501ストライクウィッチーズも第一期がそうであるように、色々と解散を目論む勢力などが存在するというのはこれまで語られてきました
ストライクウィッチーズはその大戦果をもって、そうした勢力も迂闊に口を出せなくなった訳ですが、このノーブルウィッチーズは特にそうした闇が貴族とか国とかの関わりが大きい分、抱える闇も大きいといった印象です
これまでの作品がアニメという事もあって、具体的な闇部分に関してはマロリー大将などが「裏で動いてるんだよ」という展開はあっても実際にどんな裏工作がという部分になるとぼかされてきた部分はあったと思います。それだけでなく、実際に死者といった生々しい部分は出てきませんでした
第二期最初のネウロイ戦でも間違いなく死傷者が出ていておかしくない状況でしたが、それも具体的な面は出ていませんでした
しかし、このノベルは違います
隠蔽工作、口封じ、暗殺、なんでもありです。そして実際に死者も出ている場面が一度ならず出てきます
主人公の能天気さによる軽いお話と、そうしたシリアスブラックな展開が入り混じる第二弾、実に続きが気になる引きでした
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ノーブルウィッチーズ (2) 第506統合戦闘航空団 混戦! (角川スニーカー文庫) 文庫 – 2015/4/28
南房 秀久 (著) 著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます この著者の 検索結果 を表示 |
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破壊工作と思われる大規模な爆発事故は内部犯行説が浮上し、疑心暗鬼に陥いるウィッチ達。傷病手当が支給されるか気が気でない黒田であったが、事件真相の究明に向けて暗躍して―?異色の部隊、混戦必至の第2弾!
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/角川書店
- 発売日2015/4/28
- 寸法10.6 x 1.4 x 15 cm
- ISBN-104041030943
- ISBN-13978-4041030943
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
破壊工作と思われる大規模な基地爆破事件に巻き込まれてしまった黒田那佳は意識不明の重体に陥ってしまう。混乱の中、事件は何と内部犯行説が浮上する。内通者はAか、Bか、互いに疑心暗鬼に陥る魔女達…!軍部から傷病手当が支給されるか気が気でない黒田であったが、事件の真相究明に向けて奮闘して―!?ちょっぴり守銭奴な魔女が貴族と庶民の間を駆け巡る!異色の部隊、混戦必至の第2弾!
著者について
小説家。ノベル『ストライクウィッチーズ乙女ノ巻』、『ストライクウィッチーズ2』、『ストライクウィッチーズ劇場版 還りたい空』執筆。 「ストライクウィッチーズ」、「ワールドウィッチーズ」シリーズ原作・原案。
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/角川書店 (2015/4/28)
- 発売日 : 2015/4/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 232ページ
- ISBN-10 : 4041030943
- ISBN-13 : 978-4041030943
- 寸法 : 10.6 x 1.4 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 522,796位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
506JFW――通称〝ノーブルウィッチーズ〟の活躍を描く、外伝小説シリーズの第2巻。
アニメ本編では描かれなかった、501JFW以外の統合戦闘航空団の活躍が見られるだけでも、ストパンファンとしては大歓喜です。
さて、肝心の内容ですが、個人的には第1巻に引き続き大満足です。
個性的なメンバーの魅力がしっかりと描かれているのはもちろんですが、本作はそれだけにとどまらず、
506JFWが抱える闇についても触れられているのが嬉しいところです。
部隊の設立経緯や運営方針など、506JFWがあちこちに問題を抱える部隊であることは、ファンの方であれば既にご存知でしょう。
本作では、そんな506JFWが、政治的な駆け引きや陰謀に翻弄される姿が描かれています。
ネタバレになるので詳しくは避けますが、終盤では内通者の存在さえ浮上するという、なかなかシリアスな展開になっています。
もちろん、コミカルな日常パートの面白さも健在です。那佳の能天気さはこのシリーズの癒しですね、ホント。
単に美少女が飛んで撃って大爆発、というだけでは終わらないのがこのシリーズ。
この先どのような展開を迎えるのか、続巻が楽しみでなりません。
アニメ本編では描かれなかった、501JFW以外の統合戦闘航空団の活躍が見られるだけでも、ストパンファンとしては大歓喜です。
さて、肝心の内容ですが、個人的には第1巻に引き続き大満足です。
個性的なメンバーの魅力がしっかりと描かれているのはもちろんですが、本作はそれだけにとどまらず、
506JFWが抱える闇についても触れられているのが嬉しいところです。
部隊の設立経緯や運営方針など、506JFWがあちこちに問題を抱える部隊であることは、ファンの方であれば既にご存知でしょう。
本作では、そんな506JFWが、政治的な駆け引きや陰謀に翻弄される姿が描かれています。
ネタバレになるので詳しくは避けますが、終盤では内通者の存在さえ浮上するという、なかなかシリアスな展開になっています。
もちろん、コミカルな日常パートの面白さも健在です。那佳の能天気さはこのシリーズの癒しですね、ホント。
単に美少女が飛んで撃って大爆発、というだけでは終わらないのがこのシリーズ。
この先どのような展開を迎えるのか、続巻が楽しみでなりません。
2016年8月17日に日本でレビュー済み
AチームとBチームからなる406JFW通称ノーブルウィッチーズ!
相変わらず衝突気味だけど少しずつ歩み寄りの方向か? 仲良くなったらノーブルウィッチーズらしさがなくならないか? と思ったりもしちゃいますけども、可愛い女の子が仲良くヨロシクやるのは微笑ましい光景で……果たして百合ップルは誕生しますかねぇ(ボソっ
さて、衝撃的な前巻のラストから怒涛の驚きの展開に!
