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パスワード 単行本 – 2003/3/15

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商品の説明

商品説明

   ジャン・ボードリヤール、20世紀のフランスが、というより世界が生んだ大いなる知性の一人である。1960年代末から70年代にかけ、『物の体系』『消費社会の神話と構造』などの著作を世に問い、物を物理的存在としてではなく、記号として消費してゆく現代社会の構造を分析した。その後はシミュレーション論などで注目され、また、湾岸戦争や米同時多発テロに際し挑戦的な論考を発表。近年は写真家としてベネチア・ビエンナーレにも出品するなど、つねに独特のスタンスで社会を見つめ、対峙してきた思想家である。その思索の精華が1冊にまとめてつづられるという。信奉者ならずとも、気になる書物であることは間違いない。

   本書は「モノ」「象徴交換」「誘惑」「ヴァーチャル」「運命」「終末」など、ボードリヤールの哲学を支えるさまざまな単語を、かれ自身がもう一度語りなおす、という形式を取る。ビデオ作品が基になっているというが、映像の単なる活字化ではなく、きわめて研ぎ澄まされた言葉の集合体になっている。これ自体、ひとつの哲学書であるといっていい。

   各章はおおむね数ページのうちに収まっており、1冊の分量も多くはない。「入門」には最適だろう。とはいえ、安易な自作解説を期待してはならない。コンパクトにまとめられたからといって、それであっさり分かってしまうほどボードリヤールは親切でもないし、浅薄でもないのだ。そこにあるのは明快な用語説明などではなく、いわばことばの洪水である。「人間はすでに精神的、文化的なクローン」「世界という宿命的な幻想」「終末の不在」…尖鋭的で、過激ともいえるレトリックと逆説の迸りに読者は改めて飲みこまれるだろう。この本ではじめてボードリヤールにまみえる人はなおさらだ。

   だが、哲学とは本来そうしたものではなかろうか。翻弄され、押し流された先につかみとるのでなければ、それはただの情報であろう。思想めかした情報が幅をきかせる新世紀にあって、本書が突きつけるものはいっそう大きく、深い。(大滝浩太郎)

内容(「MARC」データベースより)

「象徴交換」「価値」「ヴァーチャル」「不可能な交換」「カオス」「終末」などのボードリヤールの思想のキーワードを、ボードリヤール自身が、それぞれについてコンパクトにわかりやすい言葉で解説。

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登録情報

  • 単行本: 148ページ
  • 出版社: NTT出版 (2003/3/15)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4757100906
  • ISBN-13: 978-4757100909
  • 発売日: 2003/3/15
  • 梱包サイズ: 19 x 13.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 1 件のカスタマーレビュー
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2004年7月31日
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