謎解きのクオリティーの高さは折り紙つき。
ぶっ飛んだ高校で起きるあり得ない事件(犯罪!)を何となく飲み込んでしまうのも、細部まで行き届いた描写ゆえ。
本巻では楽器や動物といった画力が問われる小物が多い。過去編の住宅も丁寧に描かれている。
破天荒な事件をしっかり支えつつ、キャラクターの瑞々しさを損なわない描画はこれまた高度なデザインセンスで配置されている。
あと、一万円札に聖徳太子が描かれていた時代の作品だけど、大地や卓馬くんは今見ても本当にいい男なんだよなー。
パズルゲーム☆はいすくーる (第2巻) (白泉社文庫) (日本語) 文庫 – 2000/12/1
野間 美由紀
(著)
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18巻中2巻: パズルゲーム☆はいすくーる
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本の長さ363ページ
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言語日本語
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出版社白泉社
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発売日2000/12/1
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ISBN-104592885708
-
ISBN-13978-4592885702
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2008年5月23日に日本でレビュー済み
今は新・パズルゲームはいすくーるやジュエリーシリーズなどを手掛けている作者ですが、やはり一番面白かったのはこの元祖です!
しかしなにせ20年以上も前からの連載なので、今読むと現代では出来ないトリックやシチュエーションがままありますが、それはまあ仕方がないので目を瞑って(笑)
でも、それを差し引いても今時に良くある探偵コミックものとは明らかに一線を画している漫画だと思います。
特にどの漫画とは敢えて言いませんが(笑)やたら人が死んだりする探偵コミックと違って、一貫して「学園の中で起こった不思議な出来事」を解決する、というスタンスがしっかりしているのが読んでいて面白い所なのだと思います。
わざわざ殺人事件じゃなくても推理ものは成り立つ事を雄弁に語っています。
(まあ長い連載なので、殺人事件も全くないって事もないんですが)
その不思議な出来事も、一見すると意味の分からない事象なんですが、次第に「その人が犯人でしかありえない」動機がはっきりしてくるというのが非常に面白いです。
ちょっと新シリーズは手抜き感が拭えないので、やっぱり私はこちらをオススメします。
作者ご本人も日本推理作家協会、本格ミステリ作家クラブなどにも所属しているほどです。
ドラマ化絶対いけると思うんですけどね-。
どこかのテレビ局、是非お願いしたいです!
しかしなにせ20年以上も前からの連載なので、今読むと現代では出来ないトリックやシチュエーションがままありますが、それはまあ仕方がないので目を瞑って(笑)
でも、それを差し引いても今時に良くある探偵コミックものとは明らかに一線を画している漫画だと思います。
特にどの漫画とは敢えて言いませんが(笑)やたら人が死んだりする探偵コミックと違って、一貫して「学園の中で起こった不思議な出来事」を解決する、というスタンスがしっかりしているのが読んでいて面白い所なのだと思います。
わざわざ殺人事件じゃなくても推理ものは成り立つ事を雄弁に語っています。
(まあ長い連載なので、殺人事件も全くないって事もないんですが)
その不思議な出来事も、一見すると意味の分からない事象なんですが、次第に「その人が犯人でしかありえない」動機がはっきりしてくるというのが非常に面白いです。
ちょっと新シリーズは手抜き感が拭えないので、やっぱり私はこちらをオススメします。
作者ご本人も日本推理作家協会、本格ミステリ作家クラブなどにも所属しているほどです。
ドラマ化絶対いけると思うんですけどね-。
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