本作は元々、岸啓介という造形作家がデザインしたロボットをアニメ化するという企画だったらしい。
それが紆余曲折を経て企画が頓挫し、この小説版のみが日の目を見ることになったのだとか。
そのためか、おもちゃでガチャガチャ遊んでいるような感覚がとても強い(でも展開はわりと真面目)。
キャラクターの造形や各種ギミックなども、ああこれ立体にしたら面白いだろうなあという一発で分かるかっこよさをしている。
主要キャラ5人の中では、巨大手裏剣のみを武器とし、凄まじい跳躍力を持つ主人公・ハンターもいいけど、
発声機能がなく、亜空間スロットから取り出した花の色や種類によって感情を表現するという機械人・ミュンヒハウゼンがかっこかわいかった。
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