まとめ買いしないで、1冊づつ購入されることをお勧めします。
出だしは良かったんですが…続きは星マイナスされてる方と同文です。色々言いたいですが、高評価されてる方も多いので合わなかったんだと思います。自分は結構なんでも受け入れられる寛容な方だと思ってたのですが…
2冊目からは高評価しかついてないので期待したいところですが、1冊目で挫折した組が読んでないだけかもしれません。続きに期待で星3です。
パブリックスクール: -檻の中の王- (キャラ文庫) (日本語) 文庫 – 2015/10/27
樋口 美沙緒
(著)
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本の長さ333ページ
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言語日本語
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出版社徳間書店
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発売日2015/10/27
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ISBN-104199008160
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ISBN-13978-4199008160
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
名門貴族の子弟が集う、全寮制パブリックスクール―その頂点に君臨する、全校憧れの監督生で寮代表のエドワード。母を亡くし、父方の実家に引き取られた礼が密かに恋する自慢の義兄だ。気ままで尊大だけれど、幼い頃は可愛がってくれたエドは、礼の入学と同時に冷たく豹変!!「一切誰とも関わるな」と友人を作ることも許さずに!?厳格な伝統と階級に縛られた、身分違いの切ない片恋!!
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2015/10/27)
- 発売日 : 2015/10/27
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 333ページ
- ISBN-10 : 4199008160
- ISBN-13 : 978-4199008160
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 58,254位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 450位ボーイズラブノベルス (本)
- - 13,617位文庫
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.3
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トップレビュー
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ベスト500レビュアー
Amazonで購入
数年前に読んでつらいなぁと感じ、再読したら良かったのでレビューします。
貴族社会、近親相姦、いじめ、寮生活等のテーマが入っている小説です。受けと攻めの性格にかなり
癖があります。
受け…中原礼。イギリス貴族の私生児(恐らくエドワードの叔父)母が亡くなって父の息子であり異母兄の
ジョージに引き取られる。ジョージの息子エドワードは彼を「sacrifice(生贄)」と呼ぶ。
エドワードに酷い態度を取られるが、かつて優しかったエドワードの思い出から彼を好きでいる。やや卑屈。
攻め…エドワード・グラームズ。イギリス貴族の名門で実業家グラームズ家の一人息子。最初は
礼を無視し、自分のsacrificeと思って嫌悪していたが、次第に気に掛けるようになっていくが
リーストン校(パブリックスクール)に入学してからは冷たく接する。
エドワードは元々希薄だった両親が自分が犯した失態を挽回させるための「生贄」として肉親の礼を
利用しようとしたことが許せません。ただ、交流して礼と接していくうちに少しずつ面倒を見ていくことに
なりますが、父ジョージが礼を文字通り生贄として、自分と同じリーストン校に入学させようとすると
「来るな」と拒絶します。ただ、エドワードに心を開き、エドワードの傍にいたかった礼は入学します。
