パブリックライフ学そのものは、
既に数十年の研究の歴史がある。
しかし、我が国で、この考え方を踏襲しながらまちづくりしているのは、
まだわずか。教材として、活用したい。
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パブリックライフ学入門 単行本 – 2016/7/14
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「本書は、過去50年間に開発されたパブリックスペースとパブリックライフの調査手法を紹介するものです。これらの技術を用いれば、都市空間の利用実態について、より深く理解することができ、ひいては空間をよりよく機能的に変えられるでしょう。このとき分析手法のカギとなるもの、それが『観察』です」(本書より)
公共空間のアクティビティはデザインできる――街を縦横に読み解き、政策に結実させてきた世界的都市プランナーの思索と実践の軌跡。パブリックライフ研究の系譜、調査手法、展開例をあますところなく開陳し、ライフとデザインをつなぐ極意を説く。
公共空間のアクティビティはデザインできる――街を縦横に読み解き、政策に結実させてきた世界的都市プランナーの思索と実践の軌跡。パブリックライフ研究の系譜、調査手法、展開例をあますところなく開陳し、ライフとデザインをつなぐ極意を説く。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社鹿島出版会
- 発売日2016/7/14
- 寸法18.4 x 1.4 x 25.8 cm
- ISBN-104306073262
- ISBN-13978-4306073265
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
公共空間のアクティビティはデザインできる―街を縦横に読み解き、政策に結実させてきた世界的都市プランナーの思索と実践の軌跡。パブリックライフ研究の系譜、調査手法、展開例をあますところなく開陳し、ライフとデザインをつなぐ極意を説く。
著者について
ヤン・ゲール(Jan Gehl)
ゲール・アーキテクツ共同創設者、元デンマーク王立芸術アカデミー建築学部教授
1936年生まれ。デンマーク王立芸術アカデミー建築学部卒業。公共空間に関する教育・研究を行う一方で、コペンハーゲンやシドニー、ニューヨークなどの都市プロジェクトに携わる。デンマーク、英国、米国、カナダの建築家協会およびオーストラリア都市計画協会名誉会員。邦訳書に『建物のあいだのアクティビティ』、『人間の街』(いずれも鹿島出版会)。
ビアギッテ・スヴァア(Birgitte Svarre)
デンマーク工科大学准教授
ゲール・アーキテクツにて出版部門の統括とリサーチャーを兼務。おもに地方都市の中心部を対象として、文化的・分析的なアプローチで都市空間の研究を行う。コペンハーゲン大学にて現代文化学修士、デンマーク王立芸術アカデミー建築学部にて博士号を取得。多数の大学講師を務める。
鈴木俊治(SUZUKI Shunji)
アーバンデザイナー、ハーツ環境デザイン代表
1960年生まれ、早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了、カリフォルニア大学バークレー校大学院都市地域計画学科修了(Master of City Planning)。同校助手を務めた後、1999-2000年Calthorpe Associates勤務。2000年にハーツ環境デザイン設立。
高松誠治(TAKAMATSU Seiji)
スペースシンタックス・ジャパン代表
1972年生まれ、東京大学大学院社会基盤工学専攻修士課程修了。ロンドン大学大学院(The Bartlett, UCL)先進建築学(AAS)修士課程(MSc)修了。2002-2006年、Space Syntax社(ロンドン)勤務。2006年スペースシンタックス・ジャパン設立。
武田重昭(TAKEDA Shigeaki)
大阪府立大学大学院生命環境科学研究科助教(緑地計画学研究室)
1975年生まれ、UR都市再生機構での屋外空間の計画・設計や兵庫県立人と自然の博物館での地域支援等の実践を経て2013年より現職。博士(緑地環境科学)。技術士建設部門(都市及び地方計画)。共著書に『シビックプライド』(宣伝会議、2008年)等。
中島直人(NAKAJIMA Naoto)
東京大学大学院工学系研究科准教授(都市デザイン研究室)
