根本敬先生がオススメしてなかったら、正直、この漫画に気が付かんかった。
このタイトルで、ピンときて欲しいという作者の狙いもあったんだと思うけど、
寺山修司の映画を通してしか知らないミュージシャンだったので気が付きませんでした。
絵柄はフツーな青年誌系の漫画なんだけど、内容は好き嫌いハッキリ別れそうな感じ。
どーしょーもないヤツやブサイクなキャラを堂々主役に丁寧に漫画を描く!
それだけでも貴重でしょ。
良ゲーを沢山出してるアトラスのペルソナシリーズの3作目からだったかな?の ディレクターの橋野氏が推薦文書いてて笑ったw
ペルソナシリーズにもこの漫画のような要素入れてよ!w
そっちもSEGAの傘下になってることだし、ヒットしないとヤバいんだろうけどね。
まぁ、今のペルソナのファンはスルーする内容だと思いますw
自分は今のペルソナも好きだけど。
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パンティストッキングのような空の下 Kindle版
うめざわしゅん
(著)
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-
言語日本語
-
発売日2016/1/9
-
ファイルサイズ239788 KB
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登録情報
- ASIN : B01AET6RK8
- 出版社 : まみあな出版 (2016/1/9)
- 発売日 : 2016/1/9
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 239788 KB
- 同時に利用できる端末数 : 無制限
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 450ページ
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 71,848位コミック
- - 72,502位Kindle マンガ
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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誰の都合かそれは知らないが
我々が今現状生きているのは
親が我々を世に産み出したからだ
それに対して
生まれたことに対する
“義務”を認識させようとしても
そもそも“責任”が親に所在しているのだから
生まれた本人には知る由も無い荒唐無稽な言いがかりである
しかしながら
既存の社会システムのレールの上で
生き続けていくことを選択するのであれば
我々はその“選択における責任”を背負わなければならない
それが世の理不尽感を産み出す要因となるように感じる
我々はそもそも“生き続ける選択肢を背負う”という
“選択権を与えられていなかった”
気が付いたら
義務教育を終えたら
“選ばざるを得なかった”
その理不尽さに対する怒りを
親に当たる人
いじめられっこに当たる人
それは様々だ
だがふと回りを見てみれば
我々は一人ではない
みんなその苦しみの上で生きているのだ
「唯一者たち」
“自分だけが”なんて言葉は
本来は成立し得ない言葉である
なぜなら苦しみは“みんな同じ”なのだから
我々が今現状生きているのは
親が我々を世に産み出したからだ
それに対して
生まれたことに対する
“義務”を認識させようとしても
そもそも“責任”が親に所在しているのだから
生まれた本人には知る由も無い荒唐無稽な言いがかりである
しかしながら
既存の社会システムのレールの上で
生き続けていくことを選択するのであれば
我々はその“選択における責任”を背負わなければならない
それが世の理不尽感を産み出す要因となるように感じる
我々はそもそも“生き続ける選択肢を背負う”という
“選択権を与えられていなかった”
気が付いたら
義務教育を終えたら
“選ばざるを得なかった”
その理不尽さに対する怒りを
親に当たる人
いじめられっこに当たる人
それは様々だ
だがふと回りを見てみれば
我々は一人ではない