結局拒絶したにも関わらず、リーストン校に来てしまった礼は、同じ寮にも所属した礼に冷たく接します。
人がいるところでは話しかけないというルールを強いて、礼には目立たず自分以外の生徒と接触を持つなと
強要します。エドワードのことが好きな礼は、数日に1回エドワードと話せることで満足して、孤独の中に
身を置いていたのですが、ある日他寮の転入生のオーランドが礼の絵がうまいことに目をつけて、
演劇の背景描きに誘ってきます。礼も心が動きますが、エドワードは断固反対します。ただオーランドは
言葉巧みに礼に近づいていくのでした。
頑ななエドワードの礼に対する冷たさ、素っ気なさは、酷いものです。ただ、エドワードの心境を
本編と2の群れを出た小鳥を読んだ後で考察すると、エドワードは礼を守りたかったのかなと思いました。
「生贄」として自分に捧げられた礼を、自分自身の欲望や他人から守りたかったのではないかと感じます。
エドワードという人物は、寮代表(ヘッド・ボーイ)も務めるぐらいの優秀な人物なのですが、
タイトルの檻の中の王という言葉が示す通り、厳しさの中に愛を貫く精神があるキャラクターです。
この檻の中の王がパブリックスクールの前編にあたる話で、後編が群れを出た小鳥の話になります。
2まで読んで二人のパブリックスクールの話が終わります。檻の中の王ではひたすらエドが礼を冷たく
突き放す展開が続いて読者もつらいですが、群れを出た小鳥も併せて読むとすっきりするお話です。
私の好きな場面は、もうエドを好きでいるのをやめると言った礼の言葉です。ここから物語が大きく
動いていったと思います。
挿絵の方の静かな絵もこのシリーズには合っています。脇役もパブリックスクールは男子校なので
男性がほとんどですが、エドワードの従弟ギルバートや礼の理解者オーランド等今後のシリーズを読む
ためには欠かせない魅力的なイケメン脇役ぞろいです。ちょっと近親相姦的要素が気になるのと
この巻だけで完結していないので、☆4で評価します。
貴族社会、近親相姦、いじめ、寮生活等のテーマが入っている小説です。受けと攻めの性格にかなり
癖があります。
受け…中原礼。イギリス貴族の私生児(恐らくエドワードの叔父)母が亡くなって父の息子であり異母兄の
ジョージに引き取られる。ジョージの息子エドワードは彼を「sacrifice(生贄)」と呼ぶ。
エドワードに酷い態度を取られるが、かつて優しかったエドワードの思い出から彼を好きでいる。やや卑屈。
攻め…エドワード・グラームズ。イギリス貴族の名門で実業家グラームズ家の一人息子。最初は
礼を無視し、自分のsacrificeと思って嫌悪していたが、次第に気に掛けるようになっていくが
リーストン校(パブリックスクール)に入学してからは冷たく接する。
エドワードは元々希薄だった両親が自分が犯した失態を挽回させるための「生贄」として肉親の礼を
利用しようとしたことが許せません。ただ、交流して礼と接していくうちに少しずつ面倒を見ていくことに
なりますが、父ジョージが礼を文字通り生贄として、自分と同じリーストン校に入学させようとすると
「来るな」と拒絶します。ただ、エドワードに心を開き、エドワードの傍にいたかった礼は入学します。
結局拒絶したにも関わらず、リーストン校に来てしまった礼は、同じ寮にも所属した礼に冷たく接します。
人がいるところでは話しかけないというルールを強いて、礼には目立たず自分以外の生徒と接触を持つなと
強要します。エドワードのことが好きな礼は、数日に1回エドワードと話せることで満足して、孤独の中に
身を置いていたのですが、ある日他寮の転入生のオーランドが礼の絵がうまいことに目をつけて、
演劇の背景描きに誘ってきます。礼も心が動きますが、エドワードは断固反対します。ただオーランドは
言葉巧みに礼に近づいていくのでした。
頑ななエドワードの礼に対する冷たさ、素っ気なさは、酷いものです。ただ、エドワードの心境を
本編と2の群れを出た小鳥を読んだ後で考察すると、エドワードは礼を守りたかったのかなと思いました。
「生贄」として自分に捧げられた礼を、自分自身の欲望や他人から守りたかったのではないかと感じます。
エドワードという人物は、寮代表(ヘッド・ボーイ)も務めるぐらいの優秀な人物なのですが、
タイトルの檻の中の王という言葉が示す通り、厳しさの中に愛を貫く精神があるキャラクターです。
この檻の中の王がパブリックスクールの前編にあたる話で、後編が群れを出た小鳥の話になります。
2まで読んで二人のパブリックスクールの話が終わります。檻の中の王ではひたすらエドが礼を冷たく
突き放す展開が続いて読者もつらいですが、群れを出た小鳥も併せて読むとすっきりするお話です。
