誰でもコンピュータが持てるようになり、ゲームがただの遊びからスポーツの一種へと変わり始め、個人用コンピューター黎明期に生まれた会社が今や大会社に成長した。今だからこそそのルーツを見る価値があると思う。emacsを作ったリチャード・ストールマン、アップルを作ったウォズニアックとジョブズ、最初のグラフィックアドベンチャーゲームを作ったウィリアムズ夫妻、ウルティマ、LIFEシミュレーション、チェスで人間に勝つ人工知能、自作コンピュータ、LISP……
などなど、コンピュータやゲームが好きな人なら楽しめるエピソードがいっぱいある。ただ、リチャード・ストールマンを「最後のハッカー」扱いしていることなど、いくつかハッカー自身から批判されてる部分もあるみたい。それでもハッカーの推薦図書であることには変わりない。(ソースは「ハッカーズ大辞典」)
2011年にジョブズが亡くなり、今年(2016年)は人工知能の父、マービン・ミンスキーも亡くなった。コンピュータとそれにまつわる人々の物語を見返すべき時機だと思う。
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ハッカーズ 単行本 – 1987/3/1
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- 本の長さ622ページ
- 言語日本語
- 出版社工学社
- 発売日1987/3/1
- ISBN-10487593100X
- ISBN-13978-4875931003
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
本書では、’50年代のMITに端を発するマニアックなコンピュータ狂の天才少年たちが『ウォー・ゲーム』のモデルになるような無軌道ぶりを発揮しながらも妥協を拒み、官僚主義と戦いながら理想を追い求めていった姿を描く。
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登録情報
- 出版社 : 工学社; 第3版 (1987/3/1)
- 発売日 : 1987/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 622ページ
- ISBN-10 : 487593100X
- ISBN-13 : 978-4875931003
- Amazon 売れ筋ランキング: - 69,690位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 4,584位コンピュータ・IT (本)
- - 7,379位ノンフィクション (本)
- - 12,421位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2016年2月28日に日本でレビュー済み
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12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
分厚くて重い本ですが、読み終わるまで肌身離さず持ち歩きました。ここまでコンピュータの歴史と、それに関わる人々を詳細に記録した本はないのではないでしょうか。しかも単なる記録にとどまらず、ハッカーの誕生からハッカー全盛の時代、そして最後のハッカー(ストールマン)に至るまでのドラマとして読み物としても十分楽しめます。Windowsしか知らない若い人たちにこそ、ぜひ読んでほしい一冊です。私は多分また読み直すと思います。
2013年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コンピュータの歴史を知るにあたっては、この作家の本は、はずすことができない。
コンピュータ業界の裏をしりつくした作者の目がすばらいい。
コンピュータ業界の裏をしりつくした作者の目がすばらいい。
2021年5月14日に日本でレビュー済み
30年ぐらい前に読んだ。面白かったことだけ覚えている。
最近読んだ「グーグル ネット覇者の真実」と著者が同じだった。これも面白かった。
ただしどっちらも時系列がわかり難くてとても読みにくかった。それでも面白かった。
もう一回読みたい。kindle版出してくれれば買います。
最近読んだ「グーグル ネット覇者の真実」と著者が同じだった。これも面白かった。
ただしどっちらも時系列がわかり難くてとても読みにくかった。それでも面白かった。
もう一回読みたい。kindle版出してくれれば買います。
2011年2月25日に日本でレビュー済み
大変面白いです。
いろいろな人のいろいろなエピソードがたっぷりと詰め込まれています。
コンピュータが信じられないほど貴重だったころから続くハッカーの戦いの歴史が記されています。
アップル黎明期や、ビルゲイツのBASIC話、ウィンドウズの話、リチャードストールマンなどのビッグネームも登場します。
リチャードストールマンはすごいですね。非常な原理主義者ということがわかります。関連本も読みたくなりました。
この著者で今のIT業界
アップルの復活、google、Linux vs マイクロソフト、ブラウザ戦争、yahooの凋落、Facebook、ツイッター について、
ハッカーズ2を書いてほしいな。
いろいろな人のいろいろなエピソードがたっぷりと詰め込まれています。
コンピュータが信じられないほど貴重だったころから続くハッカーの戦いの歴史が記されています。
アップル黎明期や、ビルゲイツのBASIC話、ウィンドウズの話、リチャードストールマンなどのビッグネームも登場します。
リチャードストールマンはすごいですね。非常な原理主義者ということがわかります。関連本も読みたくなりました。
この著者で今のIT業界
アップルの復活、google、Linux vs マイクロソフト、ブラウザ戦争、yahooの凋落、Facebook、ツイッター について、
ハッカーズ2を書いてほしいな。
2002年8月29日に日本でレビュー済み
版を重ねているところからは、コンピューターに詳しい方々には根強い人気、の本と思われるが、小生のような門外漢(コンピューターに興味はあるが理系ではない)にも十分楽しめる面白い読み物である。
最近、ハッカーというと悪いイメージで語られることが多いが、著者レヴィによれば、本来は冒険家・空想家・大胆な行動家・芸術家であり、名誉の称号である。MIT鉄道クラブに始まるハッカーの列伝のラストに、リチャード・M・ストールマンが登場し、ハッカー文化の終焉を嘆くのだが、どっこいハッカーは生きているのであり、LINUXをめぐる一連のムーブメント、開発者ライナス・トーバルズの生き方を見ると、まだまだハッカー精神は死なず、と言う感がする。現代の対抗文化に興味のある人々はぜひ読むべき、基礎文献と思う。
最近、ハッカーというと悪いイメージで語られることが多いが、著者レヴィによれば、本来は冒険家・空想家・大胆な行動家・芸術家であり、名誉の称号である。MIT鉄道クラブに始まるハッカーの列伝のラストに、リチャード・M・ストールマンが登場し、ハッカー文化の終焉を嘆くのだが、どっこいハッカーは生きているのであり、LINUXをめぐる一連のムーブメント、開発者ライナス・トーバルズの生き方を見ると、まだまだハッカー精神は死なず、と言う感がする。現代の対抗文化に興味のある人々はぜひ読むべき、基礎文献と思う。