ガイスト11との戦闘で無理をしたため倒れた鉄。彼とアプフェルを保護したのは反機械主義
「人類軍」。鉄からすればかつて戦っていた相手であり、向こうも機甲幽霊部隊は殺したい者で
行列ができる憎き敵。脱走した今でもテロリストと組するわけにはいかない鉄だが、自身とアプ
フェルの身の安全を考慮すると無碍にもできず……。
鉄とテロ集団の危険な邂逅を描く４巻。その他、賢人会議やテロの標的となる催事場などこの
作品の世界観を示す数々のシーンも面白い。機甲幽霊部隊の司令・ディアマント大佐が知って
しまった今回の一件の裏側、アプフェルの正体とは。
組織の力と意志を示さんと催事場の落成式に殴りこむ人類軍、とりあえず傍観の鉄、現場に
居合わせてしまったガイスト10と騒乱の展開はどうなるのか、次巻も期待。
眼鏡の副長はガイスト３だったのね。ガイスト１とのシーンはどう見ても死亡フラグですが。
それにしても元からやや高めの本作ですが、さらに値上がりするからお薦めしにくくなるなあ。
そして客寄せのために激安になっているKindle１巻２巻。出てすぐに買うとこういうところが悲しい。
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