クロちゃんはどんどん空気読めない感じになっていますけどちゃっかりみんなから愛されるキャラに。そして今回も政治的なアレが蠢く中、なんと劇やっちゃいますよ劇っ! ネウロイは片手間でちゃちゃーっとやっつけちゃいますっ!
話しの展開は一気に予想外のミステリー風味。だけどノリは軽く、守銭奴クロちゃんは今回どう小金を稼ぐのか……とハラハラしながら楽しく読めました。そして今巻のラストもまた驚きの展開に……エンターテインメントですねぇw
相変わらず衝突気味だけど少しずつ歩み寄りの方向か? 仲良くなったらノーブルウィッチーズらしさがなくならないか? と思ったりもしちゃいますけども、可愛い女の子が仲良くヨロシクやるのは微笑ましい光景で……果たして百合ップルは誕生しますかねぇ(ボソっ
さて、衝撃的な前巻のラストから怒涛の驚きの展開に!
クロちゃんはどんどん空気読めない感じになっていますけどちゃっかりみんなから愛されるキャラに。そして今回も政治的なアレが蠢く中、なんと劇やっちゃいますよ劇っ! ネウロイは片手間でちゃちゃーっとやっつけちゃいますっ!
話しの展開は一気に予想外のミステリー風味。だけどノリは軽く、守銭奴クロちゃんは今回どう小金を稼ぐのか……とハラハラしながら楽しく読めました。そして今巻のラストもまた驚きの展開に……エンターテインメントですねぇw
2015年4月29日に日本でレビュー済み
506JFWをメインに据えたスト魔女のオリジナルノベライズも、順調に2巻目に突入です。
前回は、ジーナがグリュンネ隊長に、506解散の陰謀(!)を告げた直後に大爆発発生という気になる引きでエンドでしたが、今回はその爆発で(本当は…)那佳が意識不明になってしまうという、シリアスな展開からスタートとなっています。
そして、AとBの部隊を問わず、那佳の容体を案ずる506の面々の沈痛な独白が胸に迫りますが、その後のオチの酷さ(褒めています)との落差に端的に表わされていますが、作品全体における、陰謀を巡る思惑とか、イザベルやマリアンの家族や故郷、ウィッチとして戦う想いなどのシリアスさと、イザベルと父親の喰えないジョークの応酬や、506のイメージアップのための慰問演劇に絡むドタバタといったコミカルさとのバランスが絶妙でしたね。
まあ、ミリタリーネタやハードバトルを期待する向きには、物足りないかもしれませんが、これがこのシリーズならではの持ち味だと納得すれば、また違った面白さも感じ取れるのではないでしょうか。
そして、終盤に爆発事件の真の実行者が明らかになり、さらには意外な内通者(!)の存在も云々されるという、今回もまた次が非常に気になる引きとなっていました。
南房先生には、是非ともこの調子で506の個性的で可愛いウィッチたちの活躍(?)を引き続きよろしくお願いしたいと思います!!!
前回は、ジーナがグリュンネ隊長に、506解散の陰謀(!)を告げた直後に大爆発発生という気になる引きでエンドでしたが、今回はその爆発で(本当は…)那佳が意識不明になってしまうという、シリアスな展開からスタートとなっています。
そして、AとBの部隊を問わず、那佳の容体を案ずる506の面々の沈痛な独白が胸に迫りますが、その後のオチの酷さ(褒めています)との落差に端的に表わされていますが、作品全体における、陰謀を巡る思惑とか、イザベルやマリアンの家族や故郷、ウィッチとして戦う想いなどのシリアスさと、イザベルと父親の喰えないジョークの応酬や、506のイメージアップのための慰問演劇に絡むドタバタといったコミカルさとのバランスが絶妙でしたね。
まあ、ミリタリーネタやハードバトルを期待する向きには、物足りないかもしれませんが、これがこのシリーズならではの持ち味だと納得すれば、また違った面白さも感じ取れるのではないでしょうか。
そして、終盤に爆発事件の真の実行者が明らかになり、さらには意外な内通者(!)の存在も云々されるという、今回もまた次が非常に気になる引きとなっていました。
南房先生には、是非ともこの調子で506の個性的で可愛いウィッチたちの活躍(?)を引き続きよろしくお願いしたいと思います!!!
2015年5月24日に日本でレビュー済み
貴族の部隊と、そうでない部隊が反発しながらも...といった感じで
一人ひとりにスポットライトを当てながらストーリーを進めていくと言った感じで、
軽く読みやすいストライクウィッチーズのシリーズらしい話でした。途中までは。
この時点では星5
後半が、殺人など話がダークでシリーズらしくないなーって感じでした。
(なのはシリーズでいうと、Forceを読んだ時と同じような感覚でした)
せっかくヒロインが明るい性格なのだから、もう少し明るいストーリーに
なってほしいと期待しています。
一人ひとりにスポットライトを当てながらストーリーを進めていくと言った感じで、
軽く読みやすいストライクウィッチーズのシリーズらしい話でした。途中までは。
この時点では星5
後半が、殺人など話がダークでシリーズらしくないなーって感じでした。
(なのはシリーズでいうと、Forceを読んだ時と同じような感覚でした)
せっかくヒロインが明るい性格なのだから、もう少し明るいストーリーに
なってほしいと期待しています。