作画も何を表現したいかわかり辛いし
話の繋がりも支離滅裂でわかり辛い
端的に言えば
作画と原作との物語の理解度が著しく困難であり
一方が描こうとする世界ともう片方が描こうとする世界に
不調和が生じていると言わざるを得ない
言うなればいつもの調子
作画の“らしさ”が全く無い
これまでの焼き増しでしかなく
それらもまた“これまでの勢い”が無い
原作付きであれば作画も安心して
専念できるであろうと考えていたが全く想定外
原作の台詞やメッセージ性がまるで伝わってこない
作画もわかっているんじゃないかな
話や物語として面白味が無いことに
バイオーグ・トリニティ 1 (ヤングジャンプコミックス) (日本語) コミック – 2013/4/19
大暮 維人
(著)
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14巻中1巻: バイオーグ・トリニティ
-
本の長さ234ページ
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言語日本語
-
出版社集英社
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発売日2013/4/19
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ISBN-104088795806
-
ISBN-13978-4088795805
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2014年1月20日に日本でレビュー済み
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世界観を説明する、読者を惹きつける、両方やらなければいけないことが序盤の難しさです。
できるだけ切り詰めて、世界観や登場人物の立ち位置を表現して進めているのが分かります。
それでもすこしスローテンポに感じるのは、画面が凝っていること、小説家が原作のため、文字量が多いためでしょう。
文字で一気に表現しているため、話の進行・情報の開示という意味では、決して遅くはないはずです。
(現時点ではタバコがハサミに構成上重複してるので、冗長に感じられる面もあります)
漫画というコマを割ってストーリーを進めなければならない、という条件の下で、大暮×舞城コンビは、イラストのポップさと、文章のリズムとをどれだけより合わせられるか試してるようにさえ見えます。
言葉でしか表現できないこととを絵の一部として表現する、しかも漫画という大きな構造の中で、という難しいバランスを支えている二人の技術がとにかくすごい。
そういう一巻です。
ところで、ホサの髪、どうなってるんだろう……
できるだけ切り詰めて、世界観や登場人物の立ち位置を表現して進めているのが分かります。
それでもすこしスローテンポに感じるのは、画面が凝っていること、小説家が原作のため、文字量が多いためでしょう。
文字で一気に表現しているため、話の進行・情報の開示という意味では、決して遅くはないはずです。
(現時点ではタバコがハサミに構成上重複してるので、冗長に感じられる面もあります)
漫画というコマを割ってストーリーを進めなければならない、という条件の下で、大暮×舞城コンビは、イラストのポップさと、文章のリズムとをどれだけより合わせられるか試してるようにさえ見えます。
言葉でしか表現できないこととを絵の一部として表現する、しかも漫画という大きな構造の中で、という難しいバランスを支えている二人の技術がとにかくすごい。
そういう一巻です。
ところで、ホサの髪、どうなってるんだろう……
2016年11月1日に日本でレビュー済み
あらすじ───主人公は、まじめで少し内気なところのある男子高校生 藤木。彼は同じクラスの少女フミホに片想いしていますが、彼女はすでに藤木の親友である穂坂と付き合っています。その様子を、藤木に想いを寄せるアネさん肌の幼なじみ・キワコが、近くで見つめています。
舞台となる世界は現代日本に酷似していながら異常な世界で、バイオーグという手の穴やらスマホアプリやらから他人やモノを取り込んで融合できるテクノロジーが蔓延しています。人が巨大な怪物になり、建物を壊し融合しているのが日常です。この異常な世界の秘密と大変動に巻き込まれた彼らは、戦いながら、自分の恋に焦がれ・悩み・あがいていきます。
