意地悪な親せきの家の物置部屋に住む、やせた男の子、ハリー・ポッター。おじとおば、いとこにいじめられ、誕生日なんて今までも、これからも、誰にも祝ってもらえない…はずだったが―。「ハリー、おまえは魔法使いだ」。11歳の誕生日の夜、見知らぬ大男がハリーを迎えにくる。世界が夢中になった、友情と勇気の冒険物語はここから始まる!「ハリー・ポッター」シリーズ1。小学中級より。
1965年、イギリスに生まれる。母親の影響で6歳から物語を書きはじめたが、ハリー・ポッターを書くまでは、出版を考えたことはなかった。母親を亡くした1990年に、マンチェスターからロンドンのキングズ・クロス駅に向かう汽車の中で、突然ハリーという魔法使いの少年の構想を得たという。それから2007年までの17年をかけて完成した「ハリー・ポッター」シリーズ全7巻は、またたくまに世界中で4億冊以上を売り上げ、ベストセラーチャートで数々の新記録を打ちたてた。スマーティーズ賞ほか多数の文学賞を受賞。現在、映画『幻の動物とその生息地』の脚本を執筆中。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ローリング,J.K.
1965年、英国南部に生まれる。1997年に出版された『ハリー・ポッターと賢者の石』がベストセラーとなり、「ハリー・ポッター」シリーズ全7巻は、世界中で4億冊以上を売り上げた。2001年、大英帝国勲章(OBE)を受章。2014年現在は、小説のほか映画や舞台の脚本をも手がけている。エディンバラ在住
松岡/佑子
同時通訳者、翻訳家。国際基督教大学卒、モントレー国際大学院大学国際政治学修士。日本ペンクラブ会員。スイス在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)