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バベル九朔 単行本 – 2016/3/19

5つ星のうち 3.2 27件のカスタマーレビュー

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商品の説明

メディア掲載レビューほか

自伝的要素とファンタジーを融合させた意欲作

「何通りも読み方があって、掴んだと思うとするりと逃げていくような話です」

 との言葉通り、万城目ワールドとも称される独創的作品群の中でも、ひときわの異彩を放つ最新作だ。

 雑居ビル「バベル九朔」の管理人・九朔満大(みつひろ)は、無職の作家志望。ビルの一室でひたすら小説を書いて新人賞落選を繰り返す様は、万城目さんの経歴と重なる。

「彼ほど追いつめられた気分ではなかったけど、作家になれる保証もないのに会社を辞めて親戚の雑居ビルに転がり込んだのは同じです。九朔が目指すのは映画監督とかでも良かったけど、やはり小説だと何百枚と書いて無駄になる虚しさに実感があるんですよね。ビル管理人業務の細部も経験が役立ってます。あの頃はほんまカラスが憎かった(笑)」

 だが“自伝的”風景は、謎のカラス女の登場で一変。奇想天外な世界に引き込まれてゆく。居酒屋や探偵事務所が入居する平凡なビルを、天を突く塔の姿をした異界へ変貌させる手際が見事だ。カラス女に追われた九朔は塔の最上階を目指す。

「塔を上る途中のことは全く決めずに連載を進めました。以前なら怖くてそんな書き方はできなかったけど、今回は先を見ずに書いても自然と要素が結び付いたり伏線になったり。作家になって10年経つとこういうことが出来るようになるんやなと思いましたね」

延々と続く階段の合間に現われる、終日営業の流しそうめん屋など珍妙なテナントの数々。こんな潰れそうな店ばかりよく思いつくなと、シリアスな展開でもつい笑ってしまう。異界で出会った無愛想な少女は何者か、そして重層的な異界の“創造主”の目的とは?

「複雑な世界ですが、書かない部分も含めて自分の中ではルールが決まっています。広げた風呂敷は畳みたい派なので、誠実に説明をつけようと考えるんです」

 異界を成立させるキーワードは“夢”と“無駄”。

「『レ・ミゼラブル』劇中歌の詞にdreams were wastedとあるのを最近知って、日本語にはない面白い言い回しだと思ったんです。邦題は『夢やぶれて』なんですが、直訳の“浪費する、無駄にする”とはニュアンスが違いますよね。終盤の、ある重要な台詞は、この歌詞の概念ととても似ています。僕は、社会の役にも立たんことに湯水のように時間を使う、九朔みたいな人が好きなんです」

 容易には掴みきれないスケールと爽快な読後感。デビュー10周年、新ステージ到来を感じさせる1作だ。

評者:「週刊文春」編集部

(週刊文春 2016.04.28号掲載)

内容紹介

万城目ワールド10周年。新たな幕開けを告げる、最強の「奇書」が誕生! !

俺を追ってくるのは、夢か? カラスか?
作家志望の雑居ビル管理人が巻き込まれた、世界の一大事とは――。

作家志望の「夢」を抱き、 雑居ビル「バベル九朔」の管理人を務めている俺の前に、ある日、全身黒ずくめの「カラス女」が現われ問うてきた……「扉は、どこ? バベルは壊れかけている」。巨大ネズミの徘徊、空き巣事件発生、店子の家賃滞納、小説新人賞への挑戦――心が安まる暇もない俺がうっかり触れた一枚の絵。その瞬間、俺はなぜか湖で溺れていた。そこで出会った見知らぬ少女から、「鍵」を受け取った俺の前に出現したのは――雲をも貫く、巨大な塔だった。
万城目学、初の「自伝的?」青春エンタメ!

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登録情報

  • 単行本: 430ページ
  • 出版社: KADOKAWA/角川書店 (2016/3/19)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4041034647
  • ISBN-13: 978-4041034644
  • 発売日: 2016/3/19
  • 商品パッケージの寸法: 19.2 x 13.8 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2 27件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
日々の生活に少しずつ異変が生じ,壊れていく何とも言いがたい不気味さであったり,
別世界へと迷い込み,そこでのあり得ない出来事に翻弄される独特の気持ちの悪さなど,
著者お得意の不可思議な物語でありながら,その落ち着かなさに序盤から引き込まれます.