1976年生まれ、2001年東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程修了。慶應義塾大学環境情報学部准教授等を経て、2015年より現職。博士(工学)。著書に『都市美運動』(東京大学出版会、2009年)、『都市計画家・石川栄耀』(共著、鹿島出版会、2009年)など。
ゲール・アーキテクツ共同創設者、元デンマーク王立芸術アカデミー建築学部教授
1936年生まれ。デンマーク王立芸術アカデミー建築学部卒業。公共空間に関する教育・研究を行う一方で、コペンハーゲンやシドニー、ニューヨークなどの都市プロジェクトに携わる。デンマーク、英国、米国、カナダの建築家協会およびオーストラリア都市計画協会名誉会員。邦訳書に『建物のあいだのアクティビティ』、『人間の街』(いずれも鹿島出版会)。
ビアギッテ・スヴァア(Birgitte Svarre)
デンマーク工科大学准教授
ゲール・アーキテクツにて出版部門の統括とリサーチャーを兼務。おもに地方都市の中心部を対象として、文化的・分析的なアプローチで都市空間の研究を行う。コペンハーゲン大学にて現代文化学修士、デンマーク王立芸術アカデミー建築学部にて博士号を取得。多数の大学講師を務める。
鈴木俊治(SUZUKI Shunji)
アーバンデザイナー、ハーツ環境デザイン代表
1960年生まれ、早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了、カリフォルニア大学バークレー校大学院都市地域計画学科修了(Master of City Planning)。同校助手を務めた後、1999-2000年Calthorpe Associates勤務。2000年にハーツ環境デザイン設立。
高松誠治(TAKAMATSU Seiji)
スペースシンタックス・ジャパン代表
1972年生まれ、東京大学大学院社会基盤工学専攻修士課程修了。ロンドン大学大学院(The Bartlett, UCL)先進建築学(AAS)修士課程(MSc)修了。2002-2006年、Space Syntax社(ロンドン)勤務。2006年スペースシンタックス・ジャパン設立。
武田重昭(TAKEDA Shigeaki)
大阪府立大学大学院生命環境科学研究科助教(緑地計画学研究室)
1975年生まれ、UR都市再生機構での屋外空間の計画・設計や兵庫県立人と自然の博物館での地域支援等の実践を経て2013年より現職。博士(緑地環境科学)。技術士建設部門(都市及び地方計画)。共著書に『シビックプライド』(宣伝会議、2008年)等。
中島直人(NAKAJIMA Naoto)
東京大学大学院工学系研究科准教授(都市デザイン研究室)
1976年生まれ、2001年東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程修了。慶應義塾大学環境情報学部准教授等を経て、2015年より現職。博士(工学)。著書に『都市美運動』(東京大学出版会、2009年)、『都市計画家・石川栄耀』(共著、鹿島出版会、2009年)など。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ゲール,ヤン
ゲール・アーキテクツ共同創設者、元デンマーク王立芸術アカデミー建築学部教授。1938年生まれ。デンマーク王立芸術アカデミー建築学部卒業。公共空間に関する教育・研究を行う一方で、コペンハーゲンやシドニー、ニューヨークなどの都市プロジェクトに携わる。デンマーク、英国、米国、カナダの建築家協会およびオーストラリア都市計画協会名誉会員
スヴァア,ビアギッテ
デンマーク工科大学准教授。ゲール・アーキテクツにて出版部門の統括とリサーチャーを兼務。おもに地方都市の中心部を対象として、文化的・分析的なアプローチで都市空間の研究を行う。コペンハーゲン大学にて現代文化学修士、デンマーク王立芸術アカデミー建築学部にて博士号を取得。多数の大学講師を務める
鈴木/俊治
アーバンデザイナー、ハーツ環境デザイン代表。1960年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了、カリフォルニア大学バークレー校大学院都市地域計画学科修了(Master of City Planning)。同校助手を務めた後、1999‐2000年、Calthorpe Associates勤務。2000年にハーツ環境デザイン設立
高松/誠治
