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バブル:日本迷走の原点 単行本 – 2016/11/18

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商品の説明

メディア掲載レビューほか

低金利と株高政策がもたらしたもの

一昔前、東京・麹町のホテルで「永野塾」と名付けられた小さな早朝勉強会が開かれていた。

主宰者は本書の著者、永野健二氏。のちに首相となる政治家、著名な経営者、文化人など、一流の論客たちが講師としてこの勉強会にはせ参じた。著者が「伝説の記者」と呼ばれる所以(ゆえん)か。

しかし、テーブルの周りに座った勉強会のメンバーは、講師の話よりも、具体的事例を資本主義という構造の中に位置付けようと格闘する永野氏の姿を印象深く覚えている。

バブルという資本主義の宿命について書く際にも、著者は永野塾での姿勢を堅持した。

読み進めば分かる。この本が固有名詞であの時代を語っていることに。登場するのは高橋治則、小谷光浩といった「バブル紳士」たちだけではない。田淵節也と野村証券、ピケンズと豊田英二、山一証券副社長の自死と三菱重工転換社債問題、「証券局を資本市場局にする」と構想した大蔵官僚の挫折などなど。

そしてこれらの固有名詞は永野氏が「渋沢資本主義」と命名した日本独特の経済体制の変質過程に落とし込まれていった。

奥行きのある視点が貫徹しているから「俗物紳士図鑑物語」で終わっていない。資本市場というフィールドでの出来事が、ある時はバブル拡大の背中を押し、ある時は膨張のきっかけに姿を変えるというように、マクロ経済の流れとどういう相互関係にあったのかもよく分かった。

最後に著者は指摘する。

「日本のリーダーたちは、円高にも耐えうる日本の経済構造の変革を選ばずに、日銀は低金利政策を、政府は為替介入を、そして民間の企業や銀行は、財テク収益の拡大の道を選んだ。そして、異常な株高政策が導入され、土地高も加速した」

この構図、今の状況に通じるものがないか。「伝説の記者」はこう警鐘を鳴らす。

「アベノミクスの動きは、バブルの序章である」と。

評者:軽部 謙介

(週刊文春 2017.01.24掲載)

内容紹介

闇を抱えていたのは住銀だけではなかった!
住銀、興銀、野村、山一……
日本を壊した「真犯人」は誰だったのか?

日本に奇跡の復興と高度成長をもたらしたのは、
政・官・財が一体となった日本独自の「戦後システム」だった。
しかし1970年代に状況は一変する。
急速に進むグローバル化と金融自由化によって、
日本は国内・国外双方から激しく揺さぶられる。
そして85年のプラザ合意。超低金利を背景にリスク感覚が欠如した
狂乱の時代が始まる。
日本人の価値観が壊れ、社会が壊れ、そして「戦後システム」が壊れた──。
あれはまさに「第二の敗戦」だった。

バブルとは一体何だったのか?
日本を壊したのは誰だったのか?
バブルの最深部を取材し続けた「伝説の記者」が
初めて明かす〈バブル正史〉。
この歴史の真実に学ばずして日本の未来はない。



第1章 胎動
三光汽船のジャパンライン買収事件
乱舞する仕手株と兜町の終焉
押し付けられたレーガノミックス
大蔵省がつぶした「野村モルガン信託構想」
頓挫した「たった一人」の金融改革
M&Aの歴史をつくった男

第2章 膨張
プラザ合意が促した超金融緩和政策
資産バブルを加速した「含み益」のカラクリ
「三菱重工CB事件」と山一證券の死
国民の心に火をつけたNTT株上場フィーバー
特金・ファントラを拡大した大蔵省の失政
企業の行動原理を変えた「財テク」

第3章 狂乱
国民の怒りの標的となったリクルート事件
1兆円帝国を築いた慶應ボーイの空虚な信用創造
「買い占め屋」が暴いたエリートのいかがわしさ
トヨタvs.ピケンズが示した時代の転機
住友銀行の大罪はイトマン事件か小谷問題か
「株を凍らせた男」が予見した戦後日本の総決算

第4章 清算
謎の相場師に入れ込んだ興銀の末路
損失補填問題が示した大蔵省のダブルスタンダード
幻の公的資金投入

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登録情報

  • 単行本: 288ページ
  • 出版社: 新潮社 (2016/11/18)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4103505214
  • ISBN-13: 978-4103505211
  • 発売日: 2016/11/18
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 29件のカスタマーレビュー
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 この本を手に取ったきっかけは、私が加入しているプルデンシャル生命の38歳の担当ライフプランナーと話をしている時だ。「1980年代のバブル」を彼は知らないというので驚いた。30年前の話なので、38歳の彼が知らないというのも無理もないのだが。
 一方、私はバブル時代を第一勧銀の銀行員として、六本木支店融資課、本部法人企画部というかなりバブルと近い距離のセクションで体験した。そこで、もう一度、あの時のバブルを振り返りたくなり、この本を手に取った次第だ。