みんなその苦しみの上で生きているのだ
「唯一者たち」
“自分だけが”なんて言葉は
本来は成立し得ない言葉である
なぜなら苦しみは“みんな同じ”なのだから
2020年2月28日に日本でレビュー済み
「逃げ」で構成されたような漫画。
漫画は、中篇?のオムニバスで、2巻合わせて9つほどの作品が掲載されていて、テーマも様々です。
キャラのタッチは多彩で、話によってキャラのタッチやバリエーションが豊富で、
ポップであったり、シリアスであったりと、器用さを感じさせるのですが、
話の構成が全部一緒。
シニカルで、反社会的で、アナーキーで、最後にお説教。
全部一緒。ワンパターン。
そして読んでて終始つまらない原因として、
この作者の作品には、作品のテーマや内容に「こだわり」が全く感じられません。
漫画って言うのは作者の何かしらの「こだわり」があり、
そのこだわりが熟成されることによって、キャラがたち、話に深みが増し、
話やキャラクターが活き活きとして、面白さが自然発生的に作品からにじみ出て来るのですが、
この作品集は、どの作品からも「こだわり」が全く感じられません。
作者が「描きたいものを描いている」感が、ない。
漫画作成のセオリーと、ぱっと見うまげに見える表層のテクニックだけで構成された
「漫画の描き方指南書のサンプル」みたいな漫画。
中身スカスカなんです。
だから、シリアスなやりとりや小難しいお説教をされても
内容が薄っぺらく、感じ取れるものがないので、読んでてなにも感じられませんでした。
この漫画家さんは多分、漫画を描きたいんじゃなくて、
作者自身が「何者かであるように」認知されたい人なんだと思います。
「意識高い系作家として認知されたい」系漫画家。
・・・そんな感じが作品からツンツンと匂って来ます。
内容は「サブカル」に逃げているし、(サブカル系って描くの簡単ですから)
絵柄にも「逃げ」を感じます。
漫画の体裁にこだわるあまり、描きたいものがなく、ただ漫画の体裁、カッコヨサだけを目指してるような漫画。
中身スッカラカン。
それが、この漫画を最後まで読んでみた感想です。
漫画は、中篇?のオムニバスで、2巻合わせて9つほどの作品が掲載されていて、テーマも様々です。
キャラのタッチは多彩で、話によってキャラのタッチやバリエーションが豊富で、
ポップであったり、シリアスであったりと、器用さを感じさせるのですが、
話の構成が全部一緒。
シニカルで、反社会的で、アナーキーで、最後にお説教。
全部一緒。ワンパターン。
そして読んでて終始つまらない原因として、
この作者の作品には、作品のテーマや内容に「こだわり」が全く感じられません。
漫画って言うのは作者の何かしらの「こだわり」があり、
そのこだわりが熟成されることによって、キャラがたち、話に深みが増し、
話やキャラクターが活き活きとして、面白さが自然発生的に作品からにじみ出て来るのですが、
この作品集は、どの作品からも「こだわり」が全く感じられません。
作者が「描きたいものを描いている」感が、ない。
漫画作成のセオリーと、ぱっと見うまげに見える表層のテクニックだけで構成された
「漫画の描き方指南書のサンプル」みたいな漫画。
中身スカスカなんです。
だから、シリアスなやりとりや小難しいお説教をされても
内容が薄っぺらく、感じ取れるものがないので、読んでてなにも感じられませんでした。
この漫画家さんは多分、漫画を描きたいんじゃなくて、
作者自身が「何者かであるように」認知されたい人なんだと思います。
「意識高い系作家として認知されたい」系漫画家。
・・・そんな感じが作品からツンツンと匂って来ます。
内容は「サブカル」に逃げているし、(サブカル系って描くの簡単ですから)
絵柄にも「逃げ」を感じます。
漫画の体裁にこだわるあまり、描きたいものがなく、ただ漫画の体裁、カッコヨサだけを目指してるような漫画。
中身スッカラカン。
それが、この漫画を最後まで読んでみた感想です。
2018年12月8日に日本でレビュー済み
第1話 パンティストッキングのような空
三上とひろしと藍の掛け合いの面白いストーリー。
しかしその三人以外が印象に残らなさすぎて、ズレていくキャラクターを描こうとした割りには、ズレている記号としてしかイメージできなかった。
