最初に追記:2015/6/1にMy Kindleに「アップデート」が来ており、アップデートしたところ、p269の落丁は修正されましたので、以前の評価☆1から4に変更します。
以下は、最初に書き込んだときのレビューです。
紙本p269の
「Fクラスの卓袱台がみかん箱になった。」
という、オチのページがありません。
当方、iPad mini cellular(初代)+iOS8.0.2+Kindleアプリ(最新4.5.2)で、Kindle本のバカテス1巻を読みましたが、何度読み返しても、物語全体のオチにあたる上記ページそのものが見当たりませんでした。これを落丁と言わずして何を落丁と言うのでしょう。もしくは、バカには見えないページなんでしょうか。そんな一抹の不安は棚に上げておきます。
バカとテストと召喚獣は、全巻を紙の文庫本で所持しています。第1巻の内容は、3.5巻の短編1を先に読んでいないと意味が通じないところもあり、また文体もまだ練られていないため、☆でいえば3か4ですが、2巻以降を読み進むにつれて、どんどん面白くなってきました。今回、カドカワ祭りで電子書籍が安かったので、電子書籍も全巻揃えたのですが……。
オチがないなんて、これでは読んでも面白さが伝わりません。少なくとも落丁が改善されるまでは、絶対買ってはいけない、欠陥本です。その意味で☆1。本当は☆0としたかったのですが、評価は最低でも☆1なのでやむなく。文庫本原作のファンだけに、とても残念です。
また、第1巻では「バカテスト」(紙本では見開きで、p6-7, p13-14, p36-37, p60-61, p100-101, p150-151, p194-195, p222-223, p234-235, p270-271の部分)が活字扱いになっています。しかし第7巻などでは、これらは画像扱いであるため、どんなリーダーでも2ページにまとまって読むことができ、その中に入っているイラストなども紙本と同じように再現されているので、読んでいて非常に楽しい。このような配慮が、第1巻では皆無です。同様に、「召還戦争のルール」(紙本p67)も、活字扱いであるため、せっかくの勘亭流フォント(歌舞伎の看板に使われるアレ)が再現されず、台無しです。
ことほどさように、この第1巻は、紙本と同じように楽しむための電子書籍化とは程遠い完成度です。ぜひとも改善を望みたいものです。
なお、バカテス第3巻のKindle本は、さらにパワーアップ(笑)。オチの2ページが落丁です。(追記:こちらもアップデートで修正されました。)
バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫) Kindle版
井上 堅二
(著)
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言語日本語
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出版社KADOKAWA
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発売日2010/12/2
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ファイルサイズ9827 KB
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「こんな教室は嫌じゃああっ!!」アホの明久は叫んだ。ここ文月学園では、進級テストの成績で厳しくクラス分けされる。秀才が集まるAクラスはリクライニングシートに冷暖房完備だが、彼のいる最低Fクラスの備品はボロい卓袱台と腐った畳だけ。明久は密かに憧れる健気な少女・瑞希の為、組代表の雄二をたきつけ対クラス戦争を始める。それは学園が開発した試験召喚獣を使い、上位の教室を奪うという危険な賭けだった!?第8回えんため大賞編集部特別賞受賞作。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井上/堅二
東京生まれの札幌育ち。『バカとテストと召喚獣』で第8回えんため大賞編集部特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、kindle_edition版に関連付けられています。
東京生まれの札幌育ち。『バカとテストと召喚獣』で第8回えんため大賞編集部特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、kindle_edition版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B009TM3JGC
- 出版社 : KADOKAWA (2010/12/2)
- 発売日 : 2010/12/2
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 9827 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 296ページ
-
Amazon 売れ筋ランキング:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年10月14日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2007年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テストの点数でクラス間の召還戦争!
俺は、卓袱台が机になっているこのF教室から、システムデスクが机になっているA教室へと移動してみせる!
