経営戦略室から左遷された男がラグビー部を立て直す話です。
池井戸さんのファンですが、今回も期待を裏切らない話です。
ただいつもの勧善懲悪の話とは少々違い、登場人物はそれぞれの組織・立場で
苦しんでおり、主人公の君島に影響を受けて「変化」していく点が興味深いです。
池井戸さんの作品はいつも「こんなにうまくいくわけがない」と思うところもありますが
読後スッキリ、私も今の仕事を顧客のために頑張ろう!!と思わせてくれるので
非常にスキでございます。
この話もドラマ前提だとは思いますが非常に楽しみにしております。
ノーサイド・ゲーム (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2019/6/13
池井戸 潤
(著)
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本の長さ406ページ
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言語日本語
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出版社ダイヤモンド社
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発売日2019/6/13
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ISBN-104478108374
-
ISBN-13978-4478108376
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
未来につながる、パスがある。大手自動車メーカー・トキワ自動車のエリート社員だった君嶋隼人は、とある大型買収案件に異を唱えた結果、横浜工場の総務部長に左遷させられ、同社ラグビー部アストロズのゼネラルマネージャーを兼務することに。かつて強豪として鳴らしたアストロズも、いまは成績不振に喘ぎ、鳴かず飛ばず。巨額の赤字を垂れ流していた。アストロズを再生せよ―。ラグビーに関して何の知識も経験もない、ズブの素人である君嶋が、お荷物社会人ラグビーの再建に挑む。
著者について
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。
98年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞、2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、11年『下町ロケット』で直木賞を受賞。
主な作品に、「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』)、「下町ロケット」シリーズ(『ガウディ計画』編、『ゴースト』編、『ヤタガラス』編)、「花咲舞」シリーズ(『不祥事』『花咲舞が黙ってない』)、『空飛ぶタイヤ』『ルーズヴェルト・ゲーム』『七つの会議』『アキラとあきら』『陸王』『民王』などがある。
98年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞、2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、11年『下町ロケット』で直木賞を受賞。
主な作品に、「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』)、「下町ロケット」シリーズ(『ガウディ計画』編、『ゴースト』編、『ヤタガラス』編)、「花咲舞」シリーズ(『不祥事』『花咲舞が黙ってない』)、『空飛ぶタイヤ』『ルーズヴェルト・ゲーム』『七つの会議』『アキラとあきら』『陸王』『民王』などがある。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2019/6/13)
- 発売日 : 2019/6/13
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 406ページ
- ISBN-10 : 4478108374
- ISBN-13 : 978-4478108376
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 30,365位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 19位経済・社会小説 (本)
- - 392位直木賞受賞(126-150回)作家の本
- - 1,033位日本文学
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
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430 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月13日に日本でレビュー済み
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75人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラグビー関連の作品ということで、今年のラグビーワールドカップに興味を持ってもらいたいことが伺えます。
今回の主役はエリートサラリーマン、君嶋。
例のごとく左遷人事により異動と同時にラグビーのゼネラルマネージャーを任命されることから物語は始まります。
池井戸作品らしい始まりで、物語の続きが気になり一気読みしました!
今回の悪は、
・会社の上司
・蹴球協会
・敵チーム
などこれまでの池井戸作品と似たようなものですが、ラグビーを上手く絡めており面白かったです!
ただ、他の方も仰ってるとおり勧善懲悪のスッキリ度は少なめかなと思います。
それでも、ラグビーを知らない私でも楽しく読めたこと、ラグビーに興味を持てたことなどで及第点以上の作品だったと思います!
最後に7月よりドラマ化されるということですが、正直主演のイメージが違うかなーというのが今のところの印象です。
これをどう変えてくれるかを楽しみにしながら初回のドラマを観たいと思います。
今回の主役はエリートサラリーマン、君嶋。
例のごとく左遷人事により異動と同時にラグビーのゼネラルマネージャーを任命されることから物語は始まります。
池井戸作品らしい始まりで、物語の続きが気になり一気読みしました!
今回の悪は、
・会社の上司
・蹴球協会
・敵チーム
などこれまでの池井戸作品と似たようなものですが、ラグビーを上手く絡めており面白かったです!
ただ、他の方も仰ってるとおり勧善懲悪のスッキリ度は少なめかなと思います。
それでも、ラグビーを知らない私でも楽しく読めたこと、ラグビーに興味を持てたことなどで及第点以上の作品だったと思います!
最後に7月よりドラマ化されるということですが、正直主演のイメージが違うかなーというのが今のところの印象です。
これをどう変えてくれるかを楽しみにしながら初回のドラマを観たいと思います。
2019年6月18日に日本でレビュー済み
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今年日本で開催されるラグビーワールドカップの援護射撃にピッタリのタイミング。TVでの放送も楽しみ。皆で日本代表を力強く応援しよう。そして、継続して日本のラグビー界を応援しょう。ラグビー協会の理事も大幅に人事異動があったようなので、この本の中に表現されている内容と現実が重なり、あっという間に読み切ってしまう程引込まれます。池井戸ファンに限らずきっと楽しめますよ!まずは手にとってお読み下さい。
2019年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
池井戸作品は大好きで、全ての作品を読んでます。毎回お馴染みの展開も、待ってました!とばかりに待ってる自分がいるほど裏切らないそのお約束の展開も好きです。今回はラグビーということであんまり身近ではないスポーツでルールも分からないしどうかなぁと思いましたが、レビューが高かったのですぐにAmazonで買いました。
ラグビーが全くわからない私にとっても、分かりやすい文章で想像しやすかったです。
臨場感、スタジアムが湧き上がる歓声、まるでテレビでそれを見ているようなそんな感覚に駆られました。
それとは別に主人公が会社の中で戦っていく展開も前回よりもかなりテンポが良く、読み進めたい衝動に駆られ、、、本を閉じることが難しいくらいでした(笑)
今回の作品は、ラグビー好きなら誰しも喜び楽しいと思える作品ではないでしょうか?ラグビーワールドカップが楽しみになりました。
同時にドラマが今から本当に本当に楽しみです!!!
ラグビーが全くわからない私にとっても、分かりやすい文章で想像しやすかったです。
臨場感、スタジアムが湧き上がる歓声、まるでテレビでそれを見ているようなそんな感覚に駆られました。
それとは別に主人公が会社の中で戦っていく展開も前回よりもかなりテンポが良く、読み進めたい衝動に駆られ、、、本を閉じることが難しいくらいでした(笑)
今回の作品は、ラグビー好きなら誰しも喜び楽しいと思える作品ではないでしょうか?ラグビーワールドカップが楽しみになりました。
同時にドラマが今から本当に本当に楽しみです!!!
2019年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつも通り、読みやすくて、すごく面白かったです。
毎度おなじパターンですが、毎度感動します。
ただ、ラグビーに詳しい人が読んだらどうなんでしょう。
ルーズベルトゲームが、野球の描写でおかしなところ(ランナー2、3塁で、ツーベースなのに、ホームでクロスプレー)があったおかげで、「この著者は、野球をほとんど知らないんだな」と感じてしまい、ちょっと冷めてしまったので。
毎度おなじパターンですが、毎度感動します。
ただ、ラグビーに詳しい人が読んだらどうなんでしょう。
ルーズベルトゲームが、野球の描写でおかしなところ(ランナー2、3塁で、ツーベースなのに、ホームでクロスプレー)があったおかげで、「この著者は、野球をほとんど知らないんだな」と感じてしまい、ちょっと冷めてしまったので。