第2話 平成の大飢饉予告編
三上とひろしの後日談。藍が出てこないのが不満という以前に、題材がダークな割りに、コミカルな味付けなため、どっちつかずな印象。
第3話 学級崩壊
松本大洋の青い春的な同時進行群像劇。
第4話 渡辺くんのいる風景
主要人物の設定だけが先走っているが、それが無ければ普通のヤクザもの。
たなか亜希夫の描くような鮮烈さは無いか。
第5話 いつ果てるとも知れぬ夏の日
ループものの一つの形としてアリではあるか。小品。
第6話 未来世紀シブーヤ
しっかりした絵で、このスベり芸的ストーリーを大友克洋的にやり遂げたのは凄いと思う。
第7話 メンデル
着想はあり何だろうけど、だからどうしたんだろうという印象。
第8話 朝まだき
なんだろう。どこか印象的だったマイナー日本映画やその他隠れた名作的な作品が好きなんだろうなあという印象。好きな物を描いているんだろうけど、物足りない。
第9話 唯一者たち
幼なじみの女の異常な感性を普通の人として描くというのが効果的だと思う。
いつ、この女が壊れる展開になるのかと思いながら危ういバランスの上で成立していた。
何かが不足している、それは共感し辛いというだけではなく、どのキャラクターにも心が入っていないように見えるからか。
作者の好きなものや描きたいものがあって、過去の色々な影響から抜けようとしてもがいているっていう感じは伝わってくる。マンガを書くのが上手いからこその苦労なのかもしれない。
三上とひろしと藍の掛け合いの面白いストーリー。
しかしその三人以外が印象に残らなさすぎて、ズレていくキャラクターを描こうとした割りには、ズレている記号としてしかイメージできなかった。
第2話 平成の大飢饉予告編
三上とひろしの後日談。藍が出てこないのが不満という以前に、題材がダークな割りに、コミカルな味付けなため、どっちつかずな印象。
第3話 学級崩壊
松本大洋の青い春的な同時進行群像劇。
第4話 渡辺くんのいる風景
主要人物の設定だけが先走っているが、それが無ければ普通のヤクザもの。
たなか亜希夫の描くような鮮烈さは無いか。
第5話 いつ果てるとも知れぬ夏の日
ループものの一つの形としてアリではあるか。小品。
第6話 未来世紀シブーヤ
しっかりした絵で、このスベり芸的ストーリーを大友克洋的にやり遂げたのは凄いと思う。
第7話 メンデル
着想はあり何だろうけど、だからどうしたんだろうという印象。
第8話 朝まだき
なんだろう。どこか印象的だったマイナー日本映画やその他隠れた名作的な作品が好きなんだろうなあという印象。好きな物を描いているんだろうけど、物足りない。
第9話 唯一者たち
幼なじみの女の異常な感性を普通の人として描くというのが効果的だと思う。
いつ、この女が壊れる展開になるのかと思いながら危ういバランスの上で成立していた。
何かが不足している、それは共感し辛いというだけではなく、どのキャラクターにも心が入っていないように見えるからか。
作者の好きなものや描きたいものがあって、過去の色々な影響から抜けようとしてもがいているっていう感じは伝わってくる。マンガを書くのが上手いからこその苦労なのかもしれない。
2019年3月26日に日本でレビュー済み
変わったタイトルに惹かれて何気なく読み出したら止まらなくなって、続きの巻まで一気に読んでしまった。
ちょっとクスッとくるのから、ちょっと考えさせられるような話まで、久しぶりにこんなに刺さる漫画を読んだ。
セリフ選びひとつとっても、後頭部をガンガン殴ってくる。思春期の古傷がまぁ抉られること抉られること。
この作者さんの頭の中を覗いてみたい。出来たらそこに住んでみたい。
読み終わったあとの気持ちは言葉にできない。ぜひ読んで欲しい。
ちょっとクスッとくるのから、ちょっと考えさせられるような話まで、久しぶりにこんなに刺さる漫画を読んだ。
セリフ選びひとつとっても、後頭部をガンガン殴ってくる。思春期の古傷がまぁ抉られること抉られること。
この作者さんの頭の中を覗いてみたい。出来たらそこに住んでみたい。
読み終わったあとの気持ちは言葉にできない。ぜひ読んで欲しい。
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