スペースシンタックス・ジャパン代表。1972年生まれ、東京大学大学院社会基盤工学専攻修士課程修了。ロンドン大学大学院(The Bartlett,UCL)先進建築学(AAS)修士課程(MSc)修了。2002‐2006年、Space Syntax社(ロンドン)勤務。2006年にスペースシンクタンク・ジャパン設立
武田/重昭
大阪府立大学大学院生命環境科学研究科助教(緑地計画学研究室)1975年生まれ、UR都市再生機構での屋外空間の計画・設計や兵庫県立人と自然の博物館での地域支援等の実践を経て2013年より現職。博士(緑地環境科学)。技術士建設部門(都市及び地方計画)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ゲール・アーキテクツ共同創設者、元デンマーク王立芸術アカデミー建築学部教授。1938年生まれ。デンマーク王立芸術アカデミー建築学部卒業。公共空間に関する教育・研究を行う一方で、コペンハーゲンやシドニー、ニューヨークなどの都市プロジェクトに携わる。デンマーク、英国、米国、カナダの建築家協会およびオーストラリア都市計画協会名誉会員
スヴァア,ビアギッテ
デンマーク工科大学准教授。ゲール・アーキテクツにて出版部門の統括とリサーチャーを兼務。おもに地方都市の中心部を対象として、文化的・分析的なアプローチで都市空間の研究を行う。コペンハーゲン大学にて現代文化学修士、デンマーク王立芸術アカデミー建築学部にて博士号を取得。多数の大学講師を務める
鈴木/俊治
アーバンデザイナー、ハーツ環境デザイン代表。1960年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了、カリフォルニア大学バークレー校大学院都市地域計画学科修了(Master of City Planning)。同校助手を務めた後、1999‐2000年、Calthorpe Associates勤務。2000年にハーツ環境デザイン設立
高松/誠治
スペースシンタックス・ジャパン代表。1972年生まれ、東京大学大学院社会基盤工学専攻修士課程修了。ロンドン大学大学院(The Bartlett,UCL)先進建築学(AAS)修士課程(MSc)修了。2002‐2006年、Space Syntax社(ロンドン)勤務。2006年にスペースシンクタンク・ジャパン設立
武田/重昭
大阪府立大学大学院生命環境科学研究科助教(緑地計画学研究室)1975年生まれ、UR都市再生機構での屋外空間の計画・設計や兵庫県立人と自然の博物館での地域支援等の実践を経て2013年より現職。博士(緑地環境科学)。技術士建設部門(都市及び地方計画)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 鹿島出版会 (2016/7/14)
- 発売日 : 2016/7/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 208ページ
- ISBN-10 : 4306073262
- ISBN-13 : 978-4306073265
- 寸法 : 18.4 x 1.4 x 25.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 70,098位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 99位都市開発・都市問題 (本)
- - 216位建築・土木工学
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
星5つ中の4.4
8 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ベスト1000レビュアー
ジェーン・ジェイコブスから始まった『歩行者が街の活気をつくる』という歴史を、コペンハーゲンのゲール・アーキテクツを率いる著者の活動を通して、垣間見られる本。自動車で占拠された広場や街路から、歩行者がそぞろ歩く魅力的な街へ変わった写真が(白黒ですが)豊富にあります。タイムズ・スクエアも歩行者天国に。
ゲール・アーキテクツや大学の調査/観察から提案、そして人々の討議/インクルージョンを経て、実施。行政が、既定路線で凝り固まっておらず、人々と共に社会を創っていく欧米。家族/ムラではなく、討議/インクルージョンという高次のパブリックが明るく活気のある社会につながっていきます。
「学」と書名にあるだけあって、観察手法も載っています。やや地味で読みづらいですが、「人に会うこと、話すことが活気」という信念と実績を感じました。