クラス分けテストによって、クラスが変わる本校。
Aクラスは個人ごとにエアコン、飲み物まで教室にあるという豪華っぷり。それに比べて俺のいるF組は卓袱台にたたみという、何とも貧相な教室である。
だが、テストの点数=HPとなって、召還獣を召還。
その召還獣を用いてクラス間戦争を行い、勝つと下位クラスは上位クラスの教室と交換が出来る。
俺たちF組は、快適な学校生活を夢見て打倒A組を目標に召還合戦を開始するわけだが…。
キャラの設定が頭の中に出来る前に召還合戦へと突入する本作、キャラの設定ができあがる頃に終わりますw
ただ、キャラ設定はきちんと王道を押さえているので、頭の中で構成されれば普通の学園ものとして読めます。
ただ、それで終わってしまいます。
瑞希にもう一つくらい隠し属性を付けないと、ただの優等生天然ボケキャラになってしまって終わり。
なおかつ、主人公だけが持つ召還獣の特性も、微妙。
先生の手伝いの時にその特性が生かされるのだから、通常の戦闘時にはその特性はオフにしておくべき。フィードバックもないし。
そうしないと、他のクラスメイトとの戦闘時に明らかに不利。
んで、(禁則事項)の時は「先生の手伝いをするため」ということで召還獣を用いて(禁則事項)した方が良かったんじゃないのかね〜。
とにかく、設定が日常から外れてるんだからきちんとそれを読者に定着させてから話を進めるべきだと思ったよ。
おもしろかったけどwwwwwwwwww
明らかに続編を意識した終わり方なので続編でそうですね。
(出ました。)
ただな〜。F組のクラス代表は元々最後のオチをねらっていた気がするんだよな〜w
蘇我無視こ(645)ろす大化の改新。
途中に挿入されているテストの回答に対する教師のツッコミが笑えますよ。
俺は、卓袱台が机になっているこのF教室から、システムデスクが机になっているA教室へと移動してみせる!
クラス分けテストによって、クラスが変わる本校。
Aクラスは個人ごとにエアコン、飲み物まで教室にあるという豪華っぷり。それに比べて俺のいるF組は卓袱台にたたみという、何とも貧相な教室である。
だが、テストの点数=HPとなって、召還獣を召還。
その召還獣を用いてクラス間戦争を行い、勝つと下位クラスは上位クラスの教室と交換が出来る。
俺たちF組は、快適な学校生活を夢見て打倒A組を目標に召還合戦を開始するわけだが…。
キャラの設定が頭の中に出来る前に召還合戦へと突入する本作、キャラの設定ができあがる頃に終わりますw
ただ、キャラ設定はきちんと王道を押さえているので、頭の中で構成されれば普通の学園ものとして読めます。
ただ、それで終わってしまいます。
瑞希にもう一つくらい隠し属性を付けないと、ただの優等生天然ボケキャラになってしまって終わり。
なおかつ、主人公だけが持つ召還獣の特性も、微妙。
先生の手伝いの時にその特性が生かされるのだから、通常の戦闘時にはその特性はオフにしておくべき。フィードバックもないし。
そうしないと、他のクラスメイトとの戦闘時に明らかに不利。
んで、(禁則事項)の時は「先生の手伝いをするため」ということで召還獣を用いて(禁則事項)した方が良かったんじゃないのかね〜。
とにかく、設定が日常から外れてるんだからきちんとそれを読者に定着させてから話を進めるべきだと思ったよ。
おもしろかったけどwwwwwwwwww
明らかに続編を意識した終わり方なので続編でそうですね。
(出ました。)
ただな〜。F組のクラス代表は元々最後のオチをねらっていた気がするんだよな〜w
蘇我無視こ(645)ろす大化の改新。
途中に挿入されているテストの回答に対する教師のツッコミが笑えますよ。
2009年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
属性秀吉という新しい境地を切り開き,話題になっているので読んで見ました。
バカとテストと召還獣・・・いったいどういう組み合わせなんだと思いましたが,読んでみるとタイトルその通りの内容でした。
主人公はバカです。
章の間のテストが出てきます。その問題に対する答えに笑えます。
召還獣を使ってバトルします。バトルにはテストの点が戦力値になります。
確かに主人公とその仲間たちはテストの点でいえばバカなのですが,ただのバカではありません。一癖も二癖もあります。愛すべきバカです。不快感は与えません。
とにかく笑わせてくれます。
今まで読んだラノベの中で一番笑えました。全巻購入することを決めました。
アニメ化されたら盛り上がる作風なので,期待しています。
バカとテストと召還獣・・・いったいどういう組み合わせなんだと思いましたが,読んでみるとタイトルその通りの内容でした。
主人公はバカです。
章の間のテストが出てきます。その問題に対する答えに笑えます。
召還獣を使ってバトルします。バトルにはテストの点が戦力値になります。
確かに主人公とその仲間たちはテストの点でいえばバカなのですが,ただのバカではありません。一癖も二癖もあります。愛すべきバカです。不快感は与えません。
とにかく笑わせてくれます。
今まで読んだラノベの中で一番笑えました。全巻購入することを決めました。
アニメ化されたら盛り上がる作風なので,期待しています。
2007年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
個人的に笑えるような作品が読みたいと思っていたので,手に取ってみたら大当たりでした。
最初のカラーページのマンガと,葉賀ユイさんのイラストが見事に作品の良さを増幅させています。
召喚獣という設定はとても良いのですが,少し説明不足のような気がします。
ですが!そんなことを感じさせないくらい,作品の中に引き込まれました。
自分は学生なので,学校で読んでいたら思わず笑ってしまうことが何回もありました。
とても面白い内容なので,外では読まないことをおすすめします!