私の好きな場面は、もうエドを好きでいるのをやめると言った礼の言葉です。ここから物語が大きく
動いていったと思います。
挿絵の方の静かな絵もこのシリーズには合っています。脇役もパブリックスクールは男子校なので
男性がほとんどですが、エドワードの従弟ギルバートや礼の理解者オーランド等今後のシリーズを読む
ためには欠かせない魅力的なイケメン脇役ぞろいです。ちょっと近親相姦的要素が気になるのと
この巻だけで完結していないので、☆4で評価します。
2018年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず表紙に小さい傷がいっぱいありました。
よく見ないと気づきませんが、嫌だったのでー1星にしました。
以下の内容はネタバレ含みます。
内容は他の方も言っていたとおりダメな人はほんとダメだと思います。
攻めは幼少期とのギャップが凄いです。
受けはとにかく女々しいです。
ネタバレですが、受けがどうしてそこまで攻めを好きになるのかわかりませんでした。
ただ小さい頃に優しくされただけであんな好きになるの?って思いました。
あとヤることはヤるのですが、ほんと最後にします。
最後はセックス物語が終わります。
もっと早くに手を出すかと思っていたので意外でした。
ただセックスシーンが好みだったので最高でした。
よく見ないと気づきませんが、嫌だったのでー1星にしました。
以下の内容はネタバレ含みます。
内容は他の方も言っていたとおりダメな人はほんとダメだと思います。
攻めは幼少期とのギャップが凄いです。
受けはとにかく女々しいです。
ネタバレですが、受けがどうしてそこまで攻めを好きになるのかわかりませんでした。
ただ小さい頃に優しくされただけであんな好きになるの?って思いました。
あとヤることはヤるのですが、ほんと最後にします。
最後はセックス物語が終わります。
もっと早くに手を出すかと思っていたので意外でした。
ただセックスシーンが好みだったので最高でした。
2017年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまりおすすめではありません。駄目な人は本当に駄目だと思います。(無自覚な受け、作者の自己投影ぎみな部分が駄目な人は特に)
受けくんが一番かわいいコマドリちゃんで、周りの男はそれを狙う狼、だけど自分の魅力に気づかないコマドリちゃんは愛を振りまく。
そして独占欲の強い攻めの堪忍袋の緒が切れる、というパターンが開始してすぐに提示され、これを何周も何周もして終了です。
上巻はまだ人柄を掘り下げるエピソードなどがあったので一縷の望みにかけて下巻を買いましたが、下巻はそれを上回る退屈さでした。
受けくんが一番かわいいコマドリちゃんで、周りの男はそれを狙う狼、だけど自分の魅力に気づかないコマドリちゃんは愛を振りまく。
そして独占欲の強い攻めの堪忍袋の緒が切れる、というパターンが開始してすぐに提示され、これを何周も何周もして終了です。
上巻はまだ人柄を掘り下げるエピソードなどがあったので一縷の望みにかけて下巻を買いましたが、下巻はそれを上回る退屈さでした。
2016年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この方のオレ様キャラが好きでよく読みますが、今回は気高さと孤独も加わってさらに良いです!
最初のうちはエドが暴君すぎるのではと思ったりもしましたが、話が進むにつれ、エドの孤独や本当の優しい心を垣間見、他人に弱さを見せられないエドを献身的に救おうとする礼に心を打たれました。
どれだけひどい仕打ちを受けても、エドを信じて一途に尽くす愛情は、恋愛でもあり家族愛でもあり…
非力なはずの「コマドリちゃん」がとても大きな存在に思えます。
始めは礼を異端児のように遠巻きにしていた人々も少しずつ礼のことを理解し、助けてくれるようになります。
この作品を通じていろんな形の「愛」にふれて、とてもあたたかい気持ちになりました。
最初のうちはエドが暴君すぎるのではと思ったりもしましたが、話が進むにつれ、エドの孤独や本当の優しい心を垣間見、他人に弱さを見せられないエドを献身的に救おうとする礼に心を打たれました。
どれだけひどい仕打ちを受けても、エドを信じて一途に尽くす愛情は、恋愛でもあり家族愛でもあり…
非力なはずの「コマドリちゃん」がとても大きな存在に思えます。
始めは礼を異端児のように遠巻きにしていた人々も少しずつ礼のことを理解し、助けてくれるようになります。
この作品を通じていろんな形の「愛」にふれて、とてもあたたかい気持ちになりました。