 著者の永野健二氏は日本経済新聞の証券部に40年間勤務。父は元日経連の会長というキャリア。本書では、バブル当時の日経の記事の解説や当時は記事にできなかった舞台裏までを描いている。この本の優れているところは、単なるバブルにまつわるエピソードの寄せ集めではなく。バブルを進行具合を構造的に記述・分析していることだ。そして、本来はソフトランディングすることが出来たはずのあのバブルを、なぜ、ハードランディングさせてしまったのかという大きな反省を含めて、そこからの教訓まで導いていることだ。あのバブルがなければ、その後の「日本経済の失われた20年」もなかった。

 日本経済新聞証券部での40年の勤務経験から著者は「マーケットは長期的にはコントロールできない」という信念を持っている。その体験から、現在
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形式: 単行本 Amazonで購入
あの時代を知り雰囲気を共有した者として実に興味深く読了。永野一族の家系に連なる著者の取材や研鑽を伴った筆になる本書は、あの時代を網羅的・総括的に記述するものではないが、各論ないし重要事件ベースで記されたそれぞれの物語そして分析には大いに頷いた。個人的には、人物としては、小林茂(177~186頁)、豊田英二(187~197頁)そして滝井繁男(225~234頁)の挿話が大変面白かった。
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形式: 単行本 Amazonで購入
かつてのバブル期の裏話も聞けて良かった。今後の参考にもなる保存版ですね。
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投稿者 ichirimame 投稿日 2017/4/26
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バブル崩壊と失われた20年の日本の衰退は、第2次世界大戦の敗戦とおなじ保身と無責任の連鎖だったことがよくわかりました。二度あることは三度ある、とならなければ良いのですが…。
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形式: 単行本 Amazonで購入
数多く出版されている80年代の株式・土地バブルの発生と崩壊をめぐる他の類書から本書を際立たせている優れた特長のひとつは、最前線での取材体験に基づくバブル時代の空気とバブルの主役たちの野心、欲望、保身を活写する生々しいディテールだ。もうひとつは、バブルの増殖と崩壊は、日本のリーダーたちが日本の戦後の復興と高度成長を支えた政・官・財の独自の経済システム(鉄のトライアングル)の構造的変革を先送りしたことで解消すべき矛盾が歪んだ形で増幅し、拡大したことを明らかにしている点である。「渋沢資本主義」という造語を使いはじめた著者ならではの長期的なスパンを踏まえた優れた分析だ。
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形式: 単行本 Amazonで購入
バブル崩壊後20余年の永き低迷からようやく脱しつつあろうかという現在、「第2の敗戦」とまで言われた「バブル崩壊」の過程を、その折々のキーマン達の行動・決断に焦点を当てつつ辿っておくことは、バブルの渦中を行き惑った我々世代(現在60歳~70歳かな?)にとって意味のないことではない。 また、その後の世代の人達にとっては、苦々しい限りかも知れないが、いったい何が引き金となり、どんな決断が積み重なって世の中が「金々一色」の世界になってしまったのかをトレースしておくことは、大変重要なことだと思う。 我々及びその上も含めた世代は、バブルより少し前、1972年に発表された故田中角栄の「日本列島改造論」を機に始まった、非論理的な「不動産価格の高騰・急落」の現場を見ていたにも拘らず、結局バブルが行き着くところまで行くのを止めることができなかった。 悔やまれるところである。 資本主義の世界では、残念なことに「ほぼ30年周期でバブルは発生する」と言われている。 次の世代の人達が、安易に「バブル」に嵌まり込まないよう、本書を読み、分析して対応して戴きたいと願うものである。
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これまでの後知恵で評論家的なバブル本とは一線を画する名著でした。
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バブル。あの忌まわしい時代を私は無傷で生き残った。それは私が膨大な数の本を読む中で、長谷川徳之輔という恩師に巡り合い、彼が「この異常な不動産価格は長続きしない。必ず自らの重みに耐えかねて自壊をはじめ、やがて不動産価格は一般サラリーマンが買えるアフォーダブルな水準にまで回帰する」と断言するのを目の当たりにし、彼の言説を信じたからである。あれから25年以上が経った。結果は想像以上で、概ね地価は半値になった。私は友人知人に長谷川徳之輔先生の著書を紹介し、「いま不動産を買うな」と懸命に説得したが、私の力不足で友人知己の多くは莫大な不動産ローンを組んで駅からバス便の狭小なマンションを購入。いまも通勤に苦しみ、ローンの返済に汲々とし、買ったマンション価格の暴落に意気消沈している。私はその間、ずっと賃貸住宅ですごし、今は一時1億を超えた戸建を賃貸して暮らしている。

若い後輩たちのなかには「先輩はバブルを経験して羨ましい」などと言う輩がいる。そういう半可通には「バブルは非常に嫌な時代だった。そんなうらやむようなものではない」というようにしている。私自身「バブルとは一体なんだったのか」という強い問題意識があり、バブルについて書かれた日本経済新聞記者や朝日新聞記者、エコノミストたちが書いた本を20冊以上読んできたが、どれも踏み込み不足、中途半端で、「これは」と思うものがなかった。
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