にわかファンの戯言になってしまいますが・・・1987年のアルバムであるBadAnimals、私自身はBrigadeが好みで1つ前のアルバムとしてBrigadeっぽい音楽性をこのアルバムに期待してしまったのですが、ちょっと違うんですよね。(まぁプロデューサーが異なるので当然ですが・・)
私の好みはBrigadeのTall, Dark Handsome Strangerで、ハードロックな楽曲にマッチしたアン・ウィルソンのパワーボイスになりますが、本作ではそれに近しい楽曲はありません。
ただアンの声を堪能するならWait for An Answer、Bad Animalsでしょうか。
Who Will You Run To
キャッチーなメロディから始まるポップな曲です。曲自体は普通のロックといった感じですが、コーラスのアクセントが爽やかで後半はグッと盛り上がってきます。
Alone
キレイな曲で、BrigadeでいくとSecretのような力強いバラードになっています。名曲と言われるだけはあります。
There's The Girl
ナンシー・ウィルソンがボーカルでメロディアスな曲調もあいまって、ちょっとHEARTを聴いている感じになりません。
I Want You So Bad
こちらもバラードになっています。パワーボイスは無く厳かに歌い上げている印象です。
Wait for An Answer
これもバラードですが、前曲の厳かさとは異なり後半の力強いアンの声が聴けます。
Bad Animals
スローテンポなロック。アンのパワーボイスが爆発しています。(ギターがカッコイイので、イントロの変なシンセボイスが残念な感じ)
You Ain't So Tough
それほど特徴の無いロックな曲と思わせておいて、コーラスのカッコ良さが際立っています。(コーラスのカッコイイ曲はBrigadeにも出てきますね)
Strangers of the Heart
こちらもバラード。Wait for An Answerと同じく後半は力強いアンの声が聴けます。
Easy Target
ポップな曲になってますが、ちょっと特徴がない感じです。(キレイだし、ギターがカッコイイんですけどね・・)
RSVP
ドラマチックなバラードです。後半の盛り上がりもありアルバムのエンディングとしては心地よい余韻を残しながら終わる感じです。
全体を見るとバラードが多いですが、シンセサウンドの美しさとギターのカッコ良さ、そしてアンのパワーボイスが見事にマッチした曲が多いと思います。
過去アルバムにあるようなHEARTのテイストではなく、聴こえのいい曲という意味ではこのアルバムを含めた黄金期の3枚は本来のHEARTではないのかもしれませんが、多くの人が聴いて「いい!」と感じる音楽だと思いました。
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