僕は道満さんの古くからのファンなので何を読んでもファンゆえのフィルターがかかってしまい
何でも楽しめてしまうのだけど、新規ファンや今作をはじめて手に取ったっていう方は
「まあそうなるだろうな」ってのも客観的に見てわかった。
道満さんの漫画は基本的にいろんな寓話やSF、小説や多ジャンルの漫画
さらには自身の漫画の過去キャラ・過去作品などからの引用など
様々な元ネタありきのパロディがふんだんに散りばめられていて
それを独自の絵柄とセンスというエッセンスでまぶして料理にしました、みたいな作品が多い。
なので道満さんの過去作に触れた機会が少ないとか
元ネタとなるニッチな小説・映画・漫画の知識が薄いと
「なんだこれ」ってなる場面やスルーしちゃう箇所も多いと思うんだよね
別に「わかるやつだけわかればいい」みたいな事を言いたいわけではないんだけど
元々、誰にでも共感できる話で何百万部も売ってやろうって作風ではない
ニッチな個所を突いてニヤニヤできるって作風なので
そこが「合うか合わなないか」で面白さの評価は結構別れがちになる作風なのかな、って。
今のままでいて欲しいという反面、1回くらいはメジャーで売れて欲しいっていう
願望もあるので難しいとこだよね…
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バビロンまでは何光年? (ヤングチャンピオン烈コミックス) Kindle版
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言語日本語
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出版社秋田書店
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発売日2019/9/19
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ファイルサイズ48587 KB
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カスタマーレビュー
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29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年9月23日に日本でレビュー済み
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ちょっぴりエロギャクを混ぜ込みながら描かれる、最後の地球人による人類復興の物語です。タイトルからしてそうですが、いろいろなSF作品へのオマージュがみられます。かなり重要なキャラとなる、鋭く尖った尻尾がキュートなカレルレンさんなんてクラークファンでなくとも、ご存じのお名前ですね。とはいえ、さすがは道満晴明さんです。単純なオマージュに終わらない、素材をひねりにひねって緻密に構成されたシナリオが秀逸です。おもしろいです。つよくおすすめです。
2019年10月14日に日本でレビュー済み
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毎度のことながら流れるように出てくるバリエーション豊かな下ネタに笑う。普段どんなこと考えてるんでしょうか。
地球最後の人間と、それを拾った宇宙人達の宇宙放浪の物語。SFコメディ。
時間や空間をあちこち行き来し、登場人物も増えつつ、最後には全てがぴったりと綺麗なところに着地するのがすごいです。
最初に意図した構成を、過不足なく綺麗に纏め上げることができる漫画は素敵ですね。モヤモヤが残らない。一つの綺麗な寓話を聞いたかのような余韻。タイトルに意味を持たせる作りも大好きです。
そして、あんな無茶苦茶な下ネタやっといて、ラストは人々のつながりや運命をキラッと輝かせてくるもんだからズルいです。
地球最後の人間と、それを拾った宇宙人達の宇宙放浪の物語。SFコメディ。
時間や空間をあちこち行き来し、登場人物も増えつつ、最後には全てがぴったりと綺麗なところに着地するのがすごいです。
最初に意図した構成を、過不足なく綺麗に纏め上げることができる漫画は素敵ですね。モヤモヤが残らない。一つの綺麗な寓話を聞いたかのような余韻。タイトルに意味を持たせる作りも大好きです。
そして、あんな無茶苦茶な下ネタやっといて、ラストは人々のつながりや運命をキラッと輝かせてくるもんだからズルいです。
2019年10月26日に日本でレビュー済み
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ほんわかしたSFという感じの表紙なので、知らずに手を出すと冒頭からいきなりのエロとドシモネタで先制パンチを食らうという、作者を知っているファンにはおなじみだが知らない人にとっては不条理に感じることもあるのではないだろうか(少数派だろうけどもw)
それはともかく内容の完成度は高い。主人公がエロを求めるのもストーリーの根幹に関わってくる。世間ではSF論争だのといったい何十年同じところをぐるぐる回ってるのかというような状況もあるが、そんなこと知ったこっちゃねえぜ!という藤子不二雄的なロック魂も感じる。
ひねくれた漫画ファンにはおなじみの作者だが、また快作(怪作)を世に送り出してくれた。
それはともかく内容の完成度は高い。主人公がエロを求めるのもストーリーの根幹に関わってくる。世間ではSF論争だのといったい何十年同じところをぐるぐる回ってるのかというような状況もあるが、そんなこと知ったこっちゃねえぜ!という藤子不二雄的なロック魂も感じる。
ひねくれた漫画ファンにはおなじみの作者だが、また快作(怪作)を世に送り出してくれた。
2019年9月25日に日本でレビュー済み
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道満晴明ワールド全開。
独特のキャラデザと世界観がすばらしい。
今回は宇宙探検の物語なので様々な宇宙人や星が登場するが、一体この発想力はどこからくるんだろうか。
ちょいエロあり、ギャグあり、感動ありと絶妙なバランス。
そして相変わらずの見事な伏線回収。
というか伏線しかない笑
不満を挙げるとすれば、要素を詰め込みすぎて(それぞれ必要な要素なのだが)ひとつひとつの深掘りがなくて魅力が薄まって感じたこと。
場面切り替えが早く、話はスムーズに進むが、先に挙げたようにキャラデザや設定が魅力的なのでもっとそれぞれを深くやってくれると良かったかも。
独特のキャラデザと世界観がすばらしい。
今回は宇宙探検の物語なので様々な宇宙人や星が登場するが、一体この発想力はどこからくるんだろうか。
ちょいエロあり、ギャグあり、感動ありと絶妙なバランス。
そして相変わらずの見事な伏線回収。
というか伏線しかない笑
不満を挙げるとすれば、要素を詰め込みすぎて(それぞれ必要な要素なのだが)ひとつひとつの深掘りがなくて魅力が薄まって感じたこと。
場面切り替えが早く、話はスムーズに進むが、先に挙げたようにキャラデザや設定が魅力的なのでもっとそれぞれを深くやってくれると良かったかも。
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