“カウンセリングの神様”カール・ロジャーズが創始したパーソンセンタード・カウンセリング。欧米における最新の発展の成果と、磨きぬかれた臨床実践の実際が示される。
「カウンセリングの神様」カール・ロジャーズが創始したパーソンセンタード・カウンセリングについて、欧米における最新の発展の成果と、磨きぬかれた臨床実践の実際を示す。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
メァーンズ,デイブ
1970年代にラホイヤの人間研究センターに留学し、カール・ロジャーズのパーソンセンタード・アプローチを学ぶ。以降、イーストアングリア大学のブライアン・ソーン教授と並び、イギリスにおけるロジャーズ派カウンセリングの中心的存在として活躍。スコットランドのストラスクライド大学カウンセリング・ユニットの代表として、イギリスのパーソンセンタードを支えている。他にも『パーソンセンタード・カウンセリングのトレーニングPerson-Centred Counselling Training』など多くの著書がある
山科/聖加留
上智大学卒業。英国ストラスクライド大学留学。メァーンズ教授に師事。カウンセリング・ディブロマコース専攻。ディプロマ取得後、ストラスクライド大学カウンセリング・ユニット客員研究員としてカウンセリング臨床経験、及びカウンセラー・トレーニング・トレーナー実習経験を積み、帰国
上嶋/洋一
東京教育大学教育学部卒業。筑波大学大学院博士課程教育学研究科を経て、現在、龍谷大学短期大学部非常勤講師、幸・総合人間研究所研究員。論文「世界観としての統合教育」「共感的理解の本質的意味の探究」、訳書『〈生きる意味〉を求めて』(春秋社)等
林/幸子
米国サウス大学留学。ピーボディー・カレッジ・オブ・バンダービルト大学大学院で人間の成長とカウンセリング学専攻、教育学修士。テンプル大学ジャパン、心理カウンセラーを経て現在、東洋哲学の視点から人間性心理学を見なおす試みを行なっている。家族・介護問題研究会主催。NCC(米国カウンセリング学会カウンセラー認定委員会認定心理カウンセラー)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)