ユーモアというよりは,キャラクターに魅力があり,思わず笑ってしまうような感じです。
最初から最後まで,とても楽しめる内容になっています。
笑える作品が好きな人はもちろん!
シリアスな作品が続いていて,少し息抜きをしたいという人にもピッタリです。
是非買うことをオススメします!
木下秀吉が可愛すぎる!
最初のカラーページのマンガと,葉賀ユイさんのイラストが見事に作品の良さを増幅させています。
召喚獣という設定はとても良いのですが,少し説明不足のような気がします。
ですが!そんなことを感じさせないくらい,作品の中に引き込まれました。
自分は学生なので,学校で読んでいたら思わず笑ってしまうことが何回もありました。
とても面白い内容なので,外では読まないことをおすすめします!
ユーモアというよりは,キャラクターに魅力があり,思わず笑ってしまうような感じです。
最初から最後まで,とても楽しめる内容になっています。
笑える作品が好きな人はもちろん!
シリアスな作品が続いていて,少し息抜きをしたいという人にもピッタリです。
是非買うことをオススメします!
木下秀吉が可愛すぎる!
ベスト500レビュアーVINEメンバー
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ギャグ漫画的に「読んで面白かった」という作品。
台詞でストーリーが進むので、軽く読める。描写力はいまいち。
すっ飛んだ「バカクラスの学園物+流行の対決要素」であり、作風としてギャグを目指しているのでしょう。ラブコメな部分もありますが、台詞ではなく細やかな描写でそういうシチュエーションや気恥ずかしさを読者に伝えて欲しいかなと思います。
ムッツリーニの成績は今後化けないのでしょうか?
スカート浮遊力学(物理)やシュールチラリズム(超瞬間主義)など計算された撮影技術・理論や哲学などを編み出してほしいとおもいます。
荒削りですが、面白い話でした。
台詞でストーリーが進むので、軽く読める。描写力はいまいち。
すっ飛んだ「バカクラスの学園物+流行の対決要素」であり、作風としてギャグを目指しているのでしょう。ラブコメな部分もありますが、台詞ではなく細やかな描写でそういうシチュエーションや気恥ずかしさを読者に伝えて欲しいかなと思います。
ムッツリーニの成績は今後化けないのでしょうか?
スカート浮遊力学(物理)やシュールチラリズム(超瞬間主義)など計算された撮影技術・理論や哲学などを編み出してほしいとおもいます。
荒削りですが、面白い話でした。
2011年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「インデックス」とならんで人気の本作。アニメも面白かったので期待していたのですが、テスト成績がすべてでヒエラルキがきまる文月学園と召還獣戦争の意味合いがわかりにくく、今ひとつでした。本作はほぼ全編アニメ化されており、落ちがわかっていたのも残念。ただ、キャラはたっていて面白くバカの明久やスケベのムツリーニ、美少年、秀吉、策士の雄二など期待感が持てます。続きを読みたくなるシリーズです。
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