の中で、雲の見えぬ道を歩む我々には、新たな働き方、新たなパラダイムが必要でした。それが見つからないまま、旧来のパラダイムのままで軋みをあげながら働きつづけていた、それがバブル崩壊から現在までの一五年間だったのでしょう。

我々に必要な新たな働き方とは何か。
それこそが、「パートナーシップ」なのだ、というのが本書の回答です。
私は、会社員生活を経て、米国へのMBA留学、そしてコンサルティング会社で勤務したのち、独立しました。現在は、複数のパートナーシップを組みながら働いています。
これまでに、多くの人たちとさまざまな形態で働いていく中で、幸福そうな人と不幸そうな人を見ました。幸福そうな人々の働き方には、ある共通項があったように思います。
それは、本書で取り上げるパートナーシップ・マインドをもち、セルフ・ヘルプの意識を強くもって働いている、ということでした。
パートナーシップは、組織としてのパフォーマンスのみならず、人間の「幸福感」にも密接に関わる働き方なのです。

本書は、決して誰もが独立してパートナーシップを組むべき、LLPを設立すべき、ということを主張するものではありません。独立するかしないかは、あくまで「箱」の問題であり、そんなものは極論すればどうでもよいのです。問題は「中身」であり、どのようなマインドをもって働くか、ということなのです。
企業内においても、パートナーシップ・マインドをもつことによって、素晴らしい働き方を実現できるのです。

これから日本の働き方は、ゆっくりと、しかし確実にパートナーシップへと移行していきます。
我々は一〇年後、今とはまるで違った働き方にあふれた日本を見ているでしょう。そしてその社会は、今よりもずっと働く人々が幸福を実感できる社会になっていることでしょう。
そのオプチミスティックな未来を、私は確信しています。

万人共通の目標となるような「坂の上の雲」なき時代。
新しい時代は、パートナーシップが切り開いていくのです。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

橋口/寛
1970年大阪生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、ダイムラークライスラー日本法人にて、メルセデス・ベンツ販売店の経営改善業務に従事。ダートマス大学タック・スクール・オブ・ビジネスにて経営学修士号(MBA)取得。フィンケルシュタイン教授の下、企業の失敗事例に関する調査・研究に参加する。帰国後、アクセンチュア戦略グループにて、大手製造業・流通業に対する経営戦略策定・実行支援業務に従事した後、独立し橋口寛事務所を設立。現在は、新規事業戦略コンサルティング、中長期戦略コンサルティング、企業研修、各種執筆等を行っている。板倉雄一郎事務所パートナー、コーポレート・コミュニケーションズLLPパートナー等、複数のパートナーシップに参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 発売日 : 2006/4/10
  • 単行本 : 264ページ
  • ISBN-10 : 4777103757
  • ISBN-13 : 978-4777103751
  • 出版社 : ゴマブックス (2006/4/10)
  • 言語: : 日本語
  • カスタマーレビュー:
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