───といったようなお話です。恋愛の部分は普通に感情移入して読めます。そして画面的にはアートやデザイン画集レベルと言っていいレベルで、絵だけ見たいという人ならおすすめです。また内容的にも、巻の最初法は割と漫画として普通に読めるのですが・・
問題はSF設定(ファンタジー?)であるバイオーグの部分で、これが巻が進むにつれ、どんどんメチャクチャになっていきます。この原因は「バイオーグという設定」にあまりにも物理的限界や法則を設けていないためでしょう。
頭が割られようが、全身ばらばらになろうが、設定一つで「大丈夫でした」「実は命が1億個あった」「むしろもっと強くなったw」というのがず~っと続いてくると、なんでもアリの超魔法が、誰からでも飛び出す世界だと読み手も理解します。その結果スリルが麻痺します。
バトルも勝利条件が存在しないため、駆け引きや戦略といった要素が成立しません。さらに致命的なのは「ピンチ」がないことです。ビジュアル的なダメージ描写に意味がないうえ、どうしたら死ぬのかが読者に提示されていないため、頭割られてるけど致命傷でもなんでもない、つまりピンチっぽいけど実はピンチでもなんでもない「グロいだけの戦闘ごっこ」がずっと続いているだけなので、まじめに見る気が失せます。
つまり、この作品は設定に「限界」を設けなかったため、後半になるほど「状況の危機・必死さ」を読者に提示する手段をなくし、バトルの生命線である緊張感の構築を放棄しててしまったのです。
漫画の世界ではもともと設定次第で何でも可能ですが、仮に不死と設定したキャラでも、消滅条件が読者に提示されていれば、それを作品側で遵守している限り、危機を演出できます。不死でも超絶魔法使いでも限界や条件が明示されている限り「なんでもあり」ではないのですが、この作品は、その大前提を読者に提示するのを忘れたか、または設定レベルで失敗しています。
さらに設定面での欠陥を補うように、後半になるほど戦闘時にすら恋だ愛だとやたらと連呼するようになり、観念的で叙情的な言葉遊びが延々と続くようになり、統合失調症患者の夢の話を延々聞かされているような、すごく冗長で意味不明な興味の持てない迷走ゾーンへと突入します
舞台となる世界は現代日本に酷似していながら異常な世界で、バイオーグという手の穴やらスマホアプリやらから他人やモノを取り込んで融合できるテクノロジーが蔓延しています。人が巨大な怪物になり、建物を壊し融合しているのが日常です。この異常な世界の秘密と大変動に巻き込まれた彼らは、戦いながら、自分の恋に焦がれ・悩み・あがいていきます。
───といったようなお話です。恋愛の部分は普通に感情移入して読めます。そして画面的にはアートやデザイン画集レベルと言っていいレベルで、絵だけ見たいという人ならおすすめです。また内容的にも、巻の最初法は割と漫画として普通に読めるのですが・・
問題はSF設定(ファンタジー?)であるバイオーグの部分で、これが巻が進むにつれ、どんどんメチャクチャになっていきます。この原因は「バイオーグという設定」にあまりにも物理的限界や法則を設けていないためでしょう。
頭が割られようが、全身ばらばらになろうが、設定一つで「大丈夫でした」「実は命が1億個あった」「むしろもっと強くなったw」というのがず~っと続いてくると、なんでもアリの超魔法が、誰からでも飛び出す世界だと読み手も理解します。その結果スリルが麻痺します。
バトルも勝利条件が存在しないため、駆け引きや戦略といった要素が成立しません。さらに致命的なのは「ピンチ」がないことです。ビジュアル的なダメージ描写に意味がないうえ、どうしたら死ぬのかが読者に提示されていないため、頭割られてるけど致命傷でもなんでもない、つまりピンチっぽいけど実はピンチでもなんでもない「グロいだけの戦闘ごっこ」がずっと続いているだけなので、まじめに見る気が失せます。
つまり、この作品は設定に「限界」を設けなかったため、後半になるほど「状況の危機・必死さ」を読者に提示する手段をなくし、バトルの生命線である緊張感の構築を放棄しててしまったのです。
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さらに設定面での欠陥を補うように、後半になるほど戦闘時にすら恋だ愛だとやたらと連呼するようになり、観念的で叙情的な言葉遊びが延々と続くようになり、統合失調症患者の夢の話を延々聞かされているような、すごく冗長で意味不明な興味の持てない迷走ゾーンへと突入します