ある深夜サスペンスドラマで、登場人物がストーリーとは別に、「乱歩がパノラマ島綺談で殺人方法をこういう風に
している」との台詞から、探し出しました。遠藤周作先生の「黒ん○○(差別用語ので臥せます)」も購入して、共
に大作なので大事に読みたいので、まだ読んでませーーーん。幼稚園位から、父の蔵書の一つでしたがタイトルも装
丁もおどろおどろしていて、手にしたことがなくて読むのは初めてです。とても楽しみです。各停電車で旅行しなが
ら読めたらなあ。
パノラマ島綺譚~江戸川乱歩全集第2巻~ (光文社文庫) Kindle版
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Kindle版 (電子書籍)
¥0 Kindle Unlimited 会員は、このタイトルを追加料金なし(¥0)で読み放題 ¥935 Kindle 価格 獲得ポイント: 9pt -
文庫
¥1,210
獲得ポイント: 12pt
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言語日本語
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出版社光文社
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発売日2004/8/20
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ファイルサイズ3725 KB
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登録情報
- ASIN : B010D4N45A
- 出版社 : 光文社 (2004/8/20)
- 発売日 : 2004/8/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3725 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 639ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 114,253位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年6月19日に日本でレビュー済み
本作は乱歩初期の長編を中心とした作品集。
中でも特に面白く読めたのは「一寸法師」である。
奇怪な一寸法師を始め、実に多くの登場人物達が繰り広げるミステリーであり、名探偵明智小五郎も登場する。
それぞれの思惑や利害が絡み合い、事件は複雑さを増してゆく。
ここには短編では味わえない醍醐味がぎっしり詰まっていると言える。
また最も不気味だったのが「闇に蠢く」である。
ストーリーがどこに落ち着くのか全く読めなかった。
期待するラストを勝手に描きつつ読み進めたものの、後半以降、それは徐々に裏切られてゆく。
その他「湖畔亭事件」や「パノラマ島綺譚」など、いずれの作品も短編には無い魅力が詰まっている。
第1巻とは異なった味わいが楽しめる一作。
中でも特に面白く読めたのは「一寸法師」である。
奇怪な一寸法師を始め、実に多くの登場人物達が繰り広げるミステリーであり、名探偵明智小五郎も登場する。
それぞれの思惑や利害が絡み合い、事件は複雑さを増してゆく。
ここには短編では味わえない醍醐味がぎっしり詰まっていると言える。
また最も不気味だったのが「闇に蠢く」である。
ストーリーがどこに落ち着くのか全く読めなかった。
期待するラストを勝手に描きつつ読み進めたものの、後半以降、それは徐々に裏切られてゆく。
その他「湖畔亭事件」や「パノラマ島綺譚」など、いずれの作品も短編には無い魅力が詰まっている。
第1巻とは異なった味わいが楽しめる一作。
2009年2月15日に日本でレビュー済み
この本に収録されている「パノラマ島奇談」という物語。
死体と自分を入れ替えるシーンなど色々と不気味なシーンが出てきますがなんのことはない、
この話ほんっとに超のつくほどのメルヘンなのです。
少女漫画の美少女が美男子の先輩に憧れるように、整いきった環境の中でこの話は進むのです。
色鮮やかに書かれた「パノラマ島」それはもう乱歩の、いや人間なら誰しもが持っているはずの「陶酔感」「逃避願望」「破壊衝動」などの汚い感情をドロドロと流し込んだ皿なのです。
ストーリーなんか無視しちゃって、感情だけで読んでみたほうが楽しめるんじゃないかなーと思いました。
死体と自分を入れ替えるシーンなど色々と不気味なシーンが出てきますがなんのことはない、
この話ほんっとに超のつくほどのメルヘンなのです。
少女漫画の美少女が美男子の先輩に憧れるように、整いきった環境の中でこの話は進むのです。
色鮮やかに書かれた「パノラマ島」それはもう乱歩の、いや人間なら誰しもが持っているはずの「陶酔感」「逃避願望」「破壊衝動」などの汚い感情をドロドロと流し込んだ皿なのです。
ストーリーなんか無視しちゃって、感情だけで読んでみたほうが楽しめるんじゃないかなーと思いました。
2005年5月31日に日本でレビュー済み
初期の中・長編が5作収録されているが、僕のおすすめは「一寸法師」
後の乱歩作品で幾度も使用されるトリックが随所に登場する。
乱歩自身は不出来の作品としているが、退屈しないで一気に読まされた。
「闇に蠢く」は好き嫌いがあるでしょう。
はっきり言って気持ち悪いです。カニバリズムに関する話です。男の僕でもかなり気持ち悪かった。昨今のホラーよりもはるかに怖い。
「パノラマ島綺譚」は僕は退屈だった。パノラマ島の描写が長々と続いているわりには、ストーリーは単純に思えた。
後の乱歩作品で幾度も使用されるトリックが随所に登場する。
乱歩自身は不出来の作品としているが、退屈しないで一気に読まされた。
「闇に蠢く」は好き嫌いがあるでしょう。
はっきり言って気持ち悪いです。カニバリズムに関する話です。男の僕でもかなり気持ち悪かった。昨今のホラーよりもはるかに怖い。
「パノラマ島綺譚」は僕は退屈だった。パノラマ島の描写が長々と続いているわりには、ストーリーは単純に思えた。