バフェット帝国の掟 50年間勝ち続けて60兆円を生んだ最強ビジネスモデル (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2020/9/30
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本の長さ264ページ
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言語日本語
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出版社ダイヤモンド社
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発売日2020/9/30
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ISBN-104478110174
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ISBN-13978-4478110171
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
バフェット公認。2020年株主総会で推奨された話題の書。「アフターコロナ、後継者問題の答えがこの本にある」投資とマネジメントの真髄が明らかに。『バフェットからの手紙』の著者による決定版。
著者について
・ローレンス・A・カニンガム
1962年7月10日生まれ。ジョージ・ワシントン大学でヘンリー・セントジョージ・タッカーの研究を専門とする法律学教授を務める。企業の取締役会に対する支援や提言、コーポレート・ガバナンスに関する研究などが認められ、2018年には全米取締役協会よりケネス・D・ウェスト生涯貢献賞が授与された。コーポレート・ガバナンスや投資関連の著作も多数。「バフェットからの手紙」は特に有名で、現在でも版を重ねている。
・ステファニー・キューバ
プロジェクトマネジメント、投資分析、官民パートナーシップを専門とする不動産コンサルティング会社、CCストラテジーの社長を務める。カニンガムとキューバは婚姻関係にあり、現在ニューヨークに在住。
・岩本正明
1979年生まれ。大阪大学経済学部卒業後、時事通信社に入社。経済部を経て、ニューヨーク州立大学大学院で経済学修士号を取得。通信社ブルームバーグに転じた後、独立。主な翻訳書に「ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ」など金融関連に実績多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
カニンガム,ローレンス・A.
1962年7月10日生まれ。ジョージ・ワシントン大学のロースクールの教授を務める。企業の取締役会に対する支援や提言、コーポレート・ガバナンスに関する研究などが認められ、2018年には全米取締役協会(NACD)よりケネス・D・ウェスト生涯貢献賞が授与された。コーポレート・ガバナンスや投資関連の著作も多数
キューバ,ステファニー
プロジェクトマネジメント、投資分析、官民パートナーシップを専門とする不動産コンサルティング会社、CCストラテジーの社長を務める。現在ニューヨークに在住
岩本/正明
1979年生まれ。大阪大学経済学部卒業後、時事通信社に入社。経済部を経て、ニューヨーク州立大学大学院で経済学修士取得。通信社ブルームバーグに転じたのち、独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1962年7月10日生まれ。ジョージ・ワシントン大学のロースクールの教授を務める。企業の取締役会に対する支援や提言、コーポレート・ガバナンスに関する研究などが認められ、2018年には全米取締役協会(NACD)よりケネス・D・ウェスト生涯貢献賞が授与された。コーポレート・ガバナンスや投資関連の著作も多数
キューバ,ステファニー
プロジェクトマネジメント、投資分析、官民パートナーシップを専門とする不動産コンサルティング会社、CCストラテジーの社長を務める。現在ニューヨークに在住
岩本/正明
1979年生まれ。大阪大学経済学部卒業後、時事通信社に入社。経済部を経て、ニューヨーク州立大学大学院で経済学修士取得。通信社ブルームバーグに転じたのち、独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2020/9/30)
- 発売日 : 2020/9/30
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 264ページ