ゲール・アーキテクツや大学の調査/観察から提案、そして人々の討議/インクルージョンを経て、実施。行政が、既定路線で凝り固まっておらず、人々と共に社会を創っていく欧米。家族/ムラではなく、討議/インクルージョンという高次のパブリックが明るく活気のある社会につながっていきます。
「学」と書名にあるだけあって、観察手法も載っています。やや地味で読みづらいですが、「人に会うこと、話すことが活気」という信念と実績を感じました。
VINEメンバー
『パブリックライフ学』とは何か?の疑問から手にした。「入門」とあるので、どんな学問であっても、それなりに理解できるであろうと読み始めた。
著者ヤン・ゲールは、「建築学部で公共空間に関する研究、教育に携わり、コンサルタントとして」世界の諸都市の「都市政策に関わ」り、「人間のためにふさわしい都市をつくること」をめざしてきた人物。
『パブリックライフ』とは「学校の行き帰りやバルコニーで、座る、立つ、歩く、自転車に乗るなど、建物の間で起き得るあらゆる活動のこと」「私たちが外に出て目にすることができるすべての出来事のこと」。『パブリックスペース』とは、「街路、小路、広場、ポラードなど、人為的な環境を構成するすべてのもの」。それらの間に良好な関係をデザインしようとするのが『パブリックライフ学』のめざすところと言えそうだ。
《訳者解題》には、「パブリックライフ学とは、日々変わりつづける都市の状況をつぶさに記録することで、そこから新しい生活の価値を見つけ出し、都市の魅力をかたちづくっていくための実践学」と説明されている。
本書は、「過去50年間に開発されたパブリックスペースとパブリックライフの調査手法を紹介するもの」。「これらの技術を用いれば、都市空間や利用実態について、より深く理解することができ、ひいては空間をよりよく機能的に変えられる」。その「分析手法のカギとなるもの、それが『観察』」。その具体的方法と実践例が本書に示されていく。
動物学の見地から人間とその行動を観察する方法をデズモンド・モリスから学びうるように、『パブリックライフ学』の見地から人間と都市を観察する方法をヤン・ゲールから学ぶことができそうだ。
■目次
序文 (ジョージ・ファーガソン)//まえがき//1 パブリックスペースとパブリックライフーーそれらの相互作用//2 誰が?何を?どこで?//3 カウント、マッピング、トラッキング、その他のツール//4 パブリックライフ研究の系譜//5 先人たちの手法から学ぶ:リサーチノート//6 パブリックライフスタディ実践編//7 パブリックライフスタディと都市政策//注釈・参考文献・訳者解題
著者ヤン・ゲールは、「建築学部で公共空間に関する研究、教育に携わり、コンサルタントとして」世界の諸都市の「都市政策に関わ」り、「人間のためにふさわしい都市をつくること」をめざしてきた人物。
『パブリックライフ』とは「学校の行き帰りやバルコニーで、座る、立つ、歩く、自転車に乗るなど、建物の間で起き得るあらゆる活動のこと」「私たちが外に出て目にすることができるすべての出来事のこと」。『パブリックスペース』とは、「街路、小路、広場、ポラードなど、人為的な環境を構成するすべてのもの」。それらの間に良好な関係をデザインしようとするのが『パブリックライフ学』のめざすところと言えそうだ。
《訳者解題》には、「パブリックライフ学とは、日々変わりつづける都市の状況をつぶさに記録することで、そこから新しい生活の価値を見つけ出し、都市の魅力をかたちづくっていくための実践学」と説明されている。
本書は、「過去50年間に開発されたパブリックスペースとパブリックライフの調査手法を紹介するもの」。「これらの技術を用いれば、都市空間や利用実態について、より深く理解することができ、ひいては空間をよりよく機能的に変えられる」。その「分析手法のカギとなるもの、それが『観察』」。その具体的方法と実践例が本書に示されていく。
動物学の見地から人間とその行動を観察する方法をデズモンド・モリスから学びうるように、『パブリックライフ学』の見地から人間と都市を観察する方法をヤン・ゲールから学ぶことができそうだ。
■目次
序文 (ジョージ・ファーガソン)//まえがき//1 パブリックスペースとパブリックライフーーそれらの相互作用//2 誰が?何を?どこで?//3 カウント、マッピング、トラッキング、その他のツール//4 パブリックライフ研究の系譜//5 先人たちの手法から学ぶ:リサーチノート//6 パブリックライフスタディ実践編//7 パブリックライフスタディと都市政策//注釈・参考文献・訳者解題