メディア掲載レビューほか
ディアマンテスのヴォーカリスト、アルベルト城間、初のソロ・アルバムは、本格派のニューヨーク・サルサ。1曲目、「ハートに火をつけて」や続く「素顔のままで」あるいは「ワインレッドの心」といったアルバム中盤までのカヴァー・ヴァージョンは、“なるほどね”とこちらにも余裕がある。しかし後半から、どんどん引き込まれます。「AMOR ETERNO(君といつまでも)」あたりのリズムのうねりは本物。いや実際、本物のニューヨーク・サルサの一流どころが参加しているのだから当然なのだが、アルベルトのヴォーカルとの一体感が凄いのだ。この曲、「君といつまでも」で歌っているのがディアマンテスのアルベルト城間でという認識が消えます。サルサとアルベルトとの相性は凄くいい。ペルーで生まれ、沖縄(日本)を経由してニューヨーク・サルサに辿り着いたアルベルトの選択は正しかったと言えよう。やっぱり英語で流暢に歌えるのは強いと思いました。 (杉山達) --- 2000年09月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
声域の広い素晴らしい歌声を聴かせてくれるディアマンティスのヴォーカル、アルベルト城間がソロ・アルバムを発表。全曲斬新なN.Y.サルサにアレンジされ、米国でのリリースも決定している。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)