- ISBN-10 : 4478110174
- ISBN-13 : 978-4478110171
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カスタマーレビュー
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ウォーレン・バフェットの投資哲学がよく知られているのに対して、同氏の経営哲学はそれほど知られていないと筆者は云う。コーポレート・ガバナンスや投資を専門とする学者であり、「バフェットからの手紙」でも知られているローレンス・カニンガム(夫妻)による本書の原題は“Margin of Trust”とされ、信頼出来る人材を経営者として指名し、裁量を与えて任せるという、分権と自立の原則、信頼を基軸とした経営手法に焦点を当てている。
バークシャー・ハサウェイは、稼いだお金は再投資した方が株主の利益の最大化につながるとして、1967年以降、配当をしていない。1996年以降、1株当たりの純資産は2万ドルから20万ドルへ、クラスA株式の株価は3.5万ドルから30万ドルへ、時価総額は600億ドルから5000億ドルに拡大した。
買収候補となる条件は「シンプルなビジネス」「安定した収益力」「堅実な自己資本利益率」「信頼出来る経営陣」。そして$75M以上の利益が出ているという一定以上の規模を好む。買収した企業は永久に保有する方針であり、ステークホルダーとの約束は確実に守る。それらは文書にはしないが、信頼に基づいており、こうした企業姿勢が(被買収企業として)同族企業に好まれる原因である。
買収後は、(信頼出来る)経営陣に全権限を与え、階層的な内部統制ではなく、スチュワードシップ(株主の資産を責任を持って運用する)の文化を植え付ける。
内部統制とは、ある意味、「信頼の欠如」を前提としており、その仕組みには一定のコストが掛かる。近年の米国ではコーポレート・ガバナンスにおいて、信頼よりも機械的なアプローチ(職務分離、社外取締役の任命、複数の委員会など)が優先されて来た。それらは組織の健全性は高まるものの、信頼をベースとした非公式の規範の方が影響力は大きい、とバフェットは考えている。
企業の社会的責任を求める機運の高まりが、内部統制の要請の背景にある。会計士や弁護士を中心とした「コンプライアンス産業」が誕生し、専門性が深まって来たが、一方で内部統制の中身よりも見た目が重視されるようになり、米国企業は内部統制に過大な期待を寄せる傾向にある。内部統制を最小限に抑え、信頼を重視するバークシャーのアプローチは、内部統制が必ずしも望ましい効果をもたらす(ベストの方法)という訳ではないこと、信頼と統制、規範と規則の適正なバランスとは何か、という問題を考えるヒントを与えてくれるようにも思われる。
バークシャー・ハサウェイは、稼いだお金は再投資した方が株主の利益の最大化につながるとして、1967年以降、配当をしていない。1996年以降、1株当たりの純資産は2万ドルから20万ドルへ、クラスA株式の株価は3.5万ドルから30万ドルへ、時価総額は600億ドルから5000億ドルに拡大した。
買収候補となる条件は「シンプルなビジネス」「安定した収益力」「堅実な自己資本利益率」「信頼出来る経営陣」。そして$75M以上の利益が出ているという一定以上の規模を好む。買収した企業は永久に保有する方針であり、ステークホルダーとの約束は確実に守る。それらは文書にはしないが、信頼に基づいており、こうした企業姿勢が(被買収企業として)同族企業に好まれる原因である。
買収後は、(信頼出来る)経営陣に全権限を与え、階層的な内部統制ではなく、スチュワードシップ(株主の資産を責任を持って運用する)の文化を植え付ける。
内部統制とは、ある意味、「信頼の欠如」を前提としており、その仕組みには一定のコストが掛かる。近年の米国ではコーポレート・ガバナンスにおいて、信頼よりも機械的なアプローチ(職務分離、社外取締役の任命、複数の委員会など)が優先されて来た。それらは組織の健全性は高まるものの、信頼をベースとした非公式の規範の方が影響力は大きい、とバフェットは考えている。
企業の社会的責任を求める機運の高まりが、内部統制の要請の背景にある。会計士や弁護士を中心とした「コンプライアンス産業」が誕生し、専門性が深まって来たが、一方で内部統制の中身よりも見た目が重視されるようになり、米国企業は内部統制に過大な期待を寄せる傾向にある。内部統制を最小限に抑え、信頼を重視するバークシャーのアプローチは、内部統制が必ずしも望ましい効果をもたらす(ベストの方法)という訳ではないこと、信頼と統制、規範と規則の適正なバランスとは何か、という問題を考えるヒントを与えてくれるようにも思われる。