また,『自伝的小説』と銘打たれ,作家志望の主人公の背景には著者のそれも重なり,
作家を志すことになったきっかけやそれまでの葛藤,結果が出ないことへの不安や恐怖,
才能や努力への自問自答は,立場の違いはあれど,読む側にも感じるものがあるはずです.

このほか,長い階段を上らせ,潰えた希望を映し出す様子には夢への辛く長い道のりが,
かと思えば,その苦悩をあざ笑うかのような甘く,それでいて残酷な仕打ちには胸が痛み,
それでも事実を受け入れ,『決断』をする姿には爽やかさと苦さが混じる複雑な読後感が….

ただ,物語が動き出す中盤以降は状況が掴みづらく,何が本当で嘘なのか戸惑わされ,
誰を信じていいのかわからない展開には,主人公と同じと理解しつつも悶々が続きます.
加えて,ラストの解釈にも理解が追いつかず,やや消化不良の思いが残ってしまいました.
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形式: 単行本
今までの作品が面白かったので、期待して読みましたが、全体的に暗い雰囲気であまり楽しめなかった。
独特の世界観で、私には内容が分かりにくかったです。
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投稿者 ボコボコ 投稿日 2016/5/4
形式: 単行本
本書を読む直前に、偶然にも本書と同じ物語の構造を持つ、
たかみち氏の「百万畳ラビリンス」(ヤングキングコミックス)を読んでいた。

こんなことは初めてで、よせばいいのにどうしても比較したくなるのが人情であろう。

個人的な意見としては、
物語の美しさの点で「百万畳ラビリンス」の圧勝である。
特に主人公の最後の決断が、ラビリンスにおいては主人公の生き方からの(哀しいが)必然であるのに対し、
バベルにおける決断は、主人公の錯乱かあるいは祖父譲りのせこい腹黒さとしか見えない。

ラビリンスは間違いなく傑作であるが、バベルはよく言っても奇書としか言えない。
何より、バベルの主人公に全く魅力がなく、彼が暗黒面に落ちようがなんの感興もわかない。

本書を読もうか迷っている方には、「百万畳ラビリンス」をお勧めする。
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形式: 単行本
ストーリーは結構面白い。

序盤は冗長

中盤はSF

終盤はループ物
9と1、終わりと始まり。

小説は微妙だけど、映画化されたら観に行きたい。面白そう!

おっぱい人間もどきとエロティックな展開が欲しかった。「憎悪を込めて乳房を貪る」とかあればもっと面白かったなぁ。
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形式: 単行本
どことも知らぬうらぶれた地方都市の駅前に、街以上にうらぶれた雑居ビルがある。
それがタイトルのバベル九朔で、バベルはとりあえずバベルの塔の寓意と仮置きして(九朔は主人公の名字)読み進めるあ、ことになる。
大卒後に真っ当な会社に就職しながら、作家になるために退職した主人公は、祖父の遺産であるバベルの管理人として無為な日々を過ごしている。なにせ、作家を目指すのでありながら、他人に文章を褒められたこともなく、募集する作品は全て一次選考で落選なのだから、無為としかいいようのな日々である。

この無為な日々が突然に急変するところから、バベルの寓意も、主人公の無為な日々も、強い意味をもって読者に問いかけていく。

というつくりなのだが、正直、前半は冗長に過ぎ、後半は寓意が奥深すぎ、先達レビューにあるように過去の万城目作品に慣れた読者の半数くらいは挫折するような内容なので、万人にお勧めする作品とは言い難い。小説としての完成度自体は高いだけに残念なところだ。
それと、レビューの冒頭で、バベルはバベルの塔の寓意と書いたが、日本人にはこの塔の持つ意味自体が広くは知られていない。バベルの塔の意味を知らない方が本書を読むなら、予習が必須だろう。

しかしまぁ、映像化率の高い著者だが、前作「悟浄出立」に続き本作もまた、映像化困難であり、著者の進む方向が